子どもに教えよう!「いただきます」と「ごちそうさま」の本当の意味

海外の「いただきます」「ごちそうさま」事情

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「いただきます」「ごちそうさま」と食事の前後に挨拶するのは、日本だけの習慣なのでしょうか?

海外ではどうなのか、ネット上の声などをもとに紹介していきたいと思います。

アメリカの場合

アメリカでは、日本人が言うような「いただきます」「ごちそうさま」に相当するような習慣や表現はないそうです。

代わりに食事前に言う言葉であれば、「Let’s eat(食べましょう)!」、食後なら「Thanks for the food(ご飯をありがとう)」などだそう。

また、家庭によっては、「神や先祖に感謝をしてから食べる」「合衆国国旗への忠誠を誓ってから食べる」「“食物に神の恵みを”と言ってから食べる」ということもあるそう。

ドイツやフランス、イタリア、スペインの場合

ドイツ語やフランス語、イタリア語、スペイン語には、日本で食事の前に言う「いただきます」に相当する言葉があるそうですが、「よい食事を!」という意味なので、日本の「いただきます」の意味とは違うようです。

神に感謝してから食べる国が多い

「いただきます」や「ごちそうさま」と同じ意味を持つ言葉を発する習慣のある国は、日本以外にないようですが、多くの国ではその代わりに、「アーメン」と神に感謝するようです。

外国の映画でも、「アーメン」と言ってから食事をする場面はよく見ますよね。

同じように、イスラム教では「アッラーの御名と恵みにおいて(食事を)始めます」と言ってから食事をするのが一般的なのだそう。

日本では食事を作ってくれた人に感謝をしても、神に感謝をする人はなかなかいませんよね。

まとめ

「いただきます」「ごちそうさま」の語源と意味、海外では「いただきます」「ごちそうさま」をどうしているのか、などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

日本ならではの文化や習慣とも言える「いただきます」と「ごちそうさま」。

もう一度その意味を改めて確認してみると、子どもたちにもぜひ引き継いでいってもらいたいものだなと感じます。

さまざまなものに感謝する心はとても大切なものなので、各家庭で子どもにしっかり意味を教えてみてはいかがでしょうか。

●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●追記/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)NANAMI(RIRIAちゃん)