いつまでセーフ? 賞味期限切れの“飴”を食べるリスクと正しい保存方法

賞味期限切れの飴に挑んだ例

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見た目やにおいなどに異変がなければ、いつまででも食べられそうな飴。

とはいえ、年単位で期限切れをおこした食品を口にするのは気が引けるものです。

ネット上では

『普通の飴だと思って食べたら、なんと賞味期限が4年前のもの! 見た目にはなにも変わったところはなかったし、お腹をこわすこともなかった』

という声も。

中には10年20年たった飴を口にする人もいるようですが、外から見て異変がなければ問題はないという人が多いようです。

飴の風味を維持する最適な保存方法

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基本は冷暗所で保管

飴でよくみられるのが、中身が溶けてしまいべとついた状態になること。これは熱や湿度に弱い飴が溶けてしまうからです。

キッチンの下にある戸棚など、室内の涼しく乾燥した場所で保管することで品質の劣化を抑えることができます。

このほか、飴をビンに移し替えて乾燥剤を一緒に入れておくといった方法も効果的です。

なお、保存方法でよくみられる「常温で保存してください」の「常温」ですが、これは15〜25度が目安とされています。

夏は冷蔵保存もOK

夏の暑い季節は室内の気温が30度を超えることもしばしば。そんなときは冷蔵庫で保存しても構いません。

ただし、冷やした飴を常温に戻すと結露がおきて中身がべとついてしまうので、何度も出し入れせず、食べるぶんだけを出すようにしましょう。

りんご飴やあんず飴はどのくらいもつ?

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その日のうちに食べるのが安心

一口に「飴」と言っても、その種類はさまざまです。

お祭りで見かけるりんご飴やあんず飴となると中身が生の果物であるため、長期間保存することは難しいでしょう。

できたてのパリパリ感を楽しめるのは、1日程度だと思われます。

りんご飴とあんず飴は全くの別物?

中身に使われる果物が違うだけかと思いきや、りんご飴が砂糖水を煮詰めて固めたべっこう飴であるのに対し、あんず飴にからめているのは水飴

あんず飴は傷みやすいことから、温暖な気候の西日本ではりんご飴が一般的となっています。

なお、あんず飴という名称で売られているものの、現在は酢漬けしたスモモが使われていることが多いようです。

まとめ

「メーカーの説明」や「飴の正しい保管方法」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

あまり変化が見られないお菓子ということで、賞味期限を意識しないという人も多いはずです。

しかし、せっかくなら正しく保管し期限内においしく食べたいものですよね。比較的安全とはいえ、絶対にお腹を壊さないとも言えません。

「部屋の奥から数年前の飴が出てきた」ということのないよう、きれいな部屋を保ちましょう。

●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)
●追記/パピマミ編集部