求人内容と違う! “ブラックパート”の見分け方と体験談5選

(3)家でも仕事を強いられる

『子どもを保育園に通わせながら、広告代理店にパート契約社員として働いていました。保育園のお迎えに合わせて帰っていたところ、上司から「(仕事の)続きを家に持ちかえってやって」と指示されるようになりました。周りの社員は、夜9時前後まで残業していることもあり、仕方がないと思ってはいましたが……。

睡眠時間を削り育児と仕事の両立にきつくなって辞めました。フリーランスになった方がいいと考え、在宅での仕事に切り替えています』(Webデザイナー/37歳)

(4)すぐ怒鳴られる

『飲食店のパート店員をしていたころ、店長がとても怒りっぽい人でした。一緒に働いていたアルバイトの女性がたまたまお客さんの注文を間違えたり、食器を割ってしまったりと、失敗が続いたときでした。お客さんのいる前で、「お前はクビだ!」と怒鳴られた女性。

その場で何度も謝っていましたが翌日から来なくなりました。また、店長に分からないことを聞くと、「そんなことも知らないの?」とたびたび怒られました。この店は長く働いている人が少なく、店長以外に頼れる人がいなくて、しばらく心細く過ごしていましたが、2人目の妊娠をきっかけに退職。今も働く人が定着しないのか、しょっちゅう求人を出しているようです』(コンビニ店員/45歳)

(5)正社員と同じレベルを求められる

『結婚してから、保育士の資格を持っていたので、幼児教室でパート講師をしていました。パートの場合、昇給が難しく、どんなに頑張っても給与は正社員の半分くらい。当然、社員の方々は拘束時間も長く、それだけ残業もしているのですが、慣れてくるとパートも社員と同レベルの業務を押し付けられます。研修も多く、常にスキルアップしないと、良い授業はできないと言われ、ボランティアの感覚で携わらないと割に合わないと感じました。

教育業界は、従業員がお金にこだわっていると、白い目で見られる風潮があるような気がします。金銭面よりも、「子どもたちに教えたい」という熱意が先にこないと、モチベーションが下がる一方。そこまで、私は、パートで働きたいと思わなかったので、半年で辞めました』(ネイルサロン経営/35歳)

以上、ブラックパートの体験談でした。

目次

まとめ

「ブラックパートの見分け方」や「対処法」などについて解説してきましたが、いかがでしたか?

ブラックパートは、いまや一部の人にだけふりかかる問題ではなくなってきました。

自分の身を守るためにも、最低限の知識を身につけ、いざというときには勇気を持って辞めるということも必要です。

生活を助けるための仕事が自分を苦しめることにならないよう、毅然とした態度で立ち向かいましょう。

●モデル/杉村智子(まさとくん)貴子(優くん、綾ちゃん)
●追記/パピマミ編集部