引越し前に確認すべき“冷蔵庫の中身”の片付け方と運搬費用

2013.10.31

こんにちは、ママライターのパピルスです。

引越しが間近に迫ってくると荷造りの段取りも現実的なものになり、「こういうときはどうすれば?」という疑問が次々と湧いて出てくるものですよね。

お引越しの準備で頭を悩まされるのが、冷蔵庫の中身の処分です。お引越しのスケジュールに間に合うように空にするためには計画的に進める必要があります。

冷蔵庫は前日までに電源を切っておく必要があることをしっていますか?

これは、冷蔵庫内の霜(氷)を溶かして、運搬前に蒸発皿(冷蔵庫の下や裏にある)の水を抜いておく必要があるため。

これをきちんとやっておかないと、運搬中に冷蔵庫から水が出て、他の荷物を濡らしてしまう可能性があります。

目次
 “冷蔵庫だけ”を運ぶときの運搬料金(P1)
 引越し前に冷蔵庫内の食品を消費するスケジュール(P1)
 冷蔵庫内の食品が余ってしまったときの対処法(P2)
 引越し前の冷蔵庫の掃除の仕方(P2)
 引越し前に行う冷蔵庫の水抜き手順(P3)
 引越し後の冷蔵庫の取り扱い方(P3)
 自力で冷蔵庫を運搬する方法と注意点(P3)
 冷蔵庫を処分する方法(P4)
 まとめ(P4)

“冷蔵庫だけ”を運ぶときの運搬料金

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家族で引越しとなると、引越しの料金はすべて含まれたものになりますが、冷蔵庫だけを運搬したいというときはどれくらいの金額になるのでしょうか。

冷蔵庫を運搬する方法としては、宅配業社が家財のみの運搬を請け負っていたり、少量の荷物を請け負っている引越し業者もあります。

料金は、同一都道府県内の近距離では6,000〜7,000円程度、遠距離となると10,000円ほどかかることもあるようです。

引越し業者などは閑散期と繁忙期、また他の荷物を運ぶタイミングなどによっても金額が大きく変わってくるため、事前の見積もりを必ずするようにしましょう。

節約するためにレンタカーを借りて自分で運搬しようと考える人もいると思いますが、一人で運ぶことは困難ですし、協力してくれた人への手間賃などを考えると、業者に頼むのが一番安上がりということもあるかもしれません。

引越し前に冷蔵庫内の食品を消費するスケジュール

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引越しする際には、近場で簡単に中身が運べるという場合でないかぎり、冷蔵庫の中身を完全に空っぽにしてしまうのが理想です。

普段から多くの食材を詰め込んでいるという人は、事前に消費しておく必要があります

引越し当日までのスケジュールを考えて、計画的に行いましょう。

なお、自分で運べる場合は、クーラーボックスや発泡スチロールボックスなどに入れて運んでもかまいません。

引越しの1〜2週間前

まず始めに行うのは、冷蔵庫の中身がどのような状態になっているのか確認すること。

一人暮らしの人や、普段から少量の食材をこまめに買うようにしている家庭であればそれほど心配いりませんが、常に庫内がパンパンになっているという家庭も少なくないでしょう。

長期的な献立を考える必要も出てくるでしょう。

引越しの3〜7日前

このころになると、引越し当日から逆算して献立を考えやすくなってきます。

新しく食材を購入するようなことはせず、使い切ることを考えましょう。日持ちしない食材などは、料理に使わないようにすることも大切です。

野菜などは少量パックなどを活用してもいいでしょう。

引越しの前日

引越し前日には、霜取りや水抜きといった準備が必要なので、ここまでに冷蔵庫を空にしておく必要があります。

出前やスーパーの総菜、外食するなど、出来合いのものを食べるようにしましょう

引越しの当日

前日と同じく、食品は買わずに自炊も避けます。コンビニなどいつでも手軽に食事が手に入る場所を活用してください。


→次ページでは、冷蔵庫内の食品が余ってしまったときの対処法をご紹介します。

冷蔵庫内の食品が余ってしまったときの対処法

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計画的に冷蔵庫内の食材を使い切ろうとしても、どうしても食べきれないこともありますよね。

