親が子供に与える影響

親の言動が矛盾! 子どもを混乱させるダブルバインドの特徴と対処法

親の言動が矛盾! 子どもを混乱させるダブルバインドの特徴と対処法

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こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

子どものころの思い出でよく出てきそうな話題として挙げられるのが、「怒らないから本当のことを言いなさい!」と言われて、本当のことを言ったら目いっぱい怒られた! という思い出。

お笑いのネタでも出ていますね。実はこれが『ダブルバインド』。

今回は心理カウンセラーでもある筆者が、子どもを混乱させるダブルバインドの特徴と対処法を心理学から紐解いていきたいと思います。

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やっていないようで、やりがちなダブルバインド

冒頭に挙げた「怒らないから本当のことを言いなさい!」と言いつつも、子どもが正直に本当のことを言うと「なんでそんなことをしたの!?」と激怒する。

最もわかりやすい例ですが、他にも親のいうことを聞かない子どもに「もう好きにしなさい!」と言っておきながら、子どもがいつまでもゲームをしたりテレビを見たりしていると、「いつまでそんなことしているの!?」と叱る。

家事の邪魔をされたくなくて、「テレビでも見てなさい!」と言ったのに、家事が終わると「いつまでテレビを見ているの!?」と叱る。

これは片方の親ばかりではなく、両親の言うことが違う場合でもあります。

たとえば母親が、「さっさと宿題片付けて! 終わったらご飯にするよ!」と言っているのに、父親が「宿題なんてあとでいいから、早くこっちに来なさい」。そんな場合もあります。

いずれにしても、子どもはどうしたらいいのかわからなくなって混乱してしまいます。

言葉だけじゃない!? 子どもは親の視線も敏感に感じています

言葉でのダブルバインドの繰り返しも子どもにとってはいい影響を与えませんが、「ゆっくりでいいから自分でしてみなさい」と言いつつも、子どもが親の思うペースで行動できない場合にイライラした視線で見ているのもダブルバインドとなります。

「子どもだからわからない」は大人の勝手な思い込みでしかありません。子どもは大人が思っている以上に大人の気持ちの変化や視線をしっかり見て感じています。

ダブルバインドをしないために親ができること

ダブルバインドが行われると、子どもは親に対して、どのような反応をしていいのか混乱してしまうのは間違いありません。

そこで、親ができることは子どもに対して一呼吸置いて、少し感情を抑えてから声をかける“習慣”をつけること。

そして忙しい今の時代の子育てでは、慣れるまで大変かと思いますが、“子どもを信頼して見守る”ことを意識してみてはいかがでしょうか。

子どもは見守られている安心感があれば、自分で考え工夫して行動する力をもっています。

「好きにしなさい!」と言ったなら子どもが納得するまで、そして自分の気持ちが落ち着くまで好きにさせて、子どもの様子を時折見る程度にして、自分の時間を過ごしてみるのもいいでしょう。

“育児”は“育自”とも言われます。親だから! と頑張りすぎないで少し肩の力を抜いて、子どもを信頼することで親子ともに笑顔が増えるのではないでしょうか。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)

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