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突然顔が腫れる!? 『クインケ浮腫』の原因と対処法

突然顔が腫れる!? 『クインケ浮腫』の原因と対処法

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こんにちは。健康・美容ライターのMAKIです。

今回は、気づいたらまぶたや唇が腫れていたというような症状が起こる『クインケ浮腫(ふしゅ)』について、原因や腫れが起こる前の予兆、そして、対処法などについてまとめます。

目次
 クインケ浮腫とは(P1)
 クインケ浮腫の予兆と対処法(P1)
 クインケ浮腫になる原因(P1)
 クインケ浮腫の種類7つ(P2)
 遺伝性血管性浮腫(HAE)とその他のクインケ浮腫(血管性浮腫)の診断法(P2)
 クインケ浮腫とその他の浮腫の特徴(P3)
 じんましんとクインケ浮腫の違い(P3)
 クインケ浮腫の治療法(P4)
 クインケ浮腫が起きたときに注意すべきこと(P4)
 子どものクインケ浮腫(P4)
 まとめ(P4)

クインケ浮腫とは

クインケ浮腫とは、1992年ドイツの内科医クインケによって初めて報告された血管性浮腫という症状の別名で、蕁麻疹(じんましん)の一種です。

突発性のもので部分的に腫れが起こるのが特徴で、まぶたや唇など顔を中心に、数時間で1cmから大きいときには10cmほど腫れた状態になることもあるようです。

まれに喉や鼻腔に浮腫が起こることもあり、その場合は呼吸困難に注意する必要があります。

この他、消化管に腫れがが現れると、腹痛や嘔吐、むかつきなどの症状が出ることもあるでしょう。

早ければ数時間、遅くとも数日で自然と腫れは消失し、腫れているあいだはかゆみや痛みなどがないのが特徴です。

この腫れはむくみなどと違い、指などで押しても跡が残らないとされています。

クインケ浮腫の予兆と対処法

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一般的に、クインケ浮腫が起こる予兆として、頭痛、皮膚のかゆみ、ピリピリ感などが現れることが多いとされていますが、実際は人によって現れる症状や程度に違いがあるようです。

また、クインケ浮腫の治療法は、あくまでも対症療法で、抗アレルギー薬の飲み薬を処方されるケースがほとんどです。

しかし、まぶたや唇がひどく腫れてしまうと見た目を気にして外出しづらくなることもありますよね。

では、クインケ浮腫を予防や対策することはできるのでしょうか。

対策としては、ひどく腫れる前、頭痛や蕁麻疹が出るときのちょっとしたかゆみやピリピリ感などの“予兆”が現れた時点で、抗アレルギー薬(抗ヒスタミン剤)や、血管性浮腫の予防として使われるトラネキサム酸をなるべく早めに服用するのがいいとされてるようです。

また、クインケ浮腫はストレスや疲れがたまったときに起こりやすいとも言われています。

そのため、ストレスをためない、しっかり睡眠をとるなど生活習慣の見直しを行うことも予防策の一つとなるでしょう。

クインケ浮腫になる原因

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クインケ浮腫の起こる原因は現在のところ詳しく解明されていませんがストレスや疲労、食べ物、薬などが引き金となって現れることが多いとされています。

なお、遺伝性のものと後天性のものとにわけられ、解熱消炎鎮痛薬や線溶系酵素、ペニシリンなどが原因で引き起こされるとも言われています。

原因によっては毎週のように現れることから、数年に1度ということもあり、原因を特定してそれを避けることができれば再発を防ぐこともできるでしょう。


→次ページでは、クインケ浮腫の種類7つを見ていきましょう。

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ライター紹介

MAKI

MAKI

患者さんと直接対面して接客する機会の多い職場を希望し、調剤薬局やドラッグストアで薬剤師として勤務。大手化粧品会社の勉強会などにも積極的に参加し、美容分野の知識を深める。結婚を機に退職。単なる職場復帰とは違う新しい働き方を模索し、現在は育児のかたわら、資格や経験を活かしてフリーのママライターとして活動中。医療・美容分野だけにこだわらず、様々なジャンルのコラムも執筆する。

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