SOSを見逃さないで! 赤ちゃんの様子がわかる“胎動”の基礎知識

胎動(お腹の中で赤ちゃんが動くこと)を感じるのは、初産で大体妊娠20週、経産で妊娠16週と言われています。

この胎動を感じるようになれば、病院で児心音を確認しなくても赤ちゃんの存在を実感できるので、赤ちゃんを身近に感じるようになります。

ここでは、この“胎動”の基礎について説明します。

目次

胎動とは赤ちゃんがお腹の中で動いていること

胎動とは、お腹の中にいる赤ちゃんが動いていることを指します。外からは見えない胎児とのコミュニケーション手段とも言えます。

お腹の中にいる赤ちゃんの動きを母親が感じるのは、赤ちゃんが手や足を伸ばしたときのようです。

胎動は、早い人で5か月か6か月で確認できるでしょう。

食事制限や体重管理などさまざまな苦労を乗り越えたママにとって、胎動を感じる瞬間というのは感動的な体験です。

胎動を感じやすいのは、横になっているときやお風呂に入っているときなど、リラックスしている状態のときが多いと言われています。

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胎動の6つの種類

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ひとくちに胎動と言っても、赤ちゃんの動きには種類があります。胎動の特徴から、赤ちゃんがどんな動きをするのか確認しましょう。

(1)しゃっくり

ピクピクと規則的に胎動を感じたら、赤ちゃんがしゃっくりしている可能性があります。

しゃっくりと言っても心配はいりません。

胎児のしゃっくりは呼吸の練習の一環とされているので安心してください。

(2)手足の曲げ伸ばし

お腹の中でうねりを伴った動きを感じたら、赤ちゃんが手足を曲げたり伸ばしたりしています。

よく「腸が動いている感覚」と言われます。

このとき、「ぽんぽん」「ぽこぽこ」といったような感覚があるでしょう。

胎動を感じ始めたばかりでは認識が難しいですが、次第に赤ちゃんの存在を確信できるようになるはずです。

(3)おしっこ

お腹がブルブル震えるときは、赤ちゃんがおしっこをしています。

「え、おしっこ?」と驚きますよね。

しかし胎児も立派におしっこをします。

排出されたおしっこは羊水に変わるので、衛生的な問題はないとされています

(4)パンチやキック

お腹がボコッと動いたとき、赤ちゃんがお腹の中でパンチやキックをしていると考えられます。

胎児の繰り出すパンチやキックは意外と重く、ときには肋骨に響くほどの威力を発揮するそうです。

元気な赤ちゃんですね。

(5)ローリング

お腹のなかでゴロンという動きを感じたら、赤ちゃんが体を回転させていると考えられます。

成長して体が大きくなると回転する機会は減るそうですが、最初のうちだけの胎動するようなので、レアな胎動と言えるでしょう。

(6)驚き

胎児はママのお腹の中で大事に守られています。そして、皮膚や聴覚などが発達していくにつれ、刺激を感じ取れるようになると言われています。

つまりお母さんが感じる感覚、例えば大音量を聞いて驚いたりすると、赤ちゃんもびっくりして胎動となって現れることもあるようです。

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妊娠期間によって胎動は変わる

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赤ちゃんの健康を知ることができる胎動ですが、赤ちゃんの成長とともに感じ方は異なってくるようです。

