赤ちゃんの事故防止

どうサポートする? 高齢者に運転免許を自主的に返納してもらう方法

どうサポートする? 高齢者に運転免許を自主的に返納してもらう方法

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こんにちは、ライターの齋藤惠です。

高齢者ドライバーによる交通事故が年々増えていて、深刻な問題と化しています。

最悪の場合は死亡者も出ているので、小さい子どもを持つパパママの中にはわが子が危険な目に遭うことを不安視する方も多いはず。

事故を未然に防ぐための対策として最も理想的なのが、高齢者が免許証を返納することですが、個人個人の事情もあり返納を強制するわけにもいかないようです。

ではどうすればよいのでしょうか?

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自治体が工夫して自主返納をサポート中

私たちだって車が必要な生活環境にも関わらず、ある日急に運転できなくなってしまってはとても不便です。

安全のためとはいえ免許証を返納すれば交通手段がなくなり、生活に支障をきたす高齢者もたくさんいるでしょう。

そんな高齢者ドライバーの不安を解消することで自主返納を促そうという自治体が、独自でサポート制度のアイデアを打ち出しています。

例えば東京都であれば、返納した後に協賛企業の割引が受けられます。

具体的にはホテルや飲食店などの料金が割引になったり、信用金庫で優待金利の定期預金を利用できたり、自動車教習所でクオカードなどがもらえるといった特典がたくさんあります。

また、美術館の入館料が割引されることもあるようです。

特典によって生活が便利になれば、積極的に返納しようと考える高齢者も増えそうですね。

バス・タクシーの乗りあいで地域交流のメリットも

さらに、多くの自治体で実施しているのが、バスの無料券やタクシーの乗りあい割引などです。

運転ができないことで高齢者が困ってしまうであろう交通の便を確保することによって、自主返納者を順調に伸ばしている自治体が見受けられます。

各自治体によってサービスの内容は異なりますが、タクシーを1人で利用するよりも2人以上で利用する方がより割引率が高くなったり、複数人が希望することで最寄りのスーパーまで送迎してくれる専用バスがあったりなど、高齢者が各々1人で行動するのではなく複数で行動できるような工夫が見られます。

運営側の効率を重視した特典なのかもしれませんが、孤独になりがちな高齢者のコミュニケーション増加と地域間での交流の活性化も見込めるようで、相乗効果の高い特典としても評価されているようです。

地域で支え合う姿勢が大切! 私たちも協力を

老いによる体の不便を感じず何気なく生活している私たちにとって、高齢者ドライバーによる事故はどこか他人事で「高齢になったら運転しなければいい」と一概に思いがちです。

しかし、交通が不便な環境で生活している人や、通院している人、遠くまで買い物へ行かざるを得ない人など、高齢者ドライバーにもさまざまな事情が存在することを忘れてはいけません。

自治体も以前からアイデアを凝らして免許返納を促進する対策を講じていますが、まだまだ事故発生率は高いままなのが現状のようです。

そこで、自治体にすべてをまかせるのではなく、「地域の安全は自分たちで守る」という姿勢を強めるのはいかがでしょうか?

例えば、自分が買い物へ行くついでに近所の高齢者を誘ってみたり、代わりに品物を買ってきてあげたりすることもできます。

また、高齢者の中にはネットを利用していない人もたくさんいます。お得な特典が受けられることを知らないまま返納を躊躇している人もいるかもしれません。

「困ったときはお互いさま」の精神で、個人同士が協力できる社会になればより安心して子育てなどもできますよね。

【参考リンク】
運転免許の自主返納をサポート | 警視庁

●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
●モデル/ゆみ

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