• TOP
  • 育児(0~2)歳
  • 子どもに教えよう!「いただきます」と「ごちそうさま」の本当の意味

  • 子どもに教えよう!「いただきます」と「ごちそうさま」の本当の意味

子どもに教えよう!「いただきます」と「ごちそうさま」の本当の意味

子どもに教えよう!「いただきます」と「ごちそうさま」の本当の意味

プロカメラマンによる無料親子撮影会

(2)懺悔

(1)の“食材への感謝”につながることですが、「いただきます」には「命を」という言葉が隠されていると言います。

動植物の命を奪い、それを食べることで生かされている私たち。

それを踏まえると、食事をする前に「いただきます」と言う際には、まず他の命への懺悔として、「申し訳ない」という気持ちが発生します。そして、自ずと頭が下がるのです。

そのため、「いただきます」という言葉には、私たちの命を養うために奪ってしまった命への懺悔と感謝の意味が込められていると言うこともできるでしょう。

(3)『凡夫』の自覚

『凡夫(ぼんぶ/ぼんぷ)』とは、仏教用語で『煩悩を断じていない愚かな私たち』という意味だそうです。

“むさぼること・怒ること・無知であること”といった煩悩を持つ私たちは、自分や周りの人間を傷つけ合いながら生活しています。

傷つけたくないと思っても、何かの拍子に傷つけてしまうこともありますし、何をしでかすかわからない不安定さも持っている。それが凡夫の姿だと言います。

凡夫であることを自覚した上で、意識できる悪に対しては懺悔をして、感謝の気持ちを忘れずに生活していこうという日本の精神の現れとして、「いただきます」という言葉や、「いただきます」と言う際に頭を下げる動作が生み出されたとも考えられるのだそうです。

(4)食事に携わってくれたすべての人への感謝

料理を作ってくれた人や料理に使われている食材を作ってくれた人など、自分が食べる食事に携わってくれたすべての人たちに対して、感謝の気持ちを示すという意味もあります。

食べることができて当たり前、ではなく、食事ができるのはいろいろな人のおかげという気持ちを子どもに持たせることも、大切なことではないでしょうか。

「ごちそうさま」の語源と意味

160928gitisousama1

「ごちそうさま」を漢字で書くと、「御馳走様」「馳」という字も「走」という字も、「走る」という意味を持ちます。「馳走」は、食事を出すために奔走する様子をあらわしているのです。

料理を食卓に並べるためには、まず食材を買い集めるために走る人がいます。その食材をお店に並べるために走る人がいます。そして、その食材を育てるために走る人がいます。

たくさんの人が走り回って、私たちの前に初めて料理として並んでいるのです。

ですから、「走る」という意味の漢字を2つも重ねた上で、敬意をもって「御」や「様」という字をつけて、感謝の気持ちを表すのが、「ごちそうさま」なのです。

この言葉は、感謝の気持ちを子どもたちに教えるための大切な言葉です。感謝の気持ちが育たないと、人間関係がうまくいきません。

恋愛相談でも、恋人に「ありがとう」という言葉をたくさん使うようにというアドバイスをしただけで、恋人との関係がうまくいくようになる方も多くいますし、家族間でもそうです。

先々、子どもたちが人間関係においてのストレスで悩むことが少しでも減るよう、感謝の気持ちを育てる言葉として、「ごちそうさま」をしっかり教えていただきたいと思います。


→次ページでは、「いただきます」「ごちそうさま」と言われたときの返事の仕方を見ていきましょう。

記事をシェアしよう!

twitter facebook line

PICKUPこちらもおすすめ

同じカテゴリーの記事

PICKUPこちらもおすすめ

パピマミ公式インスタグラム

CATEGORY

カテゴリーから探す

RECOMMEND

おすすめ

プロカメラマンによる無料親子撮影会 パピマミ公式インスタグラム