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偏食をストップ! 食べ物の好き嫌いが激しい子どもの特徴と克服法

偏食をストップ! 食べ物の好き嫌いが激しい子どもの特徴と克服法

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ライターの*RUI*です。

子どもには好き嫌いなくなんでも食べてほしいものですが、大人に比べてどうしても苦手なものが多いですよね。

いろいろと工夫して野菜を隠そうとしたもののあっさりとバレてしまい、食べてもらえなかったという経験をしたママもいるのではないでしょうか。

そこで今回は、子どもが好き嫌いをしてしまう原因やその対処法などについて紹介したいと思います。

子どもの好き嫌いに影響を与える要因

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まだいろいろな味覚に慣れていない子どもは、ささいなことで食材を嫌いになってしまうものです。

旨味や甘味など、比較的刺激の少ないものは受け入れられやすい傾向にあり、反対に辛味、苦味、酸味など刺激の強いものに抵抗を覚えることが多いでしょう。

味だけでなく、臭みのあるにおい、噛みにくい・飲み込みにくいなどの食感に関することでも子どもは嫌いになってしまいます。

子どもが好き嫌いしやすいもの

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子どもに食べてもらうのが大変なものの代表は、何といっても“野菜”。

ピーマンやニンジン、ゴーヤ、セロリなど、“苦み”を感じさせてしまう野菜は子どもから嫌われがちです。

また、ネギやショウガなど刺激の強いものも苦手に感じる子どもが少なくありません。

このほか、独特な食感を持つきのこ類も嫌われる傾向が強く、特にしいたけ嫌いの子どもが多く見られます。

大人でも苦手な人が多い食材としてトマトがあり、これは中のぶよぶよとした部分に苦手意識を持つ人が多いようです。

焼き魚や煮魚、煮物などの和食も、比較的嫌いな子どもが多い傾向にあるでしょう。

子どもが好き嫌いをするワケ7つ

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(1)遺伝や生活環境の影響

はっきりとしたことは分かっていませんが、ある研究では“好き嫌いは遺伝する”という報告もあるようです。

ただし遺伝が味覚のすべてを決めるということではなく、同じ食生活に身を置いていることからくる環境要因も大きいと言えます。

両親の嫌いなものは食卓に並びづらいため食べる機会も少なく、そういった環境で親と似たようなものを嫌いになってしまうことはあるでしょう。

(2)ニオイが嫌い

子どもが感じ取るのは、味以外にニオイもあります。

特に魚介類や発酵食品など、強いニオイを発する料理を前にすると、それを異常なものだと感じ取り、食べられなくなってしまうことも多いようです。

(3)食べ慣れていない

さまざまなものを口にしてきた大人と違い、子どもにとっては食事のたびに新たな出会いがあるもの。

当然、どんな味か見当がつかないものや、不信に感じられるものもあるでしょう。

食事に対して戸惑いを持ってしまうとどうしても手がつけづらくなってしまいます。

これは自分の身を守ろうとする防衛本能でもあり、いざ「マズい」と感じてしまうと二度と手をつけないということにもなりかねません。

(4)調味料が嫌い

タレやソースなどは、大人の味覚に向けて旨味をプラスして作られているものが多いですが、その独特な味を子どもはおいしいと感じられないことがあります。

どろどろとした見た目や濃くなってしまう味付けなども苦手意識を持ってしまうきっかけになり、味付けが好き嫌いを引き起こしていることも少なくありません。

(5)内蔵の機能が低下している

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好き嫌いがさらなる好き嫌いを引き起こすということもあります。偏った食生活をすることで、内蔵機能が低下してしまうこともあるのです。

特に、体の免疫力に重要な影響を及ぼす脾臓(ひぞう)は、特定のものばかりを食べることで機能が低下すると言われています。

これにより、消化吸収に悪影響が生じ、食事の好き嫌いがますます加速してしまうこともあるでしょう。

(6)味覚嫌悪学習

人には、食べた物が原因で体調を崩すということがあると、その食べ物を本能的に避けようとする働きがあります。

これを『味覚嫌悪学習』といい、食後に腹痛や吐き気を起こした経験のあるものを嫌いになってしまう傾向があると言われています。

(7)スーパーテイスターの可能性

人は食べ物の味を、舌にある『味蕾(みらい)』という器官で感知していますが、この味蕾が人よりも多いとより敏感に味覚を感じ取ることができ、これをスーパーテイスターと言います。