特に、少量しか使わない調味料などは余ってしまうことが多いはずです。

余った食材は、クーラーボックスや発泡スチロールに入れて運搬するか、夏場など痛みが気になる時期であれば思い切って処分してしまうことも考えましょう。

どうしても処分したくないという場合には、宅配便のクール便で送るという方法が有効です。

日にちを指定しておけば、数日であれば保管してくれるため、運搬だけでなく保存の意味でも使用するのも有効と言えます。

私は醤油、ミリンなどが大量に残っている場合だけ、

(1)キャップをガムテープで外れないように止める
(2)瓶同士がぶつかって割れないように新聞紙に包む
(3)さらにすっぽりとビニール袋に入れる
(4)倒れないようにプラスチックのコンテナ(蓋つき)に入れてお引越しの荷物として運ぶ

というようにし、(2)の状態で、段ボール箱に倒れないように詰めるという方法を取るようにしています。

その場合は、隙間を新聞紙を丸めて埋め、瓶同士がぶつからないように固定します。

そして、段ボール箱のふたを開けておくと、割れ物(瓶)という事が引越し業者さんにもわかりやすくて良いですね。

食材や調味料はいっさい新居へ持っていかない! という場合に気を付けたいのが『ゴミ収集日』。

特に調味料やジャムの空き瓶や油の缶、ペットボトルなどの最後の回収日がいつなのかをしっかり確認して、その日までに処分するようにしましょう

冷蔵庫の中がお引越し2日前にはすっきりと空になっていれば安心です。お引越しの直前はコンビニやお弁当、外食などを上手に利用して、食材を買わずに乗り切りましょう!

お引越し直前になって慌てないように、早目に『食材を使い切り計画』を始めてくださいね。

引越し前の冷蔵庫の掃除の仕方

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食材を扱う電化製品だけに、つねにキレイな状態にしておきたい冷蔵庫。

しかし、中身が入っている状態で内側を掃除するのは難しく、引越しなどで中身を空にする機会がなければなかなか掃除できませんよね。

ここでは、冷蔵庫の掃除方法をご紹介します。

冷蔵庫掃除で準備するもの

・スポンジ
・洗剤
・除菌スプレー
・歯ブラシ(使い古しで可)
・乾いた布やふきん数枚

冷蔵庫の掃除手順

(1)掃除に取りかかる前に、再度、冷蔵庫の中身が空になっていることを確認し、電源を抜きます

(2)庫内の取りは取り外し可能な部品や棚、引き出しなどをすべて外します。これらの部品は、食器と同じように洗っておくといいでしょう。

(3)洗剤とスポンジを使って、庫内をすみずみまで洗います。手の届かない隙間などは、歯ブラシを使ってかき出すように掃除していきましょう。

(4)洗剤を使って掃除し終わったら、乾いた布で全部ふきあげ、水分が残らないようにします

(5)除菌スプレーをふきつけ、乾いた布でふきあげます。布が汚れた場合にはすぐに交換するようにしましょう。

(6)冷蔵庫の外側も全面キレイにふきあげます。

(7)最後に、外した部品を取り付ければ完成です。ミゾなどに水分が残っていないか確認して取り付けるようにしましょう。


→次ページでは、引越し前に行う冷蔵庫の水抜き手順を見ていきましょう。

引越し前に行う冷蔵庫の水抜き手順

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冷蔵庫を運搬するときに、“水抜き”というものをしなければならないと聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

