黒・黄・白・青・赤…“5つの顔色”でわかる不調の原因と対処法

中医学の観点から見る顔が黒い原因と対策

160816saharatiharu

中医学の観点から見ると、顔が黒ずんでいる人は腎の不調が考えられます。

腎はろ過機能と体内の水分量を調節する器官。ろ過機能が停滞すると老廃物が停滞し、皮膚の色が黒ずみます。

腎は生命エネルギーを司る臓器。あらゆる老化現象が関係します。

対策は足腰を鍛え、汗をかくこと。足腰を鍛えることで腎を鍛えることもできます。

余分な水分を排出させるために汗をかくこともお薦めです。

オススメの食材は、

・黒ゴマ
・ひじき
・ごぼう
・山芋
・牡蠣

など。血を補い陰に偏ったカラダを温める効果があり、黒い食べ物は老化を防ぎ、長寿の薬になります

“顔が黄色い”原因と対処法4つ【病気が原因のケース】

160901kaogakiiroi

顔が黄色い原因としてまず考えられるのが、黄疸によるもの。

血液中に含まれている『ヘモグロビン』が分解されると、『ビリルビン』という成分になります。

この成分が病気など何らかの理由によって異常に増えることで皮膚や目の白い部分が黄色くなるのです。これを黄疸といいます。

まずはこの黄疸が出る病気と対処法をご紹介します。

(1)溶血性貧血による黄疸が原因で顔が黄色い場合

溶血性貧血』とは、動機や息切れ、めまいなどの一般的な貧血の症状に加え、壊れた赤血球からビリルビンが大量につくられることによって顔に黄疸があらわれるのが特徴の病気です。

副腎皮質ステロイド薬の投与によって、9割の人が改善します。

おかしいなと思ったら、早めに血液内科を受診し、検査を行いましょう。

(2)肝機能障害による黄疸が原因で顔が黄色い場合

アルコールを過度に摂取し続けると肝臓に障害が出て、アルコール性肝障害を引き起こします。

他にも、肝臓機能が影響を受ける要因としては、薬や過労、ストレス、ウイルスなどがあります。

これらによって肝臓の機能に障害が起こると、重症の場合は顔や目、爪などに黄疸が出るそう。

治療法としては、アルコール性肝障害の場合、禁酒が一番有効です。

ウイルス性の場合は食物や性的な交渉によって感染していることもあるので、まずは内科で診療を受けましょう。

(3)閉塞性黄疸が原因で顔が黄色い場合

閉塞性黄疸』は、何らかの原因によって胆管がつまり、胆汁が腸の中に排出されずに血液中へ逆流してしまうことで起こる黄疸です。

皮膚や目が黄色くなる、体がかゆくなる、尿が茶色になる、便が白っぽくなるなどの症状が出ます。

肝機能障害から起きるものや、腫瘍、結石、がんなどから起きるものなど、さまざまな要因があるため、治療法はそれぞれ異なります。

入院が必要になることも多い重大な病気のため、早急に検査・治療が必要です。

(4)体質性黄疸が原因で顔が黄色い場合

肝細胞からのビリルビンの取り込みに障害が出ることによって、成人してからあらわれる黄疸を、『体質性黄疸』といいます。

体質性黄疸の人は、ビリルビンの排泄がもともと行われにくいという性質があり、黄疸が出やすくなるのだそうです。

とはいえ、日常生活に支障をきたすことはないため、治療を行う必要は特にありません。


→次ページでは、病気が原因ではないケースについて見ていきましょう。