食材の苦みや酸味などを強く感じやすいため、食べ物の好き嫌いが出やすく偏食になってしまう傾向にあります。

好き嫌いが多い人の特徴2つ

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(1)こだわりが強い

好き嫌いが多い人の特徴として、こだわりが強いことがあります。

しかも「めんどくさい」と思われるようなこだわりであることも多く、「焼いてあれば食べられる」「温めると食べられる」などワガママと思われるようなことも。

度が過ぎると、場の雰囲気を壊してしまうこともあります。

(2)注文を決められない

好き嫌いが多いことで、外食のときの注文で時間がかかってしまうのも特徴のひとつ。

少しでも嫌いな食材を使った料理があれば注文できないため、「あれでもない、これでもない」と時間がかかってしまいます。

自分だけではなく、一緒に食事をする人たちをも困らせてしまう行動です。

大人より子どもの方が好き嫌いが多い理由2つ

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(1)味覚が敏感

大人にとってはおいしいと感じられるものでも、子どもは嫌いということは珍しくありません。

実はこれ、子どもと大人では味蕾の知覚能力が2倍以上違うため。食材に含まれる微妙な違いを敏感に感じ取れるので、好き嫌いが多くなってしまうのです。

(2)子どもには堪能できない味がある

ある調査では、強い味を持つ食べ物や、複雑な味を持つ食べ物を楽しむためには、10代後半から20代にならなければならないという研究結果が出ているようです。

臭みのある魚や苦みの強い野菜などは、子どもが苦手とするのは当然のことなのかもしれません。

切り方で味が変わる食材3つ

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子どもの好き嫌いをなくすためには味付けに工夫が必要と考えがちですが、食材の切り方で味が変わることもあります。

素材のおいしさをわかってもらうためにも試してみたい方法です。

(1)玉ねぎ

苦みを感じることもある玉ねぎは、繊維に沿って切ることでまろやかな味になります。

反対に、繊維に対して直角に切ると、食感をやわらかくすることができるため、シャキシャキとした食感が苦手な場合にはこちらの切り方もおすすめです。

(2)トマト

スライスするようにして横向きに切ると、甘みが増して食べやすくなります。

酸味の強いトマトにあたってしまった場合にも使える切り方です。

(3)きゅうり

きゅうりは水分を出すことで甘みを感じます。そのためには、繊維と直角になるように切るといいでしょう。

できるだけ薄くなるように切れば、より水分が出て甘みを感じやすくなります。

子どもの好き嫌いを克服する方法11個

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(1)離乳食に気をつける

生後3〜6か月の赤ちゃんを対象に行われた実験で、野菜を初めて口にするときとそれを継続して与えたときでは、同じものを継続して与えた方が摂取量が増えたという結果が出たそうです。

また、さまざまな種類の野菜を食べさせていると、それ以外の初めて食べる野菜に対して拒否反応を示すことが少なくなったとか。

離乳食を与える段階からいろいろな味に慣れ親しませておくと、好き嫌いを少なくさせることができるかもしれません。

(2)食べやすくする

大人には食べ応えのあるおいしい食材が、子どもにとっては「食べにくい」ということも。

お肉を調理するときはスジが残らないよう処理したり、魚料理では骨を抜いておいたりするなど、食べることへの抵抗を極力少なくしておくようにしましょう。

(3)見た目を華やかにする

食卓に並んだ瞬間、見た目が良くないものは警戒されてしまう傾向にあります。

たとえば、カレーに入ったニンジンが食べられないという場合、ただ切るだけではなく、型で星形やハート形にくりぬいてあげるだけでも、子どもたちは口にしやすくなります。

(4)栄養の大切さを伝える

子どもがケガや病気などで体調を崩してしまったときは、食事の大切さを伝えるチャンスです。

野菜や果物でビタミンを、お米で炭水化物を、お肉でタンパク質を摂取することが健康につながることを伝えてあげましょう。

体調を崩したときにはママと一緒にいる時間も長くなるでしょうから、ていねいに伝えることができます。

(5)まずは「一口だけ」と誘ってみる

食べ物を好き嫌いしている子どもの中には、“食わず嫌い”をしているケースもあります。そのため、まずは「一口だけ」というルールを決めましょう。

どんなに嫌いなものでも、“一口だけ”なら食べてくれることが多いですし、意外とそのままパクパク食べちゃうこともあります。

(6)競争意識を刺激する

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好き嫌いを克服させるには、子どもの“競争意識”を刺激してあげることも大切です。