妊娠初期

妊娠5か月目までは、胎動を感じる機会はありません。

しかし、妊娠5ヶ月の時期でも赤ちゃんは活発に動いており、ママにその存在を伝えようとしています。

ちなみに、痩せている人は太っている人よりも胎動に対して敏感だといわれ、4か月目から感じる人もいるようです。

妊娠中期

妊娠6ヶ月目からは、胎動を感じる人が多くなる時期。

はじめは小さな胎動であるため、体型などの個人差によっては気づかない人もいるようです。

だいたい妊娠6か月目くらいになると、赤ちゃんの胎動をしっかりと感じられるようになり、人によっては激しさのあまり眠れないケースもあるかもしれません。

妊娠後期

妊娠後期にさしかかると、赤ちゃんはすっかり大きくなり、胎動も重たいものになります。

普通にドスンと殴られているように感じるママも少なくないため、一番痛みを感じる時期。

しかし、臨月になると赤ちゃんの胎動は次第に間隔が開くので、胎動も落ち着いてくるようです。

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胎動と前駆陣痛の違い2点

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胎動と前駆陣痛は、似ているようで似ていません。

痛みや張りなど似ている部分も多く、違いが分からない人もいるようです。

ここからは、胎動と前駆陣痛の違いついてお話しします。

(1)痛み

赤ちゃんの動きを感じられるのが胎動です。

前述した通り、元気に活動する赤ちゃんはお腹の中でパンチやキックを無差別に繰り出します。

それが便秘のときの腸や膀胱、肋骨などに当たると強い痛みを感じるそうで、お母さんも大変ですよね。

しかし、胎動による痛みは正常である証。むやみに心配しないようにしましょう

一方、前駆陣痛は、本陣痛の予行演習として不規則に子宮を収縮させます。

赤ちゃんが動いて起こる胎動と子宮の収縮で起こる前駆陣痛。

普段から胎動が激しい人は痛みが強く、前駆陣痛が始まっても気づけないケースもあります。

胎動も前駆陣痛も不規則で痛みに強弱があることから、見分けづらいです。

一般的に前駆陣痛は、体勢を変えれば痛みが治まると言われています。

また、胎動の場合は子宮の下部分や膀胱を押されているように感じることも多いようです。

(2)お腹の張り

こちらも胎動、前駆陣痛両方に見られる症状です。

臨月に入ると、赤ちゃんは子宮の下のほうに降りてきます。するとお腹が圧迫されて張りがでるようになり、さらに胎動が加わることで強い張りを感じるようです。

一方、前駆陣痛でもお腹は張ります。長時間の子宮が張った状態が続く女性もいるとか。

こちらも胎動や前駆陣痛が原因の張りであれば、心配ありません。しかしカチコチになるほど子宮が張っていたり、それが原因でがまんできない痛みが生じるようだと、別の病気の可能性があるかもしれません。

お腹の張り方がいつもと違うと感じたら、病院に相談してみましょう。

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赤ちゃんが成長する流れ

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胎動は妊娠中期ごろから確認できるようになります。しかし赤ちゃんはその前からずっと元気に成長しています。

そこで、赤ちゃんがどのように成長していくのかをご紹介します。

妊娠初期

妊娠して3か月経つと、体や手足が成長して“胎芽”から“幼児”へと変わります

妊娠3ヶ月の赤ちゃんは身長が10〜60mm未満でまだ小さいながらも、着実に人間らしい姿になっていきます。

手足に指が生まれて爪が生えたり、まぶたができるような成長が確認できます。

妊娠4か月目

妊娠4ヶ月になると、赤ちゃんはへその緒を通してママから栄養をもらうようになります。

羊水を飲むようになったり、生殖器がエコーで確認できるようになったり、130mmくらいまで成長します。

妊婦さんによっては、この時期から胎動を感じる人もいるようです。

妊娠5か月〜7か月(ここで胎動を感じるように)

妊娠5ヶ月を過ぎると、安定期に入ります。

多くのママが、胎動を感じるようになるでしょう。

妊娠5ヶ月の赤ちゃんは骨や筋肉が発達し、首を振ったり足でママのお腹を蹴ったりします。

また、髪の毛が生えたり鼻の穴が開通したり、耳が聞こえるようになるのもこの時期と言われています。

20分間隔で寝起きを繰り返すことからも、ますます人間らしくなっていく時期と言えるでしょう。

妊娠8か月〜10か月

妊娠8か月になると、体に脂肪がついて、いわゆる”赤ちゃん体型”になってきます。

呼吸の練習もするようになるようです。

9か月目には肺の機能が完成して体重が2,500gほどになり、10か月目にはいつ出産してもいいような状態になると言えるでしょう。

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胎動で胎児の様子を確認する方法3つ

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(1)自分の赤ちゃんの睡眠パターンを知ろう

赤ちゃんによって、睡眠のパターンは様々。昼間はたくさん動いて、夜は静かになる子もいれば、逆に昼間は静かでも夜になると暴れ出すことも。

睡眠不足の原因になる子もいます

あなたの赤ちゃんはどうですか?