ここでは、運搬前に欠かせない水抜きの作業についてご紹介します。

霜取り

製氷機能のついている冷蔵庫では、霜がついてしまっているため、霜取りを行う必要があります。

中身が早くに空になっていれば、引越しの2日前には終わらせておきたいところ。

新しい冷蔵庫には霜取りが必要のない冷蔵庫も多いですが、もし霜取りが必要な機種であれば長い場合16時間ほどかかることもあるようです。

受け皿の排水

冷蔵庫の下側には、受け皿(蒸発皿)があり、ここに水がたまるようになっています。ここも忘れずに排水しておくようにしましょう。

この皿ですが、取り外し可能なものと不可能なものがあり、取り外しできないものは排水が不要であることも多いです。

しかし、中には冷蔵庫を傾けて排水しなければならないものもあるため、説明書をよく読んで対処するようにしてください

電源オフの理想は2日前

通常の水抜きであれば、前日までに電源を抜いておけば問題ありません。

ただし、霜取りが必要で製氷機能をオフにしなければならない場合には、2日前には電源を落としたいところ。

電源を切り忘れて水抜きがうまくできていないと、運搬中に水が漏れて他の荷物や家具などに被害を及ぼすため、忘れないようにしましょう。

引越し後の冷蔵庫の取り扱い方

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引越しが終わり、冷蔵庫の設置が終わった後も油断は禁物です。

運搬時に振動が加わったり傾いたりすることで、冷蔵庫にある冷却装置が不安定な状態になっています。

すぐには電源を入れず、1時間ほど安静にさせてから電源を入れるようにしましょう

また、電源を入れても庫内が冷えるまでには時間がかかるため、食材もすぐに入れてはいけません。

夏場では10時間近くかかることもあるため、引越し当日は冷蔵庫は使えないと思っておいた方がいいかもしれません。

自力で冷蔵庫を運搬する方法と注意点

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引越し業者に依頼せず、どうしても自分で冷蔵庫を運びたいというときには、注意しなければならないことがあります。

まず、当たり前のことですが、冷蔵庫は「大きく」「重く」「固い」ということ。

運んでいる最中にバランスを崩して倒れるようなことがあれば、自分の身に危険が及びます。

また、運んでいる最中に壁にぶつけたり、物に当たったりするようなことがあれば、業者に頼むより多くの費用がかかってしまうなんてこともあるでしょう。

壁を養生したり、持ち上げるためのベルトを準備したりすることを考えると、自分で運ぶのはオススメできません。

冷却システムの関係上、横向きで車に積むことも厳禁です。

運び出す際には、玄関や搬入先の通路などを計っておき、“冷蔵庫が通らない”ということにならないようにしましょう。


→次ページでは、冷蔵庫を処分する方法をご紹介します。

冷蔵庫を処分する方法

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こうやって見ると、冷蔵庫を運ぶのが面倒に感じる人もいるはずです。いっそのこと処分した方がラクなのではないか……。

冷蔵庫はリサイクル法の対象品目ですから、処分にもルールがあります。

販売店に依頼する

引越し先で新しく冷蔵庫を購入する場合には、冷蔵庫を買ったお店に依頼して回収してもらうことができます。

このとき、運搬費用やリサイクル料金が発生することを覚えておきましょう。

メーカー指定の場所に運ぶ

自分で運ぶ場合には、指定された場所に運び込むこともできます。運搬費用はかかりませんが、リサイクル料金は発生します

指定場所まで運んでくれる業者もありますが、この場合は追加で運搬費用が必要になるでしょう。

リサイクルショップに売る

新しいものであればリサイクルショップで買い取ってくれることもあります。

キレイに掃除して買い取り金額がつけば、処分費用どころかお金が入ってくることもあるでしょう。

ネットオークションに出す

こちらも、処分せずに必要とするひとに売るという方法です。

うまくいけばお金になりますが、この場合、商品の発送をする必要があり、その費用は出品者が負担することが多いため、労力に見合ったものか考える必要があります

まとめ

「冷蔵庫の掃除の仕方」や「処分方法」などについて見ていきましたが、いかがでしたか?

一人暮らしの人などは、ずべて買い替えるという手段も有効かもしれません。

大型家電は買うときだけでなく、運んだり処分したりするときにも労力が必要になります。買い物は慎重に行うようにしましょう。

●追記/パピマミ編集部
●モデル/杉村智子(まさとくん)神山みき(れんくん)貴子(優くん、綾ちゃん)



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