赤ちゃんの脳の育み方

語彙力が3倍に!? 子どもに“赤ちゃん言葉”で話しかけるメリット

語彙力が3倍に!? 子どもに“赤ちゃん言葉”で話しかけるメリット

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ママライターの木村華子です。

赤ちゃんと接するとき、「なるべく幼児語を使わない方がいい」と考える人は少なくありません。

たしかに、子どもは周りの大人たちから言葉を学びますので、小さいうちからなるべく正しい言葉を使ってあげた方がいいような気もしますね。

しかし、いざ赤ちゃんを目の当たりにすると、かわいくてつい「ナイナイしようね〜」や「マンマ食べようね〜」などの赤ちゃん語で接したくなるものです。

そこで今回は、親が赤ちゃん語で話すことが赤ちゃんの語彙力に与える影響についてお話しいたします。

代表的な赤ちゃん言葉

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まだ言葉を上手に話すことができなくても、赤ちゃんはママやパパに何かを伝えようとするものです。

よくわからないからと適当にあしらわずに、きちんと聞いてあげましょう。

以下に、主な“赤ちゃん言葉”を紹介しますので、ぜひコミュニケーションの参考にしてください。

生き物に関すること

・ママ……まんま、まー
・パパ……ぱー、ぱぱぱ
・おにいちゃん……にいに、にー
・おねぇちゃん……ねえね、ねー
・おばあちゃん……ばあば、ばー
・おじいちゃん……じいじ、じー
・ねこ……にゃんにゃん、にゃー
・いぬ……わんわん

動きに関すること

・寝る……ねんね
・立つ……たっち
・座る……おっちん、えんちょ
・歩く……あんよ
・抱っこ……あっこ、あー
・たべる……もぐもぐ、あむあむ
・おしっこ……ちっち、しー
・かたづける……ないない

物・事柄に関すること

・洋服……べべ
・ごはん……まんま、まんまん
・お腹……ぽんぽん
・目……おめめ、めんめ
・自動車……ぶーぶー、ぶんぶん
・汚い……ばっちい

あいさつに関すること

・ありがとう……あーとー
・ごめんなさい……めんちゃい、めんね
・おはよう……あーよー
・こんにちは……こんにちゃ

赤ちゃんが言葉を理解して話すようになる過程

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赤ちゃんが言葉を理解して話せるようになるまでには、さまざまな過程があります。

言葉の発達には個人差が大きくあることを念頭におきつつ、平均的な発達時期を見ていきましょう。

生後0〜4か月

生後1か月ごろまでは主に泣いたり笑ったりして自分の気持ちを伝えます。

生後1〜3か月になるとクーイングと呼ばれる「あー」「うー」などの音を出すようになります。

生後1か月の時点では約半数の赤ちゃんが発語できるようになっていると言われています。

言葉の発達具合を確かめるために、“1か月半検診”が行われますが、このとき意味のある言葉を2〜3つ話せれば良いとされています。

生後4か月ごろから次第に「あーいー」「あーうー」などの多音節の言葉(喃語)を話し出します。

生後5〜7か月

このころから、“あいうえお”以外の「きー」「たー」などの子音を含むようになります

また、6か月ごろには「ねんねん」「まんまん」など喃語を反復し始め、言葉の意味も理解していきます。

生後8〜9か月

次第に動作と言葉がが結びついてくる時期です。ママやパパが「バイバイ」と言うと手を振ってくれるなど、自分がどのような行動を求められているのかを理解するようになります。

また、赤ちゃんによっては自分の名前を認識して振り向くようにもなります。

生後10か月〜1歳

このころにはママやパパの話していることをある程度理解するようになっていきます。

また、発音できる音も増えてきて身近な人が話す言葉をマネして話すことができます。

1歳〜2歳

1歳を過ぎると単語のつながりを理解して言葉の理解力がぐんぐん上がっていきます。

また、2歳ごろになると「パパ、どこ」など2語文を話すようになり、ある程度コミュニケーションがとれるようになります。

2〜4歳

少しずつ言葉のバリエーションを増やしていき、表現の幅を広げていきます。4歳ごろになるとある程度会話が成立するようになります。

また、自分の知っている言葉であればほぼ全ての言葉を理解することができます。

赤ちゃんが言葉を発する前兆

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クーイング

クーイングは、「あー」「うー」など母音のみの発声で、舌を使いません。ただの泣き声とは区別され、いずれ話すことになる“言葉のもと”とされています。

平均では生後数か月からクーイングが始まり、口や喉が発達してきた証拠です。

喃語

喃語の定義はとてもあいまいで、ほとんどクーイングと同じ扱いをされることもあるようですが、一説には、母音以外の声を発すると“喃語”と認識されるそうです。

分かりやすく説明すると、クーイングは「あー」「うー」などの母音の発声ですが、喃語では「だー」とか「ばー」といった子音を用いた発声をします。

他にも、“4か月以降のクーイング”も喃語とされる場合がありますが、この時期の発声は言語能力の発達においてとても重要な役割を担っているようです。

赤ちゃん言葉の分類6つ

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パパやママが乳幼児に使う“赤ちゃん言葉”にはどんな種類があるのでしょうか。基本的に赤ちゃん言葉である“幼児語”は、大人が子どもに教えることが多いようです。

