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必要or不要? 意外と知らない“耳垢”の役割と正しい耳掃除の仕方

必要or不要? 意外と知らない“耳垢”の役割と正しい耳掃除の仕方

耳垢に関する耳の病気4つ

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(1)外耳道炎

外耳道炎とは、外耳道が炎症を起こす病気で、かゆみや痛み、耳垂れ、灼熱感などを引き起こします。

これは、耳掃除で耳の中を傷つけてしまうことで、傷口から細菌が入り込み炎症が起こるため。

症状が悪化すると耳鳴りや難聴などの症状が起きることもあり、耳鼻科での治療が必要になりなす。

慢性化している場合にはステロイド系の軟膏を塗ることもあるため、乱暴な耳掃除をせず予防に努めるようにしましょう。

(2)外傷性鼓膜穿孔(がいしょうせいこまくせんこう)

耳掃除を乱暴にしてしまい、耳かきや綿棒を耳の奥まで入れてしまうと鼓膜を破ることがあります。

痛みに加えて出血も見られますが、感染がなければ90%が1か月以内に自然閉鎖するでしょう。

閉鎖しない場合は鼓膜形成術が行われ、内耳にまで障害が及んでいる場合にはステロイドの投与が行われます。

この他、スキューバダイビングや飛行機の下降中など、大きな気圧変動によって引き起こされることもあるようです。

(3)耳垢栓塞(じこうせんそく)

耳掃除を怠り、耳垢が外耳道をふさいでしまう症状を耳垢栓塞と言います。

鼓膜への道がふさがれてしまうため、難聴になったり、自分の声が頭で響くような症状が現れることもあります。

耳垢が硬くなっていることもこともあるため、治療の際には耳垢水を耳垢に塗布して柔らかくしたのち、除去します。

湿性タイプの耳垢の人は耳垢栓塞になりやすいと言われているため、定期的に耳鼻科で耳垢を除去してもらうなど注意する必要があります。

(4)外耳道真菌症

白癬菌によって足などにできる水虫がよく知られていますが、耳の中に感染する真菌症として、「カンジダ」「アスペルギルス」などがあります。

耳掃除による慢性的な刺激によって外耳道に分泌液が漏れ出ていると感染を起こしやすくなります。

耳の中は気密性が高いことから湿気が多いため、カビが繁殖しやすい環境と言えるでしょう。

耳鼻科で行う耳掃除

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耳掃除をわざわざ耳鼻科でやってもらうことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、自分でやると耳垢を反対に押し込んでしまったり、外耳道や鼓膜を傷つけてしまうこともあります。

耳鼻科では、耳垢鉗子や耳用小鈎とよばれる特殊なピンセットを使って耳垢の除去が行われます。

保険が適用されるため1,000円程度の出費で済み、実際の処置時間は数分で終わることがほとんど。

「耳の聞こえが悪い」「耳の奥に違和感がある」などの人は一度耳鼻科で処置してもらってはいかがでしょうか。


→次ページでは、赤ちゃんの耳掃除について見て行きましょう。

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