タバコは害だらけ? 喫煙がもたらすデメリットと意外なメリット
2014年5月27日 | よみものタバコは害だらけ? 喫煙がもたらすデメリットと意外なメリット

禁煙の効果的な方法14個

ここまで読み進めて、「禁煙したい!」と思った方もいらっしゃると思います。
しかし、なかなか禁煙というのは難しいですよね。何度も挫折してついには諦めるという人も少なくありません。
そこで、ここでは効果的な禁煙方法をご紹介いたします。
(1)「一生吸わない」ではなく、「この1本を吸わない」
禁煙を決意する人の大半は、「もう一生吸わないぞ!」と意気込んでしまいます。
しかし、この“一生吸わない”は、禁煙中かなりの重荷になります。
「本当に一生吸わずにいられるのか……」と不安になってしまうんですね。
そのため、禁煙する際には「まずはこの1本を辞めよう」と思うようにすると良いです。
どんなに高い山を登るのも、地道な一歩から始まるのです。目の前の“1本”に集中しましょう。
(2)代わりの物を探す
喫煙が生活の一部になってしまっている人の多くは、タバコで何かしらのリズムを取っていることが多いです。
朝起きたらまず一服。食事の後にも一服。仕事終わりにも一服。など、日常生活のワンクッションとして使っているのです。
そういう人は、代わりのワンクッションを探すことをオススメします。
たとえば、朝起きたらまず顔を洗う、食事をしたら歯を磨く、仕事が終わったら深呼吸してみるなど、自分なりに工夫してみましょう。
最初は違和感だらけで我慢が難しいでしょう。
しかし、慣れてしまえば本当にタバコを必要としなくなります。お試しあれ。
(3)周囲に“禁煙宣言”する
これは他力本願的な考え方ですが、なかなか効果的です。
自分の力ではやめられない人も、周りからプレッシャーを与えてもらい、禁煙を強制的に持続させることができます。
しかし、この方法にはお互いの“信頼関係”が重要になってきます。
約束を破っても叱ってくれないような人に宣言しても意味がありません。
なるべく信用を裏切りたくない人に禁煙宣言するようにしましょう。
(4)タバコをやめたお金でショッピング
上記でも述べましたが、毎日1箱吸っている人は年間で約15万円も出費しています。
パソコンだって買える値段ですね。
人間は努力したことに対する報酬を求めるクセがあります。
その見返りが“健康”では味気ないものです(とても大事ですが)。
そこで、自分が禁煙したらどの程度出費が浮くかを計算し、その分のお金で何かを買う計画を立てましょう。
好きな服を買ったり旅行に行ったりと、自分の好きなことでモチベーションが保てます。
→次ページでも、引き続き禁煙の効果的な方法を見ていきましょう。