語彙力が3倍に!? 子どもに“赤ちゃん言葉”で話しかけるメリット

赤ちゃん言葉が使われている絵本3選

28097250244_eb7c4c04ff_z

赤ちゃんの言語能力の発達には、パパやママのコミュニケーションが欠かせませんが、それをサポートするものもあります。

その代表的なものが絵本です。幼児向けの分かりやすい絵本では、楽しみながら言葉を覚えさせることができます。

『赤ちゃんのためのことばの絵本』桑原伸之・著

こちらは言葉を覚えはじめた赤ちゃんのための絵本で、シンプルな絵と「ぴょんぴょん」「ころころ」など、わかりやすい表現の言葉が使われています。

言葉の意味がまだ分からない赤ちゃんでも、感覚的に楽しめるものとなっています。

『もこ もこもこ』谷川俊太郎・作/元永定正・絵

こちらも「もこもこ」や「にょき」などの擬音語しか登場しない絵本です。

この絵本の特徴は、とにかく“不思議な世界観”。変な生き物が地面から出てくるところから始まるのですが、独特な擬音語と絵で物語にひきこまれていきます。

『いないいないばあ』松谷みよ子・作/瀬川康男・絵

こちらは、赤ちゃんをあやす代表的な方法の一つ、“いないいないばあ”の絵本です。

この本も基本的に赤ちゃん言葉で作られており、絵のインパクトと分かりやすい言葉で楽しめます。

赤ちゃん言葉を使う大人の心理

170607nodo1

“赤ちゃん言葉”と聞くと、赤ちゃんだけが使う言葉のように思いますが、実は大人でも赤ちゃん言葉を使う人は少なくありません。

彼らはどういう心理で赤ちゃん言葉を使うのでしょうか。

赤ちゃん相手に赤ちゃん言葉を使う大人の場合

赤ちゃんを相手にすると「よちよち〜」「すごいでちゅねー」と急に赤ちゃん言葉になる大人は少なくありません。

実はこの現象は『オーティエンスチューニング効果』と呼ばれるもので、人は聞き手に合わせて自然と話し方を調節すると言われています。

つまり、赤ちゃんを前にしたときだけ赤ちゃん言葉を使う大人は、ほとんど無意識のうちにそうしている可能性が高いのです。

また、人間の赤ちゃんだけではなく小動物に対しても赤ちゃん言葉を使う人がいますが、これは小動物のかわいらしい姿が人間の赤ちゃんを連想させるためだと言われています。

恋人やパートナー相手に赤ちゃん言葉を使う大人の場合

一方で、赤ちゃん相手ではなく恋人やパートナー相手に赤ちゃん言葉を使う大人もいます。

この場合はストレスを発散させるための自己防衛機能である“退行”をしている可能性があります。

日頃から仕事や人間関係などでストレスを感じやすく、またそれを発散する術をあまり持たない人は時にこの“退行”を起こすのだそうです。

また、この“退行”は気を許した相手の前にいるときに起こりやすいとも言われています。

自分のパートナーが急に赤ちゃん言葉を使って甘えてきても「気持ち悪い」と切り捨てずに受け入れてあげましょう。

まとめ

「赤ちゃん言葉の種類」や「話しかけの効果」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

人によって賛否が分かれる“赤ちゃん言葉”ですが、結局のところ使うかどうかは親の自由ですよね。

きちんと愛情が伝わっていればどんなコミュニケーション方法でもいいのではないでしょうか。

赤ちゃんの言語能力の発達には、“赤ちゃん言葉”以外にもさまざまな方法があるので、いろいろと試しながら子育てをしていきましょう。

●追記/パピマミ編集部
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)藤本順子(風悟くん)

ライター紹介

木村華子

木村華子

3人の子どもたちを育児中のママライター。親子そろって仲良くADHDやってます。日常に潜む“あるある”や“イライラ”などを、イラストコラムに乗せてお届けいたします。

あなたにオススメ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう♡