これはパパにも好き嫌いがある場合に有効な方法ですが、たとえばパパと子どもがビーマン嫌いだったとします。

そこで先ほどの“一口ルール”を適用します。それでより多く食べた方をたくさん褒めてあげるのです。

「パパは全然食べられなかったのに、○○ちゃんは完食だね〜。すごーい!」などと多少大げさでもいいので褒めましょう

子どもにも「負けたくない!」という気持ちはあるので、きっと食べてくれるようになりますよね。

もしかしたら、子どもに負けまいとパパも好き嫌いを克服するかもしれません。

(7)食材に触れる回数を増やす

嫌がる子どもに無理やり食べさせるのは逆効果ですが、嫌いな食べ物でも、接触する回数が増えることで次第に嫌悪感が薄れていくことがあります。

これは『単純接触効果』といい、見る回数を増やすだけでもかまいません。

家族がおいしそうに食べる姿を何度も見せていると、いつのまにか食べられるようになっていたということもあるでしょう。

(8)お腹をすかせる

「一番の調味料は空腹だ」などと言うこともあるぐらい、食事においてお腹がすいているということは重要です。

子どもはお菓子などの間食が好きで、ご飯のときにはお腹がいっぱいになっているということもあります。

できるだけ間食はさせないようにして、お腹がすいた状態で食事に臨めるようにしましょう。

(9)家庭菜園をする

野菜嫌いだった子どもが、学校で作った二十日大根なら食べられたということは珍しくありません。

食材への愛着が生まれることで、それをおいしく食べられるようになるかもしれないのです。

苦手な食材があれば、それを一緒に育ててみるのもいいでしょう。

(10)褒める

小さな子ども相手であれば、とにかく食べるたびに褒めておだてるというのも効果的です。

「よく食べられたね!」「すごい! ママ幸せだな」など、子どもが苦手なものを食べたときにはひたすら褒めちぎります。

頭をなでたりハグをしたりして全身で褒めましょう。楽しい気分が食材をおいしくしてくれることもあるのです。

(11)一緒に料理する

子どもがある程度成長してくれば、ママの料理する姿に興味を持ち始めます。

(9)の家庭菜園と同じで、自分が作った料理であれば嫌いな食材がまじっていても食べたくなるものです。

難しいことをさせなくても、最初は食器を並べてもらったり、調味料をかき混ぜてもらったりするだけでかまいません。

食がより身近な存在になりますし、親子のコミュニケーションの場としてもおすすめです。

子どもの好き嫌いを放置したときの危険性3つ

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(1)健康に悪影響が出る

好き嫌いが多ければ、それだけ偏食になり、摂取できる栄養素に偏りがでることになります。

これが腸内環境の悪化などを引き起こし、免疫力の低下につながるなど、病気をまねく原因となるでしょう。

免疫の70〜80%は腸内に存在していると言われており、風邪などの病気だけでなく花粉症やアトピー、さらにはガンにまで影響することもあります。

また、便秘や肌荒れなど、美容の面からもデメリットが多いと言えます。

(2)わがままになる

好き嫌いをなくそうとするのは、一種のトレーニングでもあります。

苦手な物をガマンして克服しようとすることは、精神的に成長することにつながるのです。

嫌いな物をそのまま食べずにきた人は、忍耐力のないわがままな性格を形成する可能性があります。

食事をする際に「これには自分の嫌いなものははいっていないかな?」と疑いの目を持つことで、普段の人間関係においても「この人は自分に害のある人ではないのかな?」とうがって見てしまうのです。

食の好き嫌いが原因で、人との交流が苦手になる可能性もあると言えるでしょう。

(3)結婚が遠のく

誰しも食べ物の好き嫌いはあると思いますが、これが度を超えて多いと、人間関係にヒビを入れてしまうことに……。

好き嫌いが多いと「育ちが悪い」という印象を持たれることもあり、食事の席で口をつけない物が多いと悪い印象を与えがちです。

また、異性との関係では、「この人と一緒に生活するのは大変かも」と思われることで、結婚へのハードルとなることもあります。

好き嫌いは相手にとっても負担になることであると認識した方いいでしょう。

まとめ

「子どもが好き嫌いをするワケ」や「好き嫌いの克服法」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

さまざまな食材や料理をバランス良く食べるのが体に良いと分かっていても、嫌いな物はできれば口にしたくないですよね。

しかし、大人になっていざ子どもと食事をするときに、好き嫌いばかりの親では「何でも食べなさい」という言葉に説得力が出ません。

少しずつでも克服し、食事の楽しさを幅広く感じられるようになるのが理想的ではないでしょうか。

●ライター/*RUI*(マルチクリエイター)
●追記/パピマミ編集部
●モデル/杉村智子(まさとくん)

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