“ハッカ油”でのゴキブリ対策と注意点とは? ハッカ油の効果を強めるアイテムも紹介

【ママからのご相談】
梅雨に入り、春も徐々に終わってきてますね。

湿度も高くなっていよいよ夏となるこの頃。シンクの隙間でゴソゴソ動く黒い影。。。

そう、”ヤツ”が動き始めるんです。ゴキブリが。

去年まで夫婦二人暮らしだったのですが、今年は娘が誕生し「これまで以上に虫対策を頑張らなくちゃ!」と思っています。

ただ赤ちゃんもいる中で、効果ないものばかりにしか出会っていなくて…

何か良い対策があれば教えてください。

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

赤ちゃんのいるお部屋にゴキブリ……。何としてでも食い止めたい問題ですよね。

近年では、ゴキブリ体操という美脚効果のある体操も流行っているそうですが、本物のゴキブリは対策したいものです。

今回はゴキブリ退治に役立つ『ハッカ油』を使って、快適に夏を過ごせすためのアイデアをご紹介します。

ハッカ油とは?

ハッカ油でゴキブリ対策
『ハッカ油』とは、ハッカの葉茎から抽出された精油のことで、ドラッグストアなどで800円〜1,000円で入手できます。

夏を快適にさせるアイテムとして、しばしばテレビやネットで紹介されていますよね。

暑さ対策、消臭効果、ゴキブリ対策……。夏の不快がハッカ油でずいぶん解消されます。

また、市販の虫除け、バルサンやゴキジェットに含まれている成分の赤ちゃんへの悪影響が気になっているママも少なくないはず。

そんなときは、天然成分のハッカ油で虫から赤ちゃんを守ってあげてみましょう。

また、ハッカ油は少し匂いもしますが、慣れるとそこまで気にならなくなります。

ハッカ油のそのほかの活用方法については以下の記事をご覧ください。

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ゴキブリ対策に使えるハッカ油スプレーの作り方

ハッカ油でゴキブリ対策

    【材料】

  • ハッカ油 20滴
  • 水 90ml
  • 無水エタノール 10ml(水とハッカ油を混ざりやすくします)
    【作り方】

  • ハッカ油とエタノールを混ぜ合わせ、水を加えます
  • スプレー容器に入れて使用します

このオリジナルのハッカ油スプレーをゴキブリの出現しそうな場所にシュッと吹きかけておきましょう。

お掃除に使えばミントの香りでスッキリしますし、虫除け効果も期待できて一石二鳥。

なお、ハッカ油はポリスチレン(PS)を溶かす性質があるため、

スプレーボトルを使う際にはポリプロピレン(PP)かポリエチレン(PE)、またはガラス製のものを選ぶようにしましょう。

どうして家にゴキブリは寄ってくるの??

「どうしてゴキブリは家の中に出てくるのだろう?」と頭を悩ませてしまう方も多いでしょう。

ゴキブリにとって家はどんな場所なのでしょうか?

(1)食べこぼし、飲みのこしを放置

お菓子を食べたあとのカスや、ジュースを飲んだあとのビンや缶はゴキブリにとってのごちそうです。

特に、ビールはゴキブリの大好物なので、ビールが残った缶は、ゴキブリをどんどん寄せ付けてしまいます。

食べ残しや飲み残し、生ゴミはきちんと掃除をしたり、ビンや缶を洗ったりしましょう。

(2)コンロが汚い

ゴキブリは油汚れが大好きです。なので、キッチンの油汚れを発見すると油が飛び散った壁や床をはいまわります。

油汚れはきちんと拭き取って清潔にしましょう。

(3)観葉植物を育てている、プランターがある

室内で観葉植物を育てている場合や、ベランダにプランターがある場合、ゴキブリが卵を産みつけることがあるので要注意です。

肥料の袋も開いているとそれを餌にする場合もあるので、肥料の袋などはしっかり閉じておきましょう。

以上のような環境がゴキブリを呼び寄せます。

なんでハッカ油がゴキブリに効くの?

 

ハッカ油スプレーを吹きかけたい場所4つ

ハッカ油でゴキブリ対策

(1)台所

台所は、部屋の中で最もゴキブリと遭遇することの多い場所と言っていいでしょう。

コンロ周りの掃除に使ったりゴミ箱に吹きかけたりして、ゴキブリをおびき寄せてしまうニオイをシャットアウト!

