タバコは害だらけ? 喫煙がもたらすデメリットと意外なメリット

タバコがもたらす体へのメリット2つ

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喫煙は健康に被害を及ぼすばかりではありません。ただ、現在の禁煙ブームに沿う研究結果でないために、目を背けられているにすぎません。

そこで、タバコが身体へもたらすメリットについても触れておきたいと思います。

(1)ストレスを軽減する

タバコはストレスを軽減する効果があります。

ストレス大国の日本においては自殺者が増加傾向にありますが、日本免疫学会会長の奥村康氏が自殺者34,000人の中からランダムに2,000人を選んで調査した結果、すべての自殺者が非喫煙者でした

(2)ボケを防止する

タバコに含まれるニコチンには脳細胞のネットワークづくりを促進する効果があり、思考の向上とボケの防止に効果があります。

このことはオランダの研究グループが1991年に医学専門誌に発表しました。

喫煙者は非喫煙者に比べて、65%もアルツハイマー病が少なかったことが判明したのです。

非喫煙者より喫煙者の方がガンになりにくい!?

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嫌煙家の意見を聞いてみると、喫煙者は非喫煙者に対して咽頭がんの罹患率は40倍にもなると言います。

しかし、厚生労働省の人口動態統計によれば、日本における咽頭がんによる死者は2011年の死者は1,000人以下です。

その他のがんによる死者は20万人以上に上ることから考えると非常に少ないことが分かります。

つまり、咽頭がんはまれな病気であり、それほど騒ぐ必要はないのです。

また、1966~1982年にかけて大規模な疫学調査が行われた結果、喫煙者は非喫煙者に比べて、がんによる死亡率は男性では1.7倍、女性では1.3倍になるということが言われています。

しかし、この調査データを順天堂大学の奥村教授が改めて解析した結果、10万人当たりのがんによる死亡者は喫煙者で264人、非喫煙者では304人となりました。

喫煙者のほうが非喫煙者よりも死亡率が低くなったのです。

また、喫煙は肺がんのリスクを高めるといますが、これも疑わしい主張です。

JT全国喫煙者率調査によると、ここ40年間で喫煙率は8割から4割に減少しているにも関わらず、厚生労働省の人口動態統計によると、肺がんによる死亡者は10倍になっているのです。

このことから、喫煙と肺がんの相関関係があるとする主張は非常に疑わしいことが分かります。

水タバコの害

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水と炭を使ったタバコで、煙を瓶の中の水に通して吸うというものです。

さまざまな香り(フレーバー)があるのが特徴で、1回の燃焼時間は1時間ほどとなっています。

ある研究では、水タバコの煙には通常の巻きタバコよりも多くの有害物質が含まれているというものもあるようで、その危険性が危惧されているようです。

海外でも徐々に規制が強まっているようで、一度に数十本のタバコを吸っているのと同等の害があるとも。

中毒性のないものとして楽しむのではなく、その有害性にもきちんと目を向ける必要があるでしょう。


→次ページでは、受動喫煙のリスクと議論について見ていきましょう。