まだ言語能力が発達していない赤ちゃんのために、先人たちが編み出した素晴らしき“赤ちゃん言葉”を見ていきましょう。

(1)擬声語

これは、対象の事物が出す“音”を声でマネすることです。たとえば、

ハチ……「ぶんぶん」
犬……「わんわん」
猫……「にゃーにゃー」

などがあります。直感的でなんとも分かりやすい表現ですよね。

まだ言葉を話せない赤ちゃんに「これはハチ」「あれは犬」などと説明するよりも、こうしたオノマトペで教えてあげた方がよく理解してくれそうです。

また、赤ちゃんは反復を好む傾向にあるので、同じ音を繰り返す(反復語)と覚えやすいようです。

(2)両唇音

これは唇を接触させて出す音で、マ行やパ行などが該当します。代表的な例としては、「まんま」があります。

ちなみに、『NTTコミュニケーション科学基礎研究所』の発表によると、“幼児が一番始めに話す言葉”の第1位が、「まんま」だそうです。

これは赤ちゃんが「ま」を発音しやすいことが原因ではないかと言われています。

多くのママがわが子の初めての言葉が「まんま(ママ)」だと喜びますが、ただ単に発音しやすいために意味もなく発している場合もあるとのことなので、ぬか喜びに注意しましょう。

(3)ん音便化

「ご飯=まんま」「就寝=ねんね」など、間に「ん」を入れることで赤ちゃんが発音しやすいようにします。

(4)反復語

「夜=くらいくらい」「洗う=きれいきれい」など、言葉を反復させることで赤ちゃんが発音しやすいようにします。

(5)擬態語

「座る=ちゃんこ」「歩く=よいよい」などと直感的な表現をすることで、赤ちゃんの理解を促すと言われています。

(6)幼児風の訛り

「わたし=わたち」「昨日=ちのう」など、言葉が発達していない赤ちゃんが苦手な発音をマネします。

英語にも“赤ちゃん言葉”がある!

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さて、上では日本語の赤ちゃん言葉を見てきましたが、外国(英語圏)ではどういったものがあるのでしょうか。その一例をご紹介いたします。

お父さん……「da da」
お母さん……「mommie」
犬……「bow-wow」
うんちすること……「poo-poo」
お昼寝……「nap-nap」

基本的に、日本と同じように“反復語”や“簡略化した言葉”が多く使われているようです。

どうでもいいですが、日本だと「わんわん」な犬が、外国だと「ばうわう」というのは面白いですね。

赤ちゃんの言葉遅れに関する注意点

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赤ちゃんの言葉の発達速度には個人差があり、多少周りの子どもと比べて自分の子どもが遅くても気にする必要はありません。

しかし、時には難聴や精神的な発達の遅れなどが原因となって言葉の発達が遅れている場合もあると言われています。

言葉の発音がいつまでも不明瞭だったり、なかなか2語文を話せなかったりする場合は注意が必要かもしれません。

自閉症や神経系の問題を抱えている可能性もあるため、気になる場合は小児科や耳鼻科などで医師に相談するようにしましょう。

赤ちゃんに話しかけるときのポイント5つ

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(1)笑顔で話しかける

赤ちゃんに言葉を教えるときは、できるだけ笑顔で話しかけることが大切だと言われています。

赤ちゃんが少しでも発声したら「すごいね〜」などと褒めてあげたり、頭をなでたりと反応してあげるようにしましょう。

また、ママやパパ自身が積極的に話しかけることが大切だと言われています。

(2)無理に教えない

自分の子どもが周りの子どもに比べて言葉の発達が遅ければ焦ってしまうものですが、なるべく無理に言葉を教えることは避けましょう。

焦りや不安をなるべくおさえ、根気よく言葉を教えてあげるようにしましょう。

(3)赤ちゃんのほうを向いて話す

忙しいときは赤ちゃんに背中を向けながら話すこともあるかと思いますが、話しかけの際はきちんと赤ちゃんの目を見て話すことが大切だと言われています。

(4)高い声を出してみる

赤ちゃんは低い声よりも高い声に反応すると言われています。

そのため、あまり反応がよくない場合は意識して声を高くしてみるのもいいでしょう。

(5)赤ちゃんが聞き取りやすいように発音する

赤ちゃんに言葉を教えるときは、なるべく赤ちゃんが聞き取れるようにゆっくり短く話すようにしましょう。

なるべく明瞭に話しかけることが大切だと言われています。

親の“話しかけ”が赤ちゃんに与えるメリット4つ

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(1)言語能力が発達する

とはいえ、自分の子どもが他の子に比べて言葉が遅れていたら、やはり落ち込んでしまいますよね。

「個人差だから仕方ないって言うけど、親にできることはないの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで参考にしたいのが、米スタンフォード大学の研究グループの発表。