不思議なもので、まだ産まれていないのに生活パターンができるんですよね。

また、一般的にお腹の赤ちゃんは約40分おきに睡眠と覚醒のサイクルを繰り返していると言われています。

そして、眠っているときは動きません。

つまり、40分程度なら全く胎動を感じなくても不思議はないということ。

もしも、いつもは動き回っている時間帯なのに動きがなかったり、動き方がいつもと違ったりしているようなら注意が必要かもしれません。

さらに、全く動かない時間が1時間以上になるなら、お腹に全神経を集中して胎動を観察してください

お腹を軽くトントンしながら話かけみましょう。

それでもまったく動きがないようなら、かかりつけの産科に連絡を入れて状況を説明してください。

(2)胎動の減少は最初のSOS

赤ちゃんに何らかの異常が起こると、モニターやエコーで何らかのサインが確認できます。

しかし、一番最初に見られる徴候は胎動の減少”です。

イギリスで行われた研究によると、母親からの「赤ちゃんの動きが悪い」という訴えは非常に重要視されています。

つまり、モニターやエコーで異常を発見したときに手遅れかもしれない状況でも、胎動が少ないと感じた時点で診察していれば助かるケースがあるのです。

(3)赤ちゃんは産まれるまで動き続ける

「お産が近くなると胎動がなくなる」という迷信がまことしやかにささやかれている時代がありました。

しかしこの情報はデマです。

助産師という仕事柄、死産も扱ってきましたが、このデマを信じて、病院に連絡してきた人もちらほらいます。

赤ちゃんは産まれるまで動き続けます。これだけは必ず覚えておいてください。

話の要点は「お腹のなかで動いている限り赤ちゃんは元気である」ということです。

もちろん分娩にはたくさんの危険が伴います。緊急帝王切開が実施できる病院で産むかぎりは、死産は起こらないと言えるでしょう。

死産の過半数は、病院に着いた時点で赤ちゃんは亡くなっており、死の原因は不明です。

つまり、お母さんが胎動を感じ続けている限り、赤ちゃんは無事に産まれてくるということなのです。

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胎動に異常がある場合の原因と対処法

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胎児機能不全

今まで元気に胎動を感じられていたのに、何も感じられなくなることがあります。

長い時間胎動がないときは、赤ちゃんが『胎児機能不全』になっている可能性が考えられるでしょう。

胎児機能不全とは、胎児の呼吸器、循環器系に不具合が生じ低酸素状態になること。

胎盤剥離や前置胎盤によって胎盤の働きが弱っていたり、ママの体が糖尿病や心臓病などの合併症で発生すると言われています。

心配な場合は、まずは病院を受診するようにしましょう。

激しい胎動

胎動が激しくて不安に思ってしまうママもいるかもしれませんが、それはあくまで元気に成長している証拠です。

体のパーツが出来上がっていくのはもちろん、それと平行して筋力などもついていくため、時には痛みを感じることもあるでしょう。

中にはへその緒で遊ぶ赤ちゃんもいるようで、手の届く場所にあるあらゆるものに興味をもっていることの表れとも言えそうです。

ただし、あまりにも強い痛みを感じる場合や、直後にぱたっと胎動がなくなってしまったりするような場合は、念のため病院を受診することが望ましいかもしれません。

この他、激しい胎動で尿漏れを起こしてしまうママも少なくないでしょう。

とくに妊娠後期になると子宮が大きくなり、膀胱や尿道が押し付けられ、思わぬタイミングで尿漏れが発生します。

心配な場合には尿漏れパッドを使用したり、骨盤周りの筋トレをしたりするといいかもしれません。

膀胱の周辺に意識を向けて力を入れ、そのまま10〜20秒ほどキープします。

一日の中で思い出したときにこれを行うようにするだけで、産後の尿漏れにも効果が感じられるはずです。

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胎動の痛みを軽減する方法

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胎動を感じるのは赤ちゃんが元気な証拠です。あまりにも激しいと痛みでツラい思いをするママも少なくないようです。

(1)お腹をゆする

ぐりぐりとした痛みを感じたときには、痛みを感じる箇所をやさしくゆすったり、お腹全体をゆすったりしてみましょう。

赤ちゃんがキックをする場所が少しずれることがあるそうです。

活発に赤ちゃんが動いても、痛みを感じなくて済むのは嬉しいですよね。

(2)抱き枕を使う

寝ているときにグリグリとした胎動があると、敷き布団と接している部分が挟まれて強い痛みを感じることもあります。

この悩みを解消してくれるのが抱き枕です。

腕で抱き枕を抱くまでは一緒ですが、抱き枕の下部はお腹の下に敷くようにします。

これで敷き布団とお腹の間にクッションがはさまれるため、胎動の痛みを和らげることができるでしょう。

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胎動カウントとは

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赤ちゃんがきちんと成長していることを実感できる胎動。しかし、人によってはなかなか胎動が感じられないこともあるようです。

