虐待・ネグレクト

しつけとは違う? “ネグレクト”になる原因と子どもへの悪影響

しつけとは違う? “ネグレクト”になる原因と子どもへの悪影響

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こんにちは! 小澤あきです。

ネグレクトとは、最近は主として児童に対する育児放棄の意味で使われることが多い言葉ですが、そもそもは児童、高齢者、障がい者、ペットなど幅広い対象に対する“意図的な無関心”を指すもの。

本人にはその自覚が伴わないことが多いのも特徴です。

私は専業主婦ですので、子どもが1人のうちはさほど気にしたことはありませんでした。

しかし子どもが3人になってからは、すべての子に均一に目が届くわけではないということを身をもって感じています。

目次
 児童虐待の4分類(P1)
 児童虐待の実態(P1)
 ネグレクトとは(P2)
 消極的ネグレクトと積極的ネグレクトについて(P2)
 ネグレクトが引き起こされる原因(P2)
 ネグレクトの具体例(P3)
 ネグレクトが与える子どもへの悪影響3つ(P3)
 ネグレクトで育った子どもの特徴(P4)
 虐待としつけの線引き(P4)
 ネグレクトをしないための対策4つ(P5)
 ネグレクトに関する法律(P5)
 海外では子どもを“カギっ子”にすると捕まる?(P5)
 ネグレクトから子どもを守る方法(P6)
 隠れネグレクトの実例(P6)
 実際にあったネグレクト事件(P7)
 高齢者・ペットを対象としたネグレクト(P7)
 スマホネグレクトとは(P7)
 まとめ(P7)

児童虐待の4分類

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児童虐待は主に4つに分類され、

・身体的虐待……殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など

・性的虐待……子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など

・ネグレクト……家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

・心理的虐待……言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う など

があげられます。

身体的なダメージだけが“虐待”ではなく、無視や言葉の暴力も立派な虐待になります。

この中で今回は『ネグレクト』についてお話を進めていきます。ちなみにこのネグレクトですが、医学用語では『ネグレスト』とも言われます。

児童虐待の実態

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内閣府発表によると、犯罪や虐待による被害者数(20歳未満の者)は、2012年が206,133件。

福祉犯(児童買春・児童ポルノ禁止法,児童福祉法,青少年保護育成条例などの法令の違反)でみると、被害者となった20歳未満の者は、この10年間おおむね7,000人台前半で推移しているようですが、2012年には6,808人という結果も出ています。

最も多い被害者としては高校生、次いで中学生となっています。

児童買春・児童ポルノ禁止法違反については、児童買春事犯の被害者は2000年代半ばから減少しはじめ平成24年には471人に。

ここでも被害者としては中学生と高校生が最も多いようです。

ここ10年でみると減少傾向にあるようですが、あくまでもこれは認知件数であって、声を挙げられずに苦しんでいる子どもがたくさんいることは確か。

また一方で、児童虐待に関する相談対応件数は年々増加傾向にあります。虐待の内容としては、

・身体的虐待……36.6%
・ネグレクト……31.5%
・心理的虐待……29.5%
・性的虐待……2.4%

という割合になっています。最近では、心理的虐待の割合が上昇傾向にあります。

心理的虐待やネグレクトは低年齢児に多く、年齢が上がるにつれて身体的虐待や性的虐待が増えているという結果もあります。

主たる虐待者としては実母が59.2%と最も多く、実父が27.2%と続き最近は実父の割合が緩やかに上昇している傾向が見られます。


→次ページでは、ネグレクトとはどんなものなのかを見ていきましょう。

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