苦手を克服! 高評価がもらえる“作文”の書き方テクニック集

ワークシートを使った作文の書き方

上手な作文を書くためには、ワークシートを使ってみるのも1つの手です。

始め・なか・終わりという構成に沿って、ワークシートを埋めていけば、作文がすらすら書けるようになります。

たとえば、夏休みの出来事についての作文を書く場合、次のような手順でワークシートを書いていきます。

始め

夏休みに体験した出来事の中で一番印象に残った思い出を書きましょう。

そのとき、どう思ったのか(感動した・楽しかった・おもしろかった・驚いた・悲しかったなど)という感情と、出来事(海に行った・キャンプをした・旅行へ行ったなど)をおおまかに書きます。

なお、いくつもの出来事を挙げてしまうと、内容が薄くぼやけた作文になってしまうため、出来事は1つに絞りましょう

なか

始めに選んだ夏休みの一番思い出に残った出来事について、具体的に詳しく書いていきます。

その出来事の詳しい様子や、それを体験したときにどう思ったのか、なぜそう思ったのかを書きましょう。

終わり

「なか」で書いた出来事を通して自分が考えたことや、これから自分がしたいと思っていることを書きます。


こうしてワークシートが埋まったら、それを原稿用紙に書き写していけば作文の完成です。

「4段落」で作文を書く方法

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ワークシートを使った作文の書き方では、「始め」「なか」「終わり」の3つに分けて作文を完成させる方法をご紹介しましたが、4段落で作文を書くという方法も有効です。

4段落の場合、内容は次のような分け方になります。3つか4つか、自分が書きやすい方を試してみてくださいね。

始め

まずは自分がこれから書く作文の内容について、簡単に紹介しましょう。

例:私はこの夏休み中に家族と一緒に山梨県へキャンプへ行き、忘れられないほど美しい星空と出会いました。

なか1

作文のテーマについて、一つのエピソードを書きます。

例:キャンプで私にとって一番の思い出になったのは、夜、家族みんなで星空を見たことです。東京では見たことがないほどの満天の星空に感動しました。星があんなにたくさんあるなんて、びっくりです。どの星もキラキラ輝いていて、落っこちてきそうでした。

なか2

テーマについて、もう一つのエピソードを書きます。

例:お父さんが星座早見表を見ながら、一つひとつ、星座の場所と名前を教えてくれました。お母さんは、星座ができるまでの物語を教えてくれました。星を見ながらみんなでたくさん話したり笑ったりして、とっても楽しかったです。

終わり

なか1・なか2を書いた中で、自分がどんなことを考えたのかをまとめます。作文を書き終わったとき、どのように感じたかを書きます。

例:お父さんとお母さんに星の話をいっぱい聞けたことで、私も星について興味を持ちました。もっといろいろな星について自分でも調べてみたいと思いました。


4段落で作文を書くメリットとしては、1つのテーマについて2つの話を類比させながら展開していくことになるため、頭のトレーニングになるそうです。

これは大人が文書や手紙を書く際にも活用することができます。書きたいことが多い場合は、「なか」を増やしていけばいいそうです。


→次ページでは、作文を書くときのポイントを見ていきましょう。