ママたちのホンネ炸裂! 子育て中に「夫に理解してほしいこと」3選
2015年9月11日 | よみものママたちのホンネ炸裂! 子育て中に「夫に理解してほしいこと」3選

【パパからのご相談】
現在生後2か月の娘がいます。妻が里帰り出産から自宅に戻って少し経ちますが、育児に疲れているようで常にイライラしています。妻とはどのように接すればいいでしょうか?
多くを求めず、よりどころとなれる場所に。
こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターの横山かおりです。
同じ子を持つ女性として、奥さまのイライラする気持ちがよくわかります。一方でご主人の悩みもよくわかります。ママのイライラは男性にはなかなか理解しがたいですよね。
今回は、小さなお子さんを持つママたちに、“パパに理解してほしいこと”を聞いてきましたので、ご紹介します。

ママ達のホンネ! パパに理解してほしいこと3選
(1)子どもが小さいうちは家事まで手が回らない!
『慣れない育児で手一杯なのに、「おかずが少ない」「この料理好きじゃないんだけど」なんて料理に対して文句を言われてかなり腹が立った』(0歳女の子のママ)
『とりこんだ洗濯物をたたむ時間がなくて置いておいたら、「シワがつくだろ」と言われて悲しくなった。自分でやればいいのに』(3歳男の子と0歳女の子のママ)
意外と多かったのは、家事に口出ししてくるパパへの不満。育児で余裕がない中、家事まで手が回らないことはよくあります。パパには、「家事までできなくて当たり前」というくらいの心構えでいて欲しいですね。
(2)たまにはごほうびが欲しい
『育児も家事もして当たり前、という考え方をされたのが嫌だった。主婦にはお給料もボーナスもでないのに』(2歳男の子のママ)
『「いつもありがとう」と何でもない日に大好きなケーキやアイスを買ってきてくれるだけで癒された』(0歳女の子のママ)
大きなプレゼントじゃなくてもいいから、たまにはママにもごほうびが欲しいですよね。2時間の自由時間でもいいし、スーパーで売っているスイーツでもいいんです。「おつかれさま」という気持ちが込められたごほうびをたまにはプレゼントしてみては?
(3)話を聞いて欲しい
『今日あった出来事を話しても、聞いてるんだかいないんだか分からない感じで相づちだけうっていた。もうちょっと興味をもって欲しかった』(1歳女の子のママ)
『ひどく疲れた日に、「大丈夫? どうかした?」と聞いてきてくれて相談しやすかった』(2歳女の子のママ)
パパが帰宅するころにはもうヘトヘトのママも多いはず。ママの様子を察して話を聞いてあげるといいかもしれません。また、一日中赤ちゃんと二人きりだった日は、話し相手が欲しいことも。ママの話をしっかり聞いてあげることがとても大切です。
ママたちは決して多くを望んでいるわけではないんです。まずはママがどんな状況にいて、何が必要なのかを考えてみて欲しいです。夫婦で協力して育児ができるといいですね。
●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)