産後の髪型はショート?ロング? 産後のヘアスタイル”とアレンジ術

産後の髪型は様々な影響を受けるため、どんな髪型にしたらいいのか分からない方も多いかと思います。そこで今回は、産後ママの髪型のポイント、ヘアケアのポイント、ロング・ショートのそれぞれのメリット、オススメのヘアスタイルを紹介します。

2018.04.08

こんにちは。ママライターの木村華子です。

産後にばっさりとヘアスタイルをチェンジをする女性は大勢いらっしゃいます。しかし、一方では産後にどんな髪型にしたらいいか分からない、決まらないというママもいるかと思います。

そこで今回は、現在育児中のママに『産後のヘアスタイル、ショートとロングどっち派?』という質問をぶつけ、それぞれの長所や短所をまとめてみました。

その他、産後の髪型などにかんするさまざまな悩みについて解説します。ママデビューを飾るヘアスタイル決めの参考にご覧ください。

目次

ママが髪を切るべきタイミング

産後の髪型
まず最初に、髪型がロングにしろショートにしろ、妊娠中には一度髪を切っておくのがおすすめ。

出産してしまうと、子どもの世話に追われて外出が難しくなったり、産後は入院するケースなどがあるからです。

『ハッピー・ノート』の調査によると、「美容院にどのくらいの頻度で行くか」という質問に対し、「5か月以上」と答えた人が29.5%と非常に多くなっており、なかなか行く時間が取れないことが伺えます。

そのため、何か月も髪の毛を放置状態……ということになりかねません。なるべく臨月のうちに髪を切っておくようにしましょう。

髪を切る際は、しばらく美容室に通えないことを見通してあえて短くしておくと後々楽ですよ。

髪を切るタイミングについての詳細は以下の記事をご覧ください。

産後ママが意識すべき髪型のポイント4つ

産後の髪型

産後ママは髪型を変更する上で、いくつか意識すべき点があります。

髪型を変更する前にチェックしておきましょう。

(1)髪を切る時間がないことを意識する

産後は子どもに付きっきりで、自分のことに時間を使うことが難しいことも少なくありません。

何か月も美容院へ行けないことを想定し、髪が伸びてしまったときを考えるのがいいでしょう。

美容院では、「次に来るのは半年ほど先かもしれない」「長期間切らなくても耐えられる髪型で」といったオーダーをするとうまくカットしてもらえるかもしれません。

(2)自分の髪質を把握する

ショートヘアは、髪を乾かす時間が短くお手入れもラクなことから、産後ママに人気です。しかし、髪質によってはうねりが出てしまったり、毛先が盛大にはねてしまったりすることもあります。

自分の髪質に合った髪型なのかをよく考え、どんな髪型が最終的にラクなのかを判断するようにしましょう。

(3)子どもの行事を考える

子どもが大きくなってくると、七五三や入園式など、人前に出るような行事も増えてきます。

奇抜な髪型や短すぎる髪型だとアレンジが難しく、フォーマルな場には似つかわしくないということもあるため、行事が近くなってきたときにはアレンジできる髪型なのかを意識するといいでしょう。