なんと、親が子どもに話しかける回数が多いほど、幼児の言語能力が発達するというのです。

つまり、今は言葉の発達が遅い子でも、親が頻繁に話しかけていれば、早い段階で言葉を話す可能性が高いということです。

子どもが小さいうちは親の話を聞いていないように思えて、話しかけが無意味だと感じることもありますよね。

しかし、どんなに小さくても赤ちゃんはパパママの言葉を聞いています。

言語能力はよく“コップ”で例えられますが、親がたくさん言葉を注いであげることによって、子どもの口からも言葉がこぼれるようになるのです。

また、親による“話しかけ”は、言葉だけでなくジェスチャーなどの動きにも影響を与えるとされています。

(2)社会適応能力が高まる

ノースウェスタン大学とニューヨーク大学の共同研究で、両親から多く話しかけられた子どもは、言葉への反応が良くなることが分かりました。

赤ちゃんは、言葉を通じていろんなことに関心を持つようになります。その結果、集中力や学習能力が高くなり、社交性にも良い影響が出るのです

(3)親子の絆が深まる

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パパやママが赤ちゃんに向かって“話しかけ”を繰り返すことで、赤ちゃんは自分が構ってもらえているという安心感を抱きます。

また、パパやママ自身も赤ちゃんを介して言葉を交わすことで、夫婦間の関係を良好に保つことができます。

親と子ども双方にとって大切なコミュニケーションと言えるでしょう。

(4)早くたくさんの言葉を覚える

赤ちゃん語で接していた赤ちゃんと、大人と同じ言葉使いで接した赤ちゃん。

両者が2歳になった時点での語彙力を比較する研究がアメリカのワシントン大学・コネチカット大学の共同で行われました。

この研究に参加した赤ちゃんは、26名の1歳児。親や周りの大人たちがどのような環境で赤ちゃんと接しているのかを記録し、両者の語彙量などを比べました。

赤ちゃんを取り巻く環境はさまざまですが、もっともたくさんの言葉を覚えていたのは、“親が面と向かって、ゆっくりと赤ちゃん言葉で接していた”赤ちゃんです。

その語彙量は平均して433語。対して、“他の大人もいる環境で、大人と同じ言葉使いで接していた”赤ちゃんはもっとも語彙量の少ない平均169語という結果になったのです。

意外に思われるかもしれませんが、親が赤ちゃん言葉で話していた赤ちゃんは、そうでない赤ちゃんと比較して3倍も多くの言葉を覚えていたという結果が得られました。

“話しかけ”以外のコミュニケーション方法2つ

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(1)スキンシップ

言葉以外のコミュニケーションといえば、スキンシップですね。肌と肌がじかで触れ合うことによって、言葉では伝えられないものを共有することができます。

赤ちゃんに与える主な影響としては、成長ホルモンの分泌促進が挙げられます。

パパやママから優しいスキンシップを受けることで、オキシトシンという成長ホルモンが分泌され、信頼感や安心感を抱くようになると言われているようです。

ルネ・スピッツという学者がスイスで行った実験では、一切スキンシップを受けなかった赤ちゃんは半数が2年以内に死亡し、生き残った子どものほとんどが知的障害や精神障害を抱えるという結果になったとされています。

決して許されない実験ではありますが、赤ちゃんへのスキンシップがどれだけ大切なことか分かります。

(2)ジェスチャー

また、言葉を用いないコミュニケーションのもう一つの方法として、ジェスチャーがあります。

日本ではあまり一般的ではありませんが、ジェスチャーや手話を用いた“ベビーサイン”という育児法があり、赤ちゃんの成長促進に効果的とされています。

始める時期としては、まだうまく言葉を話せない6か月〜1歳半がベストと言われています。

言葉を話せない赤ちゃんでも、ジェスチャーなら比較的早く習得することができるので、お互いのコミュニケーションがスムーズになります。

ベビーサインには、脳や言語能力の発達を高める効果があり、親子の絆も深まるとされているので、興味のある方はぜひ実践してみてくださいね。

「赤ちゃん言葉はダメ」という意見も

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本コラムでは、赤ちゃん言葉が“幼児の言語能力の発達に良い”という結論を出していますが、その一方で赤ちゃん言葉を良しとしない意見もあります。