そんなときに活用したいのが胎動カウント。胎動を感じる回数を測定することで、赤ちゃんの健康状態を知る方法です。

赤ちゃんの動きに集中することで、わが子への愛情がより一層深まるとも言われています。

胎動カウントのやり方

胎動カウントの最もポピュラーな“10カウント法”のやり方をご紹介します。

ママが胎動を最も感じやすいのは、横になってリラックスしている状態のときです。

そのため、10カウント法も横になった状態で行います。

まず最初にストップウォッチや時計で時間を計ります。そして、赤ちゃんの胎動に意識を集中して、10回動くのを待ちます。

胎動を10回感じることができたら、それまでにかかった時間を確認します。

10回のカウントが10〜20分くらいのあいだに確認できれば安全とされています。

以下のことに気をつけながら行うと正確に測定できるでしょう。

・左向きに横になる
・計測するのは胎動を感じた瞬間から
・毎日同じ時間帯に行う
・はっきりとして強い胎動だけカウントする

注意が必要なとき

胎動カウントで以下のことに当てはまったら注意が必要です。場合によっては医者にかかったほうが良いケースもあります。

・10カウントするまでに1時間以上かかる
・まったく胎動が感じられない
・胎動を感じるまでに1〜2時間以上かかる

このような場合、赤ちゃんになんらかのトラブルが起きている可能性があります。

しかし、赤ちゃんが眠っているだけだったり、ママの意識が他に向いていたりしたなどの原因も考えられますので、その場合は焦らず再度測定するようにしましょう。

それでも異常がある場合はすぐに病院で見てもらうと安心です。

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胎動の位置でわかる母子の異常3つ

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(1)逆子

ママのお腹の中で自由に動き回る赤ちゃん。基本的に胎動には固定された場所はありませんが、通常はおへそから上の場所で、胃や肋骨などで感じることが多いようです。

反対に、逆子の場合はおへそから下の場所で感じると言われています。とくに肛門や膀胱などが刺激され、トイレが近くなることも。

このようなことから、おへその下あたりを中心に胎動を感じるなら逆子の可能性があると言えますが、基本的に30週までは治りやすいとされているので、むやみに焦らないようにしましょう。

(2)片方だけの胎動

右と左どちらか一方だけにしか胎動が感じられないことがありますが、これは赤ちゃんの手足がお腹の片側にあるからのようです。

特に、赤ちゃんが成長し体が大きくなってくるとお腹の中で身動きがとりづらくなるため、いつも同じ場所ばかりに胎動を感じることもあるでしょう。

注意しなければいけないのは双子を妊娠しているときです。双子の片方の赤ちゃんに異常があると考えられるため、不安に感じた場合は病院を受診すると安心です。

(3)子宮下垂

妊娠中に子宮の位置が変わってしまったと感じられることもあるようで、恥骨のあたりに触って分かる程度の出っ張りがあるのであれば、子宮下垂の可能性があると言われています。

子宮が下がった状態のままで赤ちゃんが成長してしまうと、赤ちゃんが骨盤膣にとどまることができなくなり、早産の可能性が高まることもあるようです。

羊水や胎児の重さで子宮が大きくなり、そのままの状態で小骨盤膣に子宮が収まり赤ちゃんが育つと、出血や不快感などが現れることもあると言われています。

子宮脱になってしまっても大きな問題はないと言われているようですが、ベッサリーという器具を使って処置することも可能なようなので、気になる場合には病院で相談してみるといいでしょう。

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胎動にまつわる迷信6つ

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胎動には、昔からさまざまな言い伝えがあります。その中で主なものご紹介いたします。

