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家族でエンジョイ! お正月に欠かせない物事の意味と楽しみ方

家族でエンジョイ! お正月に欠かせない物事の意味と楽しみ方

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こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。

今回は、お正月が近いということで、それに関係する物事の意味を知っていただき、それらを家族一緒に楽しんでいただこうと思い、提案させていただきました。

古き良き時代の行事は、いつまで経っても色あせないものです。堅苦しいと考えずに良いところだけを取り入れたら、いつもと違ったお正月が過ごせるのではないでしょうか。

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注連飾り(しめかざり)

昔は、注連縄を神棚や玄関などに飾り、年神様を迎え入れるために行ったとされるものです。

現代では、昆布や水引、海老や橙といった縁起物を飾った注連飾りが主流です。

マンションやアパートでも簡単に設置できるという利点が世に合い、広まりました。

注連飾りは、28日までに飾ります。29日は、「苦をつく・苦立て」といって縁起が良くないとされており、大晦日は「一夜限り」といって避ける風習があるからです。

家族での楽しみ方

注連飾りは、玄関に飾りますね。無事故を祈るために車につけることもできます。その際に注連飾りを簡略した“輪飾り”を用いることも多いようです。

しかも輪飾りは、どこに飾ってもいいものです。子ども部屋用は、子どもたちと一緒に作って飾ると、オリジナリティーが出ますし、行事に参加する楽しさを味わうこともできます。

おせち料理

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おせちとは、「御節」と書きます。元は「御節供」と言い、節句の節日に神様に捧げる供物全体を意味します。

後に、節句の中でも重要な節日である「お正月」の料理に対してその名が残ったのではないかと言われています。

おせち料理は、奇数で料理を詰めていくのが習わしです(三段のお重・5品や7品詰めるなど)。

詰める料理も繁栄や無病息災を願う料理を入れます。たとえば、次のようなものがあります。

・黒豆:まめに元気(健康)
・数の子:子孫繁栄
・田作り:豊作
・昆布巻き:喜ぶ
・紅白なます:紅白の水引
・きんとん:黄金色の小判
(出典:『non・no生活基本大百科』集英社発行)

家族での楽しみ方

奇数で詰めることはそのままにして、家族の好きなものを詰めるようにしてもいいのではないでしょうか。

ローストビーフや海老の焼き物を入れるなど、家族が好きなおかず(伊達巻きやかまぼこの他に肉料理中心など)を入れても楽しめると思います。

和食にこだわることなく、楽しい食卓になるようにするだけでもかなり変わってきます。

初詣

昔は、初詣というと家長がお正月に神社にこもって迎えたという習慣があったそうです。

神社で、昨年一年間無事に暮らせたことへの感謝をして、新年の家内安全などを祈願していました。その後、昨年のお守りなどを持参し、神社に納めて焼いてもらっていました。

家族での楽しみ方

現在は、元旦から3日あたりまでに家族や友人と参る人が多いですね。

初詣で感謝と新年の願い事をするときに、「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)」のやり方をマスターするようにしてはどうでしょう。

大人になったときに恥をかくことがありません。礼儀作法を身につける、いい機会だと思います。

鏡餅

古来より鏡は『神宿る物』とされていました。その当時の鏡の形は、丸形でした。

餅自体、稲の神が宿ると言われ、神に供えられていたものでした。どちらも神が宿るもので、丸い形をしていることから、“魂の象徴”とされ、神棚などに2枚重ねて供えるようになったと言われています。

その後は、1月11日に鏡開きに小槌で割って雑煮や汁粉にして食べていたそうです。

家族での楽しみ方

武家社会があった時代では、切ることは切腹を連想するため、小槌で割ったのです。

しかし、固くなった鏡餅を割るのは至難の業です。そのため、切ったり、手でちぎり取ったりするようにしてもいいでしょう。

雑煮や汁粉では時間も手間もかかりますので、揚げ餅にして食べるのがいいのではないでしょうか。

熱した油に適度な大きさにした鏡餅を入れ、餅が膨れてきつね色に近くなったらできあがりです。そこにきなこや砂糖をまぶして食べたら、おいしいですし、家族で簡単に作れるおやつとなります。

初夢

元旦や2日に見る夢のことを『初夢』と言います。昔は、夢を霊界への糸口だとか、未来に起こることの前兆だと考えられていました。

そのため、初夢に良い夢が見られると縁起が良いとされているのです。

『一富士二鷹三茄子』という言葉も縁起の良い夢の順番を表す言葉として有名ですね。

江戸時代には、宝船の絵を枕の下に入れて眠るという風習もありました。

家族での楽しみ方

江戸時代の宝船の絵を真似して、自分の好きなもの(アイドル・スポーツ選手・欲しいものなど)の写真や切り抜きを枕の下に入れて眠るというのを提案しても楽しいのではないでしょうか。

次の日、起きてから家族の会話が弾んで楽しいものになることでしょう。

おわりに

お正月は、家族団らんをゆっくりと味わえるいい機会だと私は思っています。

日本の歴史や風習を学ぶ良い機会にもなりますし、家族の会話が増えて楽しい時間を過ごすことができるはずです。

一緒に料理を楽しんだり、日本の古い習わしの話をしたりすることで、家族との団らんに使えます(ゲームやスマホのストップにも貢献します)。

楽しいお正月を過ごしていただく材料になれば幸いです。

【参考書籍】
・『non・no生活基本大百科』集英社・発行
・『日本人なら知っておきたい 江戸の暮らしの春夏秋冬』歴史の謎を探る会・編集

●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)

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