こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。
お家や持ち物のメンテナンス、やろうと思っていたのについつい忘れてしまうということはありませんか?
忘れがちなお掃除や修理、お手入れなどのメンテナンス。忘れない工夫が必要です。

カレンダーに書いておく
カレンダーや予定表、年末年始にいただいたまま眠っている物はありませんか? すでにお使いのカレンダーでももちろん大丈夫。
自分や家族の予定とともに、家の中の気になる場所のメンテナンスを行う時期を記入しておくと、うっかり忘れてしまうということがありません。
たとえば、「来週の日曜日は自転車のお手入れをしよう」と思ったら、その日のところに「自転車の手入れ」と書いておきます。こうすることによって、忘れずにメンテナンスしてあげることができます。
部屋の中にカレンダーが貼れない場合は、収納の内側やハンガーなどを工夫して取り付けるようにしましょう。手帳を利用するのもおススメです。
携帯電話やスマホを活用
携帯電話やスマホのスケジュール機能を使うのもおススメです。
最近はアラーム機能で、設定した日にち、時間にアラームをならすことができるので、忘れてしまう心配がありません。
メンテナンスに必要な道具をいつまでに揃えておけばいいかなどもあわせて登録し、アラームが鳴るように設定しておくと、メンテナンス時に必要なモノがそろっていないという心配もありませんよ。
多くの人がカレンダーをどこかからもらっている
2014年12月に、快適ライフを応援する生活情報リサーチサイトでカレンダーについてのアンケート調査を実施しました。
「ご自宅にカレンダーをいくつくらい飾っていますか?」という質問に、「3つ」と回答した人が第1位で、全体の22・2%。「ひとつもない」と回答した人は全体の4%でした。
また、「カレンダーをどうやって入手しますか?」という質問に対して「お見せ・会社などの取引先・得意先からもらう」と回答した人が全体の67%、「銀行やお店からもらう」と回答した人が全体の42.5%という結果が出ました。
このことから、多くの人が自宅にカレンダーを所有し、そのカレンダーをもらっているということがわかります。
お家のお掃除も、カレンダーや手帳、スマホアプリで管理すると忘れない!
ついつい忘れがちなお掃除やおうちのメンテナンスは、予定表と一緒にカレンダーや手帳に書き込んでいくと、つい忘れてしまうことを防ぐことができます。
また、あまり活用できていないいただきもののカレンダーや手帳がある場合は、活用できるチャンスです。しっかり予定に組み込み、忘れないようにしておきましょう。参考にしていただければ幸いです。