(1)胎動が強いと元気な子に育つ

動きが活発で胎動が激しい赤ちゃんは、生まれてからも元気な子になると言われています。

逆に胎動が弱い赤ちゃんは控えめで弱気な子に育つとされています。

もちろん、都市伝説のようなものですが、主に体験談から伝承された言い伝えだそうです。

(2)胎動の場所で性別が分かる

これも胎動の迷信としては有名なものですよね。

胎動を感じる場所が体の左側に集中している場合、男の子が生まれると言われています。

体の右側に胎動が偏っていたり、弱々しかったりすると女の子が生まれるそうです。

(3)胎動の開始時期で性別が分かる

胎動を感じる時期は個人差による部分が大きく、赤ちゃんの環境やママの環境にも左右されるものです。

この時期の早い遅いで性別がわかるということもあるようですが、これも迷信。

胎動の強さや時間帯、開始時期などはさまざまな要素に左右されるため、これによって性別の判断ができることはないでしょう。

(4)ダウン症の判別

胎動が弱いとダウン症といわれることもあるようですが、これも医学的な根拠はないのだとか。

そもそも胎動の感じ方は人によって大きく異なり、弱い胎動がどの程度のものなのか判断することも難しいと言えます。

どうしてもはっきりとした検査がしたいという場合には、羊水検査や出生前診断、エコー検査などを受けてみるのもひとつの方法でしょう。

(5)初産婦は胎動が始まるのが遅い

これは、今まで胎動を経験したことがないため、実際には胎動が始まっているにも関わらず、それに気づいていないということのようです。

始めは「なんだかお腹に違和感があるな」程度の認識しかできないことも。

太っている人の場合はそれが原因で胎動を感じにくいこともあるかもしれませんが、初産婦と経産婦で胎動の時期が変わるということはなく、あくまで個人差の範囲内と言えるでしょう。

なお、胎動を感じるのが遅かったからといって胎児に問題があるわけではないので、心配する必要はあまりありません。

(6)胎動を感じなくなると出産が近い

以前から、臨月になり胎動が感じられなくなると出産も間近ということが言われていたようですが、これも医学的根拠はないようです。

妊娠後期になると胎児が下がってくるため動きが少なくなり、胎動を感じづらくなるということはあります。しかし完全になくなってしまうことはなく、陣痛中でも感じることはあります。

そのため、「胎動がなくなると出産が近い」というのは迷信と言えそうです。

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胎動を感じたママたちの体験談

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『ウチの子は活発だったのか、お腹を外から見てボコボコと動いているのがしっかりと確認できました。「手だ!」「足だ!」と分かるぐらい。胎動があるときは思わず周りの人に「見て見て!」と言っていました(笑)

(30代/2児のママ)

『胎動を感じてすぐのころは不規則で、一度感じたと思ったら次は数日後みたいなことも。ただ、妊娠期間が進んでいくとそれも安定し始めて、毎日きちんと感じられるようになりました』

(20代/1児のママ)

『初めて胎動を感じたときは、不思議な感覚でくすぐったいような感じでした。でもお腹の中から呼びかけられてるみたいで、一層愛おしくなりましたね。「あーホントに赤ちゃんがいるんだなー」と実感できました』

(20代/1児のママ)

『わが家は旦那の方が胎動に興味津々で、しょっちゅう「まだ? 動かない?」と聞いてくるのが面倒でしたね。自分のお腹じゃ感じられないから見たいという気持ちはわかりますけど。でも、お腹を触らせて動いているのを感じてからは、パパとしての実感が湧いたのか、いろいろと協力的になってくれました』

(40代/2児のママ)

『私は妊娠後期に、胎動があまりにも痛くて眠れないようなことがありました。お腹が限界まで引っ張られるような感じで、グリグリも激しくて……。かなりキツかったです』

(30代/1児のママ)

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パパが胎動を感じる方法3つ

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一般的に、体に子どもを宿さない男性は女性よりも親としての実感を得るのに時間がかかると言われています。

ここでは、パパに胎動を感じてもらうための方法をご紹介します。

(1)エコー検診

胎動はずっと続くわけではないので工夫が必要ですが、一番効率がいいのはエコー検診のときだと言われています。

エコー検診では赤ちゃんがどのような動きをしているかが分かるので、比較的簡単に胎動を感じることができるようです。

(2)聴診器を使う

聴診器を使って赤ちゃんの心音を聞くことができることもあります。

ただしこれは運が良ければのことで、ママの心拍が聞こえてしまうこともあるようです。

心音だけでなくごそごそと動いている音が聞こえることもあり、これを続けると胎動が感じられる日もくるかもしれません。

(3)ママがリラックスしたタイミングを狙う

ママがリラックスしていると副交感神経が優位になり、少しの胎動でも感じられるようになります。

横になったり座ったりしてリラックスすると、パパも胎動を感じ取れるかもしれません。

この他、お風呂に入ってるときも感じやすいため、タイミングを見計らってみてはいかがでしょうか。

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まとめ

「胎動カウントの方法」や「胎児とのコミュニケーション方法」についてご紹介してきました。

赤ちゃんを体に宿しているママは、わが子の成長を実感できるという喜びがある反面、出産まで無事に育てられるかという不安もありますよね。

胎動はママと赤ちゃんがコミュニケーションを取る上で大切な役割となります。

正しい知識を持って日頃から赤ちゃんの動きを観察し、安心して出産を迎えられるようにしたいですね。

●モデル/神山みき(れんくん)前田彩(桃花ちゃん)

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