ちゃんと栄養取れてる? 野菜ジュースの効果的な飲み方4つ

野菜ジュースの問題点

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(1)ビタミンCが壊れる

厚生労働省が21世紀における国民の健康づくり運動として掲げている『健康日本21』によると、1日あたりの野菜摂取量の目標値は350gとなっています。

忙しく働く人や、一人暮らしで自炊をしていない人は、野菜不足の傾向が強いため、手軽に購入できる野菜ジュースを野菜代わりにしている人も多いでしょう。

しかし、野菜ジュースは、製造過程において加熱殺菌処理などを行うため、ビタミンCなどをはじめとする栄養素が壊れてしまうと言われています。

そのため、野菜をそのまま食べるよりも栄養素のバランスが悪くなっている場合があります。

(2)旬の野菜を摂取できない

野菜をスーパー等で買って調理する場合、なるべく旬の野菜を選ぶ人が多いと思いますが、ハウス栽培で育てられた野菜に比べ、旬の野菜は栄養価が高いと言われています。

そのため、野菜の摂取をジュースで済ませずに直接購入して自分で調理しているという人は、必然的に野菜から摂取できる栄養価が高くなる可能性があります。

一方、野菜ジュースはいつどこで取れた野菜で製造しているのか把握することが難しいです。

ハウス栽培や外国で栽培されているものを使用している場合は旬の時期がなかったり、質が悪くなったりする可能性があり、普通に野菜を食べるよりも得られる栄養価が低くなることがあります。

(3)添加物が豊富に使われている

市販の野菜ジュースの多くには添加物が使用されており、とくに香料に関しては“香料”という一括表示で済ますことができます。

そのため、何百種類の添加物が入っていても記載する義務がなく、消費者はそれらを知る術はありません。

添加物の中には人工的に合成されているものもあり、体への影響が全くないとは言い切れないのです。

野菜ジュースで得られる栄養素

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このように書くと、本当に「野菜ジュースに栄養がない」と思ってしまいがちですが、野菜ジュースを飲むことで得られる栄養ももちろんあります。

例えば、トマトに多く含まれている“リコピン”やニンジンなどに含まれる“β-カロテン”は、加工品の方が吸収率が上がると言われています。

また、カルシウムやカリウムなども加熱で栄養素が減少しないことが分かっています。


→次ページでは、野菜ジュースの選び方を見ていきましょう。