以下では、その主な理由を見ていきましょう。

いずれ言葉を覚え直すので負担になる

幼児語は、たしかに普通の言葉に比べて赤ちゃんに理解してもらいやすい言語ですが、いずれきちんとした言葉を覚えてもらうことになります。

たとえば、犬を「わんわん」と教えた場合、あとで「犬」と教え直す必要があります。そのことで子どもが混乱し、脳にムダな負担がかかることになります。

幼稚な発音を正解だと思ってしまう

上記で触れたオノマトペは、赤ちゃんが理解しやすいように生み出された赤ちゃん言葉ですが、一方で“子どものマネをした赤ちゃん言葉”も存在します。

たとえば「〜でちゅね」「〜でしゅ」など、赤ちゃんがうまく発音できずに話している言葉をそのまま使っているもの。

これを使う人は、「赤ちゃんのため」という意識があると思いますが、それを聞いた子どもはそれが“正解”だと思ってしまい、正しく発音しようとしなくなる恐れがあります。

つまり、言語能力の発達を遅らせているのです。

そのため、子どもに「〜でちゅね」などの言葉を使うことは、周りから眉をひそめられるだけでなく、赤ちゃん本人にも戸惑われるので、極力使わないようにしたほうが良いとされています。

赤ちゃん言葉が使われている絵本3選

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赤ちゃんの言語能力の発達には、パパやママのコミュニケーションが欠かせませんが、それをサポートするものもあります。

その代表的なものが絵本です。幼児向けの分かりやすい絵本では、楽しみながら言葉を覚えさせることができます。

『赤ちゃんのためのことばの絵本』桑原伸之・著

こちらは言葉を覚えはじめた赤ちゃんのための絵本で、シンプルな絵と「ぴょんぴょん」「ころころ」など、わかりやすい表現の言葉が使われています。

言葉の意味がまだ分からない赤ちゃんでも、感覚的に楽しめるものとなっています。

『もこ もこもこ』谷川俊太郎・作/元永定正・絵

こちらも「もこもこ」や「にょき」などの擬音語しか登場しない絵本です。

この絵本の特徴は、とにかく“不思議な世界観”。変な生き物が地面から出てくるところから始まるのですが、独特な擬音語と絵で物語にひきこまれていきます。

『いないいないばあ』松谷みよ子・作/瀬川康男・絵

こちらは、赤ちゃんをあやす代表的な方法の一つ、“いないいないばあ”の絵本です。

この本も基本的に赤ちゃん言葉で作られており、絵のインパクトと分かりやすい言葉で楽しめます。

赤ちゃん言葉を使う大人の心理

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“赤ちゃん言葉”と聞くと、赤ちゃんだけが使う言葉のように思いますが、実は大人でも赤ちゃん言葉を使う人は少なくありません。

彼らはどういう心理で赤ちゃん言葉を使うのでしょうか。

赤ちゃん相手に赤ちゃん言葉を使う大人の場合

赤ちゃんを相手にすると「よちよち〜」「すごいでちゅねー」と急に赤ちゃん言葉になる大人は少なくありません。

実はこの現象は『オーティエンスチューニング効果』と呼ばれるもので、人は聞き手に合わせて自然と話し方を調節すると言われています。

つまり、赤ちゃんを前にしたときだけ赤ちゃん言葉を使う大人は、ほとんど無意識のうちにそうしている可能性が高いのです。

また、人間の赤ちゃんだけではなく小動物に対しても赤ちゃん言葉を使う人がいますが、これは小動物のかわいらしい姿が人間の赤ちゃんを連想させるためだと言われています。

恋人やパートナー相手に赤ちゃん言葉を使う大人の場合

一方で、赤ちゃん相手ではなく恋人やパートナー相手に赤ちゃん言葉を使う大人もいます。

この場合はストレスを発散させるための自己防衛機能である“退行”をしている可能性があります。

日頃から仕事や人間関係などでストレスを感じやすく、またそれを発散する術をあまり持たない人は時にこの“退行”を起こすのだそうです。

また、この“退行”は気を許した相手の前にいるときに起こりやすいとも言われています。

自分のパートナーが急に赤ちゃん言葉を使って甘えてきても「気持ち悪い」と切り捨てずに受け入れてあげましょう。

まとめ

「赤ちゃん言葉の種類」や「話しかけの効果」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

人によって賛否が分かれる“赤ちゃん言葉”ですが、結局のところ使うかどうかは親の自由ですよね。

きちんと愛情が伝わっていればどんなコミュニケーション方法でもいいのではないでしょうか。

赤ちゃんの言語能力の発達には、“赤ちゃん言葉”以外にもさまざまな方法があるので、いろいろと試しながら子育てをしていきましょう。

●ライター/木村華子(ママライター)
●追記/パピマミ編集部
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)藤本順子(風悟くん)

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