ちゃんと栄養取れてる? 野菜ジュースの効果的な飲み方4つ

野菜ジュースで栄養が取れないと言われる理由3つ

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今や日本人のほとんどが一度は飲んだことのある野菜ジュース。

しかし、巷では「野菜ジュースでは栄養が取れない」というウワサもちらほら聞こえます。

本当に野菜ジュースの摂取が無意味なのか、読者の皆さんも気になるところではないでしょうか。

以下では、世間で「野菜ジュースは無意味だ」と言われている理由についてお話しいたします。

(1)濃縮還元による栄養素の破壊

上でも少し触れましたが、日本で市販されている野菜ジュースの多くは“濃縮還元”という製法で作られています。

これは、野菜を加熱して体積を濃縮し、ケチャップのようにペースト状にする製法のこと。

この製法では、加熱時に水溶性のビタミン(ビタミンC)などの多くの栄養素が失われるほか、食物繊維も取り除かれるため、私たちが野菜に求める栄養はほとんど取れないと言われています。

しかし、野菜ジュースの中には、ビタミンやミネラルなどの食品添加物を加えて栄養素を補っているものもあります。

そのため、一概に「野菜ジュースには栄養がない」とは言えませんが、実際の野菜に比べると栄養素は大幅に落ちていると言われています。

(2)材料となる野菜の質が悪い

野菜ジュースとして加工される野菜のほとんどは、中国産などの安価なものが採用されており、多くの農薬が付着している可能性が懸念されています。

その他、成長促進剤や化学肥料などを使用されて、手をかけられずに短期間で育てられている野菜も多いため、質が悪く栄養素が少ないのではないかという意見もあります。

(3)食物繊維が十分に摂れない

野菜を摂る主な目的の一つに“食物繊維の摂取”がありますが、実は野菜ジュースでは食物繊維が十分に摂れないと言われています。

便通をよくし、腸内環境を整えてくれる食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあり、これをバランスよく摂ることが大切です。

しかし、野菜ジュースは製造工程上、飲みやすくするために不溶性の食物繊維を取り除いてしまいます

水溶性の食物繊維は残ると言われていますが、片方だけだと野菜本来の良さを享受することが難しくなると考えられています。


→次ページでは、野菜ジュースの問題点を見ていきましょう。