妊娠初期(0週〜15週)

原因は分かっていない? つわりにまつわる“なぜ”と対処法

原因は分かっていない? つわりにまつわる“なぜ”と対処法

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理学療法士のOHSAWAです。

妊娠はおめでたいことですが、つわりは妊婦さんにしかわからないつらい症状ですよね。

今回はつわりの原因と、つわりは必要なものなのかということについてお話ししたいと思います。

目次
 悪阻(つわり)とは(P1)
 なぜつわりが起こるのか?(P1〜2)
 どんな人がつわりになりやすいのか?(P2)
 つわりがない人の特徴(P3)
 つわりの吐き気を抑える方法(P3)
 つわりのときに食べたくなるもの(P3)
 つわりの時期の水分補給(P4)
 食べづわりの対処法(P4)
 その他のつわりの種類と対処法(P4)
 つわりは悪いもの?(P5)
 つわりがない人が流産する可能性(P5)
 つわりにまつわる噂(P5)
 まとめ(P5)

悪阻(つわり)とは

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妊娠初期から多くの妊婦さんに起こりうる悪心、吐き気、胃や胸のむかつき、嘔吐、嗜好(しこう)の変化、眠気、イライラ、頭痛などの症状を総称して“つわり”といいます。

程度や持続期間は個人差も大きく、妊娠のたびに違うこともあり、早ければ5週ごろから始まり10~12週ごろにはおさまりますが、16週ごろまで続く場合もあるようです。

これらの症状は妊娠すれば少なからず起こるので、いわゆる“生理的症状”で正常なことです。

しかし、嘔吐を繰り返し、何も食べられず飲めずとなると体内の水分がなくなり、血液中の電解質のバランスを失って脱水症状となってしまい、“妊娠悪阻”という病気になってしまうため、早めに病院へ行ってください。

なぜつわりが起こるのか?

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実は、つわりのはっきりとした原因はまだ特定されていません。

しかし、つわりの原因ではないかと考えられてるものがさまざまあるため、有力だと言われているものに関してご紹介していきます。

(1)ヒト絨毛性ゴナドトピン

妊娠すると子宮の中から、『ヒト絨毛性ゴナドトピン(hCGホルモン)』というホルモンが脳の嘔吐中枢を刺激して吐き気が起こるとされています。

このhCGホルモンは妊娠10週ごろまで増えていき16週ごろに安定するなど、つわりのひどい時期と同じ時期に多量に分泌されるため、つわりの原因になっているのではないかと考えられているのです。

また、女性ホルモンの黄体ホルモンも急激に増えて体内の代謝が変わるため、その大きな変化に自律神経のバランスが崩れ、吐き気や頭痛などという症状が出てきていることも考えられるでしょう。

全身の倦怠感や疲労感は、大量のホルモンが体内に排出されそれを分解するために肝臓がフル活動することが原因となっていると言われています。

(2)異物へのアレルギー反応

胎盤が未熟であるため、精子の侵入や胎児を母体が異物と判断して、アレルギー反応を起こしてしまうこともあるようです。

しかし、妊娠中期をすぎたころからほとんどの妊婦さんのつわりが落ち着いてきますが、アレルギーが原因だとするとこの説明がつかないということもあります。

“異物”ということから、母子の血液型や性別に違いがあると症状が酷くなるとも言われているようですが、これも個人差が大きく、あまり信憑性のある説ではないと言えるかもしれません。


→次ページでも、引き続きつわりの原因を見ていきましょう。

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ライター紹介

OHSAWA

OHSAWA

22歳で理学療法の資格を取得後、急性期病院や老人保健施設を経て、現在は都内の訪問リハビリで勤務している。従来の理学療法の治療観点を重要視しつつ、東洋医学や内臓へのアプローチにも興味をもち取り入れている。また、体軸理論により施術する自身のコンディションにも気を付けて日々研鑚している。

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