愛情不足のサイン? 子どもが“赤ちゃん返り”を起こす原因と対処法

赤ちゃん返りをした子どもに見られる行動4つ

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赤ちゃん返りをした子どもには、どのような行動が見られるのでしょうか。

以下では、赤ちゃん返りをした子どもに見られがちな行動についてご紹介します。

(1)赤ちゃん言葉になる

親の愛情を感じたい子どもは、本来なら普通に話せるはずなのに、あえて“赤ちゃん言葉”を使うようになります。

これは、赤ちゃん言葉を使うことによって“自分は無力な存在だ”ということをアピールし、親にかまってもらうための行動です。

(2)おねしょをする

これも赤ちゃん返りの一種ですが、本人に“おねしょしてやる”という意思はありません。無意識のうちにやっていると考えられます。

無意識に行われる赤ちゃん返りには、他にも食欲低下やアレルギーの発症、じんましんなどの身体症状が挙げられます。

また、トイレトレーニングにストレスやプレッシャーを感じてお漏らしをしてしまうケースもあります。

(3)過剰に甘える

自分の下に弟や妹が生まれると、パパやママは下の子につきっきりになってしまいます。

今まで自分だけを見てくれていた親に冷たくされることで、子どもは寂しい気持ちになります。

その寂しさを埋めるために、わざと親の注意を引くような行為をしたり、べたべたと甘えたりするようになります。

(4)今までできていたことができなくなる

赤ちゃん返りの代表的な例です。

これも親の注意を引くためにやっていることで、わざと「できない」と駄々をこねることで親の注意を引きます。

親からしてみれば手間を増やす意地悪な行為に見えますが、子どもはあくまでも自分の不安感や孤独感を埋めてもらうために必死にやっている行為であるということに留意が必要です。

“赤ちゃん返り”をしている子どもへの接し方6つ

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(1)二人だけの瞬間を作り、「かまって欲しい」という気持ちを満たしてあげよう

赤ちゃん返りの特徴のひとつとして、オムツがとれていたのに失敗するようになった、おっぱいを欲しがるようになったなど、「手がかかる自分をかまって欲しい」アピールをして、赤ちゃんのような行動をとることがあります。

3歳頃になると身の回りのことが自分でできますが、下の子と同じようにすれば自分も構ってもらえると思い、このような行動をとるようです。

一人でできて当たり前だと思わずに、「自分もやって欲しい」を満たしてあげ、赤ちゃんのマネをしなくても大丈夫よ、と安心させてあげてくださいね。

(2)お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから、と責めない

これまで自分一人で遊んでいたおもちゃを弟に取られてしまうことが嫌なのは、仕方ありません。

おもちゃだけでなく、ママを独り占めしたい気持ちも我慢しているので、「お兄ちゃんだから我慢して」「お姉ちゃんなのに」は逆効果。

下の子のお世話をしたがるときや、ママのお手伝いをしてくれるときには、「お兄ちゃん・お姉ちゃんだね、えらいね〜」と褒めてあげましょう。


→次ページでは、引き続き“赤ちゃん返り”をしている子どもへの接し方について見て行きましょう。