デトックス力を高める! 生理中の痛みの原因と理想的な過ごし方8つ

2014.06.27

こんにちは、真島あみです。

生理中は「デトックス期間」と言われていますので、その期間は激しい運動やストレスになることは避けて、できるだけ穏やかに過ごすのがいいでしょう。家でゆっくり映画を観るなどの過ごし方は、とてもよいと思います。

生理中におすすめの過ごし方をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次
 生理とは(P1)
 生理痛が起こる原因5つ(P1)
 月の満ち欠けと女性の体の関係(P2)
 生理のデトックス機能(P2)
 生理中の理想的な過ごし方8つ(P3)
 デトックス効果がアップする食べ物・飲み物8つ(P4)
 生理痛に関する西洋医学と東洋医学の考え方(P4)
 まとめ(P4)

生理とは

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「生理」は医学的に「月経」と言い、10歳くらいから15歳くらいに始まり(「初潮」と言います)、50歳ごろまでの女性に毎月続くものです。

卵巣では妊娠の準備のために毎月、排卵が起こります。また、子宮では月経の周期に合わせ、いつ着床が起こってもいいように赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜をだんだん厚くしていきます。

しかし、妊娠しなかった場合には着床のために準備した子宮内膜が不要となり、不要となった子宮内膜は体の外へ排出されます。

そのときに血液を固まらせる凝固因子が破壊され、月経血として体の外へ排出されることを「月経」「生理」と言います。

生理が始まった日から次の生理が来る前日までの期間を「生理周期」と言い、正常であれば25〜28日周期で3〜7日間ほど続くことになります。

生理痛が起こる原因5つ

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生理痛の程度や症状は人によってそれぞれ異なりますが、重度の人になると日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合もあります。

では、生理に痛みが伴うことや、生理痛が重い人には、どのような原因があるのでしょうか?

(1)プロスタグランジンの量

生理による痛みの大きな要因と言えるのは、生理を起こすためのホルモン『プロスタグランジン』という物質。プロスタグランジンは、子宮の収縮を促し、経血を排出させます

生理の直前から前半のあいだ、プロスタグランジンが急激に増え、その量が多いほど子宮の収縮が強くなり、痛みが出てしまうのです。

この収縮が、生理中に腰痛や体の冷え、だるさが起こることにも関係しています。

生理痛のあるなしは、子宮内膜内のプロスタグランジンの量によって異なるそうです。

(2)食生活によるホルモンバランスの変化

現代の食生活は肉食が中心となっており、ホルモン剤が使われている食べ物も多くなってきました。

その結果、ホルモンバランスが変化し、体の成長が早くなるのと共に初潮の時期も早くなっています。

さらに、食品に含まれる食品添加物、残留農薬、精製食品などによって体の機能が低下し、体が冷え、生理痛を引き起こしているとも言われています。

(3)自律神経の乱れ

スマホやパソコンを長時間使うことによって、自律神経が大きく乱れてしまいます。

自律神経が乱れることでホルモンバランスが狂い、生理痛を引き起こしているのです。

(4)化学物質でできたナプキン

化学物質で作られているナプキンは、体の熱を吸収しやすいため、使用することで体が冷えて生理痛を引き起こしているそうです。

現在、オーガニックコットンのナプキンや布ナプキンなど、体に優しい素材のナプキンも販売されているので、そういったものを選ぶとよいかもしれません。

(5)女性ホルモンにさらされる期間が長い

高齢出産や少子化などによって生理が長く続き、生理を休む期間がなくなっている(女性ホルモンにさらされる期間が長い)ことも、生理痛の原因として考えられているそうです。


→次ページでは、月の満ち欠けと女性の体の関係を見ていきましょう。

月の満ち欠けと女性の体の関係

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月が満ち欠けする周期は28日となり、女性の正常な生理周期と同じ。

そのためマクロビオティックでは、生理と月の周期が同じだと、体の陰陽と自然界の陰陽が合い、快適に過ごせると言われているそうです。

具体的に月の満ち欠けと女性の体の関係を見ていきましょう。

生理の期間=満月

陽性から陰性へと変わるこの時期には、体温が低温になり、心身ともにトラブルが起きやすいデリケートな時期です。

卵胞期

生理が終わり排卵が起こるまでの1週間である卵胞期は、陰性となり、体温は低温となります。

エストロゲンの分泌量が増え、心身ともに好調な時期で、デトックスにも適しているそうです。

排卵期=新月

排卵日を境にして、体は高温期になり、陽性への転換期となります。この時期は老廃物が排出されやすいそうです。

生理のデトックス機能

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生理前は便秘や肌荒れで悩むという人は少なくないでしょう。

