転勤の場合は? 引っ越し祝いで喜ばれるプレゼントと渡し方のコツ
2013年10月24日 | よみもの転勤の場合は? 引っ越し祝いで喜ばれるプレゼントと渡し方のコツ

引っ越し祝いのお返しマナー

引っ越し祝いのお返し(内祝い)についてのポイントも押さえておきましょう。
金額の相場
引っ越し祝いのお返しの相場は一般的に、もらった金額の3分の1〜半額程度となっています。
必ずこの通りでなくてはならないというわけではないので、参考として頭に入れておくといいでしょう。
両親や親戚から現金をもらった場合には、援助の意味がこめられていることが多いため、お返しという形ではなく、新居に招いて“お披露目”という形をとるのが礼儀です。
新居に招いて手料理をふるまうなど、感謝の気持ちを伝えましょう。
親しい友人などの場合も、引っ越し後に新居へ呼び、お披露目会を開くのもおすすめです。その際、返り際に手土産として1,000円〜2,000円程度のお菓子などを渡しましょう。
お返しを渡す時期
お返しをする時期は、引っ越し後2か月までがマナーとなっているようです。
引っ越し前に引っ越し祝いをもらった場合でも、お返しは引っ越し後で問題ありません。
ただし、郵送などで引っ越し祝いが送られて来た場合には、お礼の言葉は電話や手紙などですぐに伝えるようにしましょう。
お返しにおすすめのプレゼント
引っ越し祝いのお返しとしておすすめなのは、日持ちする焼き菓子などのお菓子や、シンプルなデザインのタオルです。
また、商品券やカタログギフトも喜ばれます。引っ越しでバタバタしてプレゼントを選ぶ余裕がないときにもカタログギフトであれば便利ですね。
なお、熨斗の表書きは『内祝』としましょう。
郵送で送る場合には、感謝の言葉を書いたメッセージカードや手紙を添えましょう。
まとめ
「引っ越し祝いの金額相場」や「贈るタイミング」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
『引っ越し祝い』と言っても相手やシーンによってはマナー違反になってしまったり、せっかくの思いが迷惑につながってしまうこともあるようですね。
お祝いを用意するときは事前のリサーチも忘れずに、「どんなときに渡すか」まで考えた上で相手に喜んでもらえるモノを選びましょう!
●追記/パピマミ編集部
●モデル/ゆみ、坂井由有紀(央将くん)、貴子(優くん、綾ちゃん)