はいはい羨ましいでーす! 正直ウザいと感じるママ友の幸せアピール3つ
2014年8月10日 | よみものはいはい羨ましいでーす! 正直ウザいと感じるママ友の幸せアピール3つ

犬とかゴリラが自分の優位性を示すために相手に馬乗りになる行為のことを“マウンティング”と言います。野蛮ですね。
「これだから動物は……」と上品ぶりたいところですが、実は人間同士でもこのマウンティングは頻繁に行われています。
もちろん、直接相手に馬乗りになることは滅多にありませんが、精神的な意味合いにおいてのマウンティングは日夜そこらじゅうで繰り返されています。
中でも最もマウンティングが激しいのが、“ママ友”の世界。
資産、容姿、子どもの成績など、ありとあらゆることで自分の優位性を強調し、どうしても優位に立てないときは他人を蹴落として無理矢理優劣をつけます。
兵士顔負けの戦いを繰り広げる彼女たちですが、優位性を示す方法の一つとして“幸せアピール”というものがあります。
自分が幸せな生活を送っていることを他人にアピールし、賞賛されることで自分の優位性を保つわけです。
さて、そんなママ友の幸せアピールですが、やはりやられた側は「ウザい」と感じるようです。
そこで今回は、実際にママ友から幸せアピール攻撃をされたことのあるママたちに、“ウザいと感じるママ友の幸せアピール”についてお話しを聞いてみました!

ウザいと感じるママ友の幸せアピール3つ
(1)SNSでの幸せアピール
『ママ友の一人に、とにかく幸せアピールが凄い人がいます。日頃から何かにつけて「幸せ」という言葉を連発しますが、極めつけはTwitterでの“幸せポエム”。
「夫が花を買ってきてくれて心もバラ色。幸せってこういうこと」「高級レストランの料理はなぜおいしいのか。それは一緒に食べる相手が大切な人だから」など鳥肌が立つようなことばかりつぶやいています。それがタイムラインに流れてくるたび苦痛です』(32歳女性/2歳女児のママ)
SNSを通して幸せアピールをするママは多いようです。料理の写真を載せたり、ブランド物の服をアップしたりと簡単に幸せアピールができますからね。
それを見せられている側からすると“ウザい”以外の感情は湧かないものですが、そういうママって以外と「素敵〜」「かわいいー」などのコメントをもらっていたりします。彼女たちは何なのでしょうか。
正直、SNSで幸せアピールをするママは他人からの反応がなければすぐに辞めてしまうので、実は問題ではありません。
本当に問題なのは、そういうママを持ち上げてしまう人たちです。彼女たちの温かな声援をエサに、自意識過剰ママはどんどん幸せアピールをしてしまうのです。
何も考えずに適当に褒めている人、金輪際やめましょう。
(2)噓くさい謙遜
『家が近くてたまにお茶を飲みにいくママ友がいるんですが、よく旦那の自慢話をしたあとに、「私なんかと結婚してもらってほんっと申し訳ない」と言います。謙遜してる風ですが完全に幸せアピールですし、だったら離婚しろって思います』(29歳女性/3歳男児のママ)
ストレートに幸せアピールをすると叩かれるので、狡猾なママ友たちは遠回しに幸せアピールしてきます。
「私は手取り20万なのに、彼が80万くらい稼いでて、なんか申し訳ない」とか「子どもが成績良すぎて、本当に私のこども? って感じ」とか。
自分を下げてる風に見せて結果的には「幸せです!」感がビシビシと伝わってくるあれです。
聞いてる側は「へー」しか言えなくなるので、結構困りますよね。あまりにもしつこい人には「本当だよねー!」と食い気味に賛同してみてはいかがでしょうか。
(3)マタニティフォトを見せびらかす
『本人は幸せアピールしてるつもりはないんだろうけど、マタニティフォト撮ってて見せびらかしてるママ友には結構引いた。家の中に飾るだけにしてくれ』(32歳女性/2・4歳男児のママ)
マタニティフォトを撮って周囲に見せる人に対しても“ウザい幸せアピール”と感じるママは多いようです。
最近はSNSにマタニティフォトを載せる人が増えてきていますね。本人たちは記念のつもりなんでしょうけど、正直誰も見たくありません。
見せられても反応に困るので、ぜひ家の中だけで楽しんでほしいものです。
いかがでしたか?
ママ友の幸せアピールはウザいものですが、知らない間に自分が当事者になっている場合もあります。
うれしいことがあったときは思わず誰かに言いたくなるものですが、それが単なる幸せアピールになっていないか、一度考えてみてはいかがでしょうか。
●文章/パピマミ編集部