黒・黄・白・青・赤…“5つの顔色”でわかる不調の原因と対処法

(3)腎臓の機能低下が原因で顔が黒い場合

肝臓の機能に異常が生じ、肝機能が悪くなると体の中に老廃物がたまり、『尿毒症』になります。

その結果、色素沈着が起こって顔色が黒くなることもあります。

肝臓の機能を悪くする原因としては、下記が挙げられます。

・免疫の異常
・糖尿病
・特殊な細菌感染 など

とはいえ、肝機能が悪くなる原因がはっきりしないケースもあるそうです。

治療としては、老廃物を除去するために透析などを行いますが、一度色素沈着してしまうと簡単には治らないとのこと。

健康診断で尿の血液やタンパクについての指摘を受けたら、すみやかに精密検査を受けましょう。

肝機能が悪くなる前の治療が何よりも大切です。

“顔が黒い”原因と対処法3つ【病気が原因ではないケース】

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顔が黒くなる原因として考えられるのは、病気だけではありません。

病気以外で顔が黒い場合の原因と対処法をご紹介します。

(1)紫外線が原因で顔が黒い場合

紫外線にあたると、メラニン色素の影響で皮膚の色が黒くなります。

メラニン色素を生み出しやすい人は特に、紫外線予防につとめましょう。

夏だけではなく一年中、日焼け止めを塗る、サングラスをかける、肌をカバーするなど、日常での紫外線対策に気をつけることが大切です。

(2)ストレスが原因で顔が黒い場合

ストレスが溜まると血液の循環が悪くなり、顔色が黒ずんで見えることがあります。

また、ストレスを受け続けていると活性酸素の生産が増えます。活性酸素によってメラニン色素が刺激され、色素沈着を起こしやすくなって顔が黒くなることもあるそうです。

ストレスによる顔の黒ずみを防ぐためには、ストレスを溜めないようにリフレッシュする習慣をつけることが有効。

しっかり睡眠をとる、好きな音楽を聞く、適度な運動をする、アロマの香りやマッサージでリラックスする、お風呂にゆっくりつかるなど、自分にとってのストレス解消法を見つけましょう。

また、ビタミンCやビタミンEなどを多く含む抗酸化効果のある食べ物(柑橘類やピーマン、アボカド、アーモンド等)を積極的に摂取することもオススメです。

(3)摩擦が原因で顔が黒い場合

洗顔後などに顔をタオルで強くこすったり、化粧水や化粧品をこすりつけたりしていると、摩擦によってメラニン色素が刺激され、顔が黒ずむ原因になります。

特にアトピーなどで肌のバリア機能が弱い人の場合は、外部からの刺激を受けやすいので注意が必要です。

摩擦によって肌を刺激しないためには、顔をこすらないこと、肌に触れるタオルは柔らかいものを使うことを徹底しましょう。

クレンジング剤は、オイルや乳液タイプの柔らかいものを選ぶと、こすらず優しくメイクを落とすことができます。


→次ページでは、中医学の観点から見る顔が黒い原因と対策を見ていきましょう。