効果は長続きしにくく、長期的に効果なしになってしまうため、こまめにスプレーすることが大切です。

(2)エアコン

エアコンのフィルター部分にスプレーしておけば、風に乗ってハッカの成分が部屋全体へと行き渡ってくれます。

また、室外に伸びているホースからゴキブリが侵入してくることもあるため、エアコン周りには重点的にスプレーしておくと安心です。

(3)網戸

ゴキブリは意外と、玄関や窓などから堂々と侵入してきているのだとか。

特に夏は窓を開けて網戸だけにすることも多いでしょうから、網戸に吹きかけておくことが重要です。

ゴキブリだけでなく、蚊などの虫にも効果があるため、部屋への侵入を防ぐことができます。

(4)体

ゴキブリは人間の体から出る汗のニオイも好みます。寝ているあいだに体にゴキブリが……なんて、考えるだけでもゾッとしますよね。

寝る前に、少し薄めに作ったハッカ油スプレーを体に吹きかけておくことで、そんな恐怖からも逃れられるでしょう。

涼しさも感じられるため、寝苦しい夜にはオススメの方法です。

その他にゴキブリの生態や、駆除のポイントを以下の記事にまとめてあるのでご覧ください。

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ハッカ油スプレーによるゴキブリ対策の効果

ハッカ油でゴキブリ対策
それでは、実際にゴキブリ対策への効果はいかがなものでしょう? ハッカ油でゴキブリ対策を行っている方々の声を集めてみました。

  • 『ハッカ油を混ぜた水で部屋の拭き掃除をしています。ゴキブリのほか、コバエや蚊も出にくくなりました』
  • 『アルコールで薄めたハッカ油を使っています。ゴキブリに効果テキメンでした』
  • 『ハッカ油はゴキブリが出なくなるだけじゃなく、消臭効果もすごいです』
  • 『エアコンからゴキブリが入ってきていたみたいで、ハッカ油をフィルターにかけています。効果はあるみたいです』

ハッカ油を使ってゴキブリ対策をしている方はやはり、多いようですね。

また市販のゴキブリ対策となるようなスプレーや設置型のものよりも、

消臭効果があったり、そのほかの害虫の駆除にも役立っているようですね。

重曹を使ってゴキブリ対策のハッカ油トラップの作り方

ハッカ油でゴキブリ対策
ハッカ油スプレーはこまめに吹きつけるのは面倒!という人には、ハッカ油トラップがオススメ。

置いておくだけでゴキブリに効果を発揮し、スプレーに比べ効果も長持ちする傾向にあります。

    【材料】

  • お茶パックなどの袋、またはガーゼ
  • 重曹
  • ハッカ油
    【作り方】

  • 袋に重曹(大さじ2)とハッカ油(2〜3滴)を混ぜたものを入れる

たったこれだけ!

袋状のものがなければガーゼやキッチンペーパーなどに垂らすだけでもいいですし、ビン容器に入れてふたを開けた状態で置いておくのもいいでしょう。

それすらめんどう! という人は、小皿にハッカ油を垂らしておくだけでもOK。

ゴキブリが出やすいと思われる部分にいくつか仕掛けておくと、姿を見なくて済むかもしれません。

その他のゴキブリ対策は以下の記事をご覧ください。

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メントールクリスタルでゴキブリ対策

メントールクリスタルとはハッカ草から抽出した精油の結晶のことです。

これを小さじ1杯ほど、容器にいれてゴキブリを近づけたくないエリアに仕掛けるだけ。

ただし、そこまで効果は強くないので、ハッカ油のスプレーとのダブル使いがおすすめです。

ゴキブリ対策にハッカ油を使うときの注意点

ハッカ油でゴキブリ対策
人体にもやさしく害虫忌避効果の高いハッカ油ですが、2つほど注意点もございます。

ハッカ油のせいで逆に他の虫が寄ってくる

ハッカ油はゴキブリなどは嫌うのですが、逆に好きな虫もいます。

代表的な例としてあげられるのが、アブ等の虫です。

時には大量発生させてしまうこともあるそうなので、注意したい点です。

猫がいる場合には要注意!?あまり使わない方がいいペットなど

猫のいる家庭では使わないようにしましょう。

ハッカ油をはじめとした“精油”は、猫が解毒分解できない脂溶性化学物質にあたり、あやまって猫がなめてしまうと肝機能障害を引き起こす可能性があり、最悪死に至ることも。

精油に限らず、猫は遺伝子的に薬剤や植物などの化学物質に中毒を起こすことが多く、できるだけ触れさせないようにする必要があります。

また、人の体に直接スプレーするときには、事前にパッチテストをして刺激が強くないか確認してから使うようにしてください。

他の香りでお子さんがいても有効に使えるゴキブリ対策は以下の記事をご覧ください。

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ハッカ油との組み合わせで効果がアップするアイテム3つ

ハッカ油でゴキブリ対策

(1)塩

ホコリや髪の毛など、食べないものはないと言われるほど何でも食べてしまうゴキブリですが、そんな彼らが唯一食べないとされているのが“塩”