パーマをかけたりヘアアクセを使ったりすることで違った印象にすることもできます。

(4)いざというときは帽子などのアイテムを活用

産後はヘアスタイルの悩みはもちろん、抜け毛などが気になってしまうこともあるでしょう。

どんなに気をつけていても、ひどい抜け毛で納得いく髪型にならないということもあるはずです。

そんなときは、帽子やバンダナ、ヘアバンド、ターバンなど、髪の毛を隠したり覆ったりできるアイテムを活用するのがおすすめです。

産後は頭皮も敏感になっていることがあるため、紫外線対策としても有効になるでしょう。

産後の髪型などの体験談は以下の記事をご覧ください。

産後ママが気をつけたいヘアケアのポイント3つ

産後の髪型

産後は様々な点で髪質が変化します。そこで以下の3つのポイントに注意しましょう。

  • シャンプーの方法
  • キューティクルの保護
  • 規則正しい生活リズム

(1)シャンプーの仕方

頭皮の汚れはしっかりと落としたいものですが、あまりにも強い力でゴシゴシ洗ってしまうとダメージになることもあります。

シャンプーをする際には、頭皮をマッサージするように優しく洗うようにしましょう。指の腹を使って、汚れを揉み出すように洗うのがコツ。

すすぎも、シャンプーが頭皮に残らないように十分に洗い流すようにしましょう。

(2)キューティクルの保護

髪の毛をキレイに維持するためには、キューティクルを守ることが大切です。

キューティクルは一度はがれてしまうと、その後のケアで回復することはないため、日頃のケアが大切だと言われています。

一番ダメージをかけてしまうのは摩擦を加えること。髪の毛が濡れたまま寝てしまうと、摩擦が大きくなるうえ、雑菌も繁殖してしまいます。

また、髪を洗う前に、ていねいにブラッシングするのも、キューティクルの保護のために重要です。

(3)規則正しい生活

健康な髪のためには、規則正しい生活も欠かせません。

子どもがいるとどうしても不規則な生活になってしまいがちですが、まとまった睡眠を取れないことが抜け毛に影響することもあります。

産後はダイエットに励むママもいますが、髪の毛には大敵。バランスの取れた食事を意識し、無理なダイエットは避けるようにしましょう

産後ママの注意点

産後はうねり、抜け毛、白髪、さらには元々のくせ毛がひどくなったなどの声がよく聞かれます。

産後に髪質が変わったという方も少なくないです。

そこでここからは産後の髪質の変化など、それぞれの場合に分けて理由や対策を紹介します。

産後ママは抜け毛にも要注意!

産後の髪型
産後すぐの場合は、髪型というよりも大量の抜け毛にショックを受けたというママも少なくありません。

『産後脱毛症(分娩後脱毛症)』とも呼ばれる産後の抜け毛は、妊婦さんの実に約70%が経験していると言われています。

朝起きて髪の毛を整えようとしたらクシに大量の髪の毛が……

という状況では髪型について悩んでいる場合ではありませんね。産後の抜け毛はホルモンバランスの変化が原因と言われており、とくに産後は女性ホルモンが減少することから髪の毛が抜けやすくなるのです。

基本的に産後の抜け毛は産後半年から1年の間に治ることが多いため、あまり心配しなくても大丈夫

ただし、もともと薄毛の傾向がある人や、高齢での出産となった人では、1年以上抜け毛に悩まされることもあるようです。

また、髪が抜けることが大変なのはもちろん、生え始めの際には、髪が短くつんつんしたものが生えてくるため、扱いに悩まされることになるでしょう。

どうしても気になるという人は、生活リズムを整えたり栄養バランスの良い食事を取るなどの対策を取るようにしましょう。

産後ママはくせ毛にも要注意!

産後に元々のくせ毛がよりひどくなったという声はよく聞かれます。

産後にくせ毛がよりひどくなる理由は大きく2つで、女性ホルモンの乱れ、産後の生活サイクルの乱れが挙げられます。

それぞれの原因に対しては、生活リズムを整えたり、栄養バランスの良い食事を取ることで、女性ホルモンが落ち着き改善されていくことが多いようです。

産後の白髪に関しては以下の記事をご覧ください。

産後・育児中ママのヘアスタイル失敗談3選

産後の髪型

ではここからは産後のヘアスタイルで失敗したと思った体験談を3つ紹介します。

(1)ショートにしたら抜け毛が散乱

『産後は髪が短い方が良いと聞いていたのでショートにしました。しかし、産後の抜け毛がひどくて部屋中に髪の毛が散乱……。ゴムで縛れるロングにしておけばよかったと後悔しました』

赤ちゃんが髪の毛を掴んで痛いから、お風呂で洗うのに時間がかかるから、などの理由で「産後はショートヘアがいい」という意見をよく聞きますよね。

しかし、ロングのようにヘアゴムで縛れない分、抜け毛が散乱しやすいというデメリットもあるようです。

(2)落ち武者みたいになった

『ロングで髪を束ねてたんだけど、抜け毛のせいで前髪が薄くて落ち武者みたいになってた。結局ゴムで髪を縛らずに生活していたから邪魔でしょうがなかった』

抜け毛の影響でおでこが広くなってしまったというママもいるようです。そのため、産後はおでこを見せないようにしていたという人は少なくないようです。

(3)ショートボブは中途半端

『普段からショートボブだったので、産後もそのままにしていました。ところが育児をしてみると、顔を下に向けたときの髪の垂れ具合にイライラ。長さも中途半端だから結べないし、どうせならもっと短くするか伸ばせばよかった』

ショートボブにして後悔したというママは少なくありません。抱っこやオムツ替えしているときなど、顔を下に向けているときの垂れ具合が絶妙にイラつくようです。

しかし、人によってはむしろショートボブは楽でよかったというママもいるので、必ずしもショートボブはNG!とは言いきれないようです。

ロングヘア・ショートヘアのそれぞれのデメリット

ロングヘア、ショートヘアのそれぞれのデメリットを体験談を元に紹介します。

産後のヘアスタイルの最初の参考にしてみてください。

ロングヘアのデメリット

『湿った赤ちゃんの手で、髪の毛をギュ〜っと引っ張られるのがとにかく痛い! もともとロングだったけど、すぐに短く切った』(20代後半/3歳の女の子ママ)