この塩にハッカ油を数滴垂らして置いておくと、ゴキブリが全く寄り付かなくなります。100均などに売られている岩塩などと合わせて使用するのがおすすめです。

お皿や容器に塩を入れておけば、ニオイがしなくなったタイミングでハッカ油を垂らすだけでいいので取り扱いも簡単です。

(2)ゼラニウム

ゼラニウムに含まれる『シトロネロール』という成分は蚊やハエに効果を発揮すると言われており、ハッカ油と混ぜて使うことでゴキブリに対しても忌避効果が高まります。

ハッカのニオイが苦手という人も、混ぜることで香りも柔らかくなり使いやすくなるはずです。

それぞれ混ぜる分量は1対1にしましょう。

(3)100均のアロマセット

最近ゴキブリ対策に効果があると話題になっているのが100均のアロマセットです。

あくまでアロマオイルは使わずに、アロマセットのみを使います。棒のディフューザーが入っています

使い方はシンプルで、100均でアロマセットを買い、オイルの代わりに無水エタノールを使います。無水エタノールとハッカ油を9:1で混ぜ、最後にグリセリンをいれるだけ。

SNSで効果てきめんだという声が相次いでいます。

ハッカ油を使ったその他のアイデア3つ

ハッカ油でゴキブリ対策
ハッカ油には、害虫対策以外にもさまざまな活用法があります。

(1)お風呂上がりを涼しく!

ハッカ油のアイデアとしてもっともポピュラーなものは、バスタイムでの活用ではないでしょうか。

  • 浴槽にハッカ油を数滴たらす
  • シャンプーなどに一滴程度のハッカ油を混ぜて洗髪する
  • 洗面器にお湯を入れ、そこに少しだけハッカ油を混ぜたものを頭からかぶる

こうすると、夏場のお風呂上りでも「寒い!」と感じるほどの爽快感が味わえます。

(2)ゴミ箱の匂い対策に!

これはわが家でも行っています。ゴミ箱の中に数滴ハッカ油を垂らしておけば、夏場のゴミ箱の匂い対策ができます。

ハッカ油には優れた消臭効果がありますので、夏場のこもったゴミの臭い対策もバッチリなのです。

(3)暑さ対策・夏バテに!

ハッカ油を耳の裏に少しだけ塗っておけば、暑い夏も快適!

また、コップ一杯の水にハッカ油を一滴垂らして飲めば、胃腸の調子を整えてくれ夏バテによる食欲不振にも効果があると言われています。

ただし、ハッカ油の爽快感は実際に体が冷えているわけではありません。ハッカ油を使っているときでも熱中症対策をしっかりと行ってください。

その他にゴキブリ駆除に役立つ方法は以下の記事をご覧ください。

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ハッカ油がゴキブリに効かない時に考えること3つ

ここまでハッカ油の効果を解説してきましたが、ハッカ油が効かないことも…

ここでは、ハッカ油の効かない条件もあるので3点ご紹介します。

(1)ハッカ油の濃度が薄い

ハッカ油が効かなくなってしまっている原因の一つとして、薄くなってしまっていることが挙げれられます。

薄めて使う場合の最低限の分量は以下となっています。

  • 無水エタノール 10ml
  • ハッカ油 20〜60滴
  • 精製水 90ml

逆にこれよりハッカ油を少なくいれてしまうと、濃度が薄くなってしまい効果が発揮されません。またこの分量の薄さでハッカ油を使用するときも、よく降って混ぜ合わせましょう。

(2)ハッカ油の効果が切れている

当初は効果があったのに、徐々に効果が無くなってしまっているなと思ったら、効果が切れてしまっていないか確認しましょう。

一般的にハッカ油の効果が効くと言われているのは、7日〜10日と言われています。

それ以降は徐々に成分が抜けてしまうので、注意しましょう。

(3)ゴキブリが慣れてしまった

上記の2つのことを検討しても、ハッカ油が効かなくなってしまった時は、ゴキブリがハッカ油に慣れてしまった可能性を考えましょう。

あまりに頻繁に使い続けると、ゴキブリが慣れてしまうこともあります。

というのも、あくまでハッカ油は殺虫成分があるわけではなく、忌避効果があるのみだからです。

このような場合は別の方法でゴキブリ対策を行いましょう。

まとめ

「ハッカ油トラップの作り方」や「ハッカ油の注意点」などについてご紹介してきました。

蒸し暑い夏にさわやかな香りをもたらし、見たくない害虫を遠ざけてくれるハッカ油。

注意点にさえ気をつければ、これほど万能なアイテムはないはずです。

この夏は、あの忌まわしきゴキブリを1度も見ることなく乗り越えたいものですね。

赤ちゃんのためにも、ゴキブリの対策をしっかりして、夏を迎えましょう。

 

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●ライター/木村華子(ママライター)
●追記/パピマミ編集部