『“ママ=ショート”なイメージから、出産前に髪を切った。正解だったと思う! とにかくお風呂上がりがラク。産前とは違って、自分のことに割ける時間はグッと少なくなる。忙しいママには、やっぱりショートヘアがオススメ』(30代後半/7歳の女の子ママ)

『子どもが歩き出したころ、私が横になって寝ていると、しょっちゅう髪の毛を踏んづけられた。「踏まないで!」という言葉も通じず……。じゃあ、私がショートにすればいいか! と思い立って以降、ずっと短いままにしている』(20代後半/5歳の男の子ママ)

『シャンプー代、トリートメント代、デジタルパーマ代……。ロング時代は、結構髪にお金が掛かっていた。ショートヘアは節約にもなる』(30代前半/5歳の男の子ママ)

『赤ちゃんを産む前から、ずっとショートヘア。理由は、ロングヘアをかわいくアレンジできないから。育児中の今でも、長くなくてよかったと思う。朝の時間を時短できるし、ワックスをつけておけば簡単にセットが終わる』(40代後半/6歳の男の子ママ)

ショートヘアのデメリット

産後の髪型

ゴムで結んでしまえば、楽チンなのはロングヘアだと思う。寝グセのつきやすいショートヘアは、朝のセットにロングヘア以上の時間と手間が掛かる』(30代前半・5歳の男の子ママ)

『産後からショートヘアにしていたけど、息子がしゃべれるようになったころ「ママは髪が長い方がかわいいよ」と言われた。しょうもない理由だけど、その一言で「なんで切っちゃたんだろう!」と後悔した。旦那含めて、男の子はやっぱりロングが好きなのね……』(20代後半/5歳の男の子ママ)

『ちょうど出産したころに、友人の結婚式にお呼ばれすることが増えた。オシャレして出かけるときは、やっぱりロングヘアの方が楽しい。髪を切ってしまうと、どうしても所帯じみてしまう女性が多い気がする』(20代後半/3歳の男の子ママ)

『私は、前髪もながーいロングヘア。子どもが赤ちゃんだったころは、毎日お団子ヘアにしていた。授乳の邪魔になることもないし、とっても楽。もともとクセの強い髪質だから、ショートヘアなんて恐ろしくてできません』(30代前半/4歳の女の子ママ)

『赤ちゃんは、ママからぶら下がる髪の毛やネックレスを引っ張って遊ぶもの。ショートヘアにしても、手が届けば引っ張られると思う。やっぱり、後ろで結んでおくのが最強。触れないようにしておけば、普段と同じ髪型でも問題ないと思う』(30代後半/9歳の女の子ママ)

産後のロングヘア、ショートヘアのメリット・デメリットに関する詳細は以下の記事をご覧ください。

産後(育児中)ママにおすすめのヘアスタイル4選【ショート編】

ではここからは産後ママのショートの髪型のオススメを4つ紹介します。

(1)マニッシュショート

産後の髪型
出典:http://www.beauty-box.jp/style/short/nor254/

男性のファッションを取り入れた女性のスタイルのことを“マニッシュ”と呼びますが、このマニッシュショートはとても髪が短くて爽やかに見えるところが特徴的です。

手入れも簡単なので、忙しい産後のヘアスタイルにぴったり。頭の形をきれいに見せてくれるため、小顔効果もあります。

(2)ショートパーマ

産後の髪型
出典:http://www.beauty-box.jp/style/short/red588/

産後でもオシャレをしたい! という方におすすめ。動いても邪魔にならない長さのショートヘアにパーマを当てることでオシャレ感を演出することができます。

美人というよりはかわいい感じの仕上がりになります。

(3)ナチュラルショート

産後の髪型
出典:http://www.beauty-box.jp/style/short/ri391/

マニッシュと同じショートですが、こちらはより女性らしさを残した髪型です。

前髪はやや長めで、分け目をはっきりと出さないので産後の抜け毛を目立たなくすることができます

パーマなどをかけてボブにする芸能人の方も多いです。

(4)ベリーショート

産後の髪型
出典:http://www.beauty-box.jp/style/short/ant610/

アナウンサーの夏目三久さんが取り入れていた髪型として人気です。

非常に髪が短いので、抜け毛による薄毛も目立たなくなります。髪にクセのある人はパーマを当てずにオシャレな感じを演出できます。

産後(育児中)ママにおすすめのヘアスタイル3選【ロング編】

次に産後ママのショートの髪型のオススメを4つ紹介します。

(1)ロングパーマ

産後の髪型
出典:http://www.afloat.co.jp/hair_catalog/hairstyle/detail/5167

この髪型の強みは、パーマがかかっていることで起きたときの寝癖が気にならないところ。

忙しい育児生活では髪をといている暇もないので、ケアの必要がないこの髪型はオススメです。

(2)ストレートロング

産後の髪型
出典:http://www.beauty-box.jp/style/long/nor152-2/

パーマによる髪の傷みを心配するならストレートロングがおすすめ!

髪のツヤがきれいに出ることに加え、パーマのようにごわごわしていないので、ヘアゴムでさっと束ねることができます。

(3)セミロングレイヤー

産後の髪型
出典:http://www.beauty-box.jp/style/long/sha031/

実はママの間で一番人気が高いとも言われているセミロング(ミディアム)。

ヘアケアにそこまで時間がかからない長さで、かつ一本にまとめることもできるため、非常に使い勝手が良い髪型です。

黒髪との相性もよいので、シンプルでおすすめです。

また、ショートやロングと比べてアレンジの幅も広いです。

産後(育児中)ママにおすすめの“ヘアアレンジ”3選

髪型を今まで紹介してきましたが、ここからはヘアアレンジを紹介します。

産後で時間がない中でも手軽にできるヘアアレンジを3つほど紹介いたします。

(1)くるりんぱ

時間がないから……不器用だから……とヘアアレンジを諦めているママにはこの髪型! 簡単につくれるのに手抜きした感ゼロでおすすめです!

産後の髪型
出典:https://tiful.jp/hair/article/bc-37/mc-91/sc-86/writing-1362/

【作り方】
1.トップの髪をゴムでまとめたら、ゴムを少し下に下げて髪を左右に分けます。
2.下の毛束を掴んで左右に分けた髪の間に通します。
3.毛束をくるりと回転させて髪を出します。
4.出した毛束を左右に引っ張ります。
5.結び目を持ちながらトップの髪を少しゆるませます。
6.最後にスプレーをして完成です。

(2)ポンパドール

ショートからロングまで対応できる便利なアレンジ方法です。

前髪をあげることで育児中にも邪魔になりづらく、トップのふんわり感が髪全体のボリュームを引き立たせるので薄毛隠し対策にもおすすめ。作り方は以下の画像の通り。

産後の髪型
出典:https://tiful.jp/hair/article/bc-37/mc-91/sc-107/writing-812/

【作り方】
1.ポンパドールにする前髪を取り分けましょう。
2.つづいて、毛先をねじって引っ張ります。
3.ピンでとめる前にまとめた髪を前に押し込んでボリュームを出します。
4.髪をヘアピンでとめて固定します。
5.最後に手で髪の高さや膨らみを調整して完成です。

(3)幅広おだんご

子育てに忙しいママは、髪のケアを十分にできないことが多いので、毛先が痛んでパサついてしまうこともあります。

外出するときに少し恥ずかしい……そんなママには幅広おだんごの髪型がおすすめです。

【作り方】
1.クシで髪の毛をとかし、髪を集めてゴムで結びます。つづいて、ゴムを抑えながら、後頭部の毛束を少し引き出してボリュームを持たせます。

2.結んだ毛束を持って、毛先が内側にくるように丸めます。おだんごの毛束を左右に広げて少し幅広いおだんごにします。

【動画で学ぶ!】産後ママにおすすめの簡単ヘアアレンジ

美容院へ行く時間がないとロングヘアでまとめ髪にするのがラクですが、ただまとめただけだと就活生のような暗い印象になってしまい、オシャレさとは無縁に……。

そんなマンネリを打破するためのアレンジがこちら!

あっという間にできるお手軽アレンジでありながら、セレブな雰囲気を感じさせることができます。

また、最近人気のボブヘアですが、アレンジが難しいと思うことも少なくないですよね。

そんなときは、こちらの動画を参考にハーフアップにしてみましょう!

髪を巻く必要がないため、とっても簡単にアレンジが可能。どんなシチュエーションにも対応できる万能ヘアスタイルです。

抜け毛によるツンツン生えてきた“アホ毛”も目立ちにくくなるでしょう。

まとめ

「産後の抜け毛」や「産後(育児中)のママにおすすめのヘアスタイル」などについてご紹介してきました。

ショートがいいのか、ロングがいいのか……。答えはひとつではありません。ぜひご自身のライフスタイルや髪質と相談して、後悔のない選択をしてくださいね。

赤ちゃんが生まれるとなかなか髪のお手入れをすることができません。しかし、ショートにしろロングにしろ少しの手間でオシャレに見せることができます。

「子どもがいるから……」と諦めていたママは、この記事を参考にヘアアレンジをしてみてはいかがでしょうか。

●ライター/木村華子
●追記/パピマミ編集部
●モデル/杉村智子(まさとくん)、藤本順子(風悟くん)、倉本麻貴(和くん)



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