それは、排卵から生理前までに、黄体ホルモン『プロゲステロン』が活発に分泌されるためです。

プロゲステロンは妊娠に備えるために体に脂肪や血液などを蓄えようとし、それが原因で代謝を悪化させてしまいます。

そのため、便秘やむくみ、肌荒れなどが起こりやすくなるのです。

しかし、生理が始まるとプロゲステロンの分泌量はだんだん低下。代わりに、卵胞ホルモン『エストロゲン』の分泌量が増えてきます。

エストロゲンは体内にため込んでいた脂肪や血液などを体外へ排出させるよう働くため、経血とともに便や老廃物、骨盤の古い血液、余分な水分などが排出されます。

こうして体の不要なものが体外へ排泄されるため、生理中はデトックス効果があると言われているのです。


→次ページでは、生理中の理想的な過ごし方を見ていきましょう。

生理中の理想的な過ごし方8つ

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(1)体を温める

生理中は湯船に入らず、シャワーのみで済ませるという方も多いですが、私は生理中こそじっくり湯船につかるようにしています。

体を温めることによって、生理中特有のお腹や腰の痛みが和らぐので、とても楽になりますよ。もちろん、家族がいらっしゃる場合は一番最後に入るようにしましょう。

また、デトックス効果を高めるには、肝臓周辺を温めるといいと言われていますので、肝臓がある右側の肋骨の下の方を温めるようにするのも効果的です。

腹巻きやカイロでお腹や腰を温めるというのもおすすめです。

(2)ナプキンをこまめに取り替える

生理中は清潔にすることがとても大切。経血量が少なくても、ナプキンはこまめに取り替えましょう。

ナプキンを取り替える目安は、3〜4時間ごとがいいそうです。

また、できれば布ナプキンを使いましょう。蒸れやかぶれを防ぎ、生理痛も和らげてくれます。

(3)性行為はしない

生理中、膣内はとてもデリケート。雑菌やウイルスが侵入しやすいので、性行為は避けましょう。

(4)軽い運動やマッサージをする

軽い運動や体操、ヨガ、マッサージは、血行を良くし、体をリラックスさせてくれます。ただし、息があがるような激しい運動はNGです。

また、体調がよくないときやだるいときは何もせず安静にしていましょう。

(5)外出を控え、家でゆっくり過ごす

お腹が痛くて外出どころではない方も多いとは思いますが、「休むのがもったいない!」と、生理中もアクティブに動いている方もいます。

デトックス期間には、無理せずに体を休めましょう。体の抵抗力が落ちている時期なので、十分な休養をとることが必要です。人混みは神経を刺激するので避けましょう。

気分が明るくなる映画や本をみるなど、動かずのんびり楽しめることを探すのがおすすめです。

体調が優れないときには、1日中何もせずぼーっと過ごすというのも大切です。

スマホやパソコンも目や脳を疲れさせるので、使わないようにしましょう。

(6)タバコやお酒は控える

タバコは血管を収縮させるため、生理痛が重くなります。アルコールは出血を促すため、飲み過ぎに注意。

(7)アロマセラピーを取り入れる

アロマセラピー効果でリラックスするのもおすすめ。メディカルグレードのアロマオイル(精油)は、香りを嗅ぐだけで効果があるとのこと。

生理痛には「ラベンダーアングスティフォリア」が良いそうですよ。

ただし、オイルを使ったマッサージは避けましょう。

(8)妊活中は鎮静剤をなるべく飲まない

鎮痛剤に頼りすぎてばかりいると、子宮の異常があったときに気がつきにくくなってしまいます

生理中に強い痛みがある場合、子宮内膜症などの病気が隠れていることもあるので、薬で痛みをごまかさず、痛みが激しい場合には病院へ行きましょう。

痛みがわからなくなる=体の異常に気付くのが遅れるためと、副作用もありますし、妊活中はなるべく鎮痛剤は飲まないほうがいいでしょう。


→次ページでは、デトックス効果がアップする食べ物・飲み物を見ていきましょう。

デトックス効果がアップする食べ物・飲み物8つ

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(1)香味野菜

ニンニク、ショウガ、ネギなどの香味野菜を食べると、デトックス効果が期待できます。

私は生理中、白湯にショウガとはちみつを混ぜたものを飲んでいます。からだがポカポカと温まって、気持ちいいです。

香味野菜は冷え性改善や新陳代謝をよくする働きがあるので、美容や健康のためにも食べておきたいですね。

また、生理中はなるべく体を冷やさない方がいいので、生野菜は控えた方がいいでしょう

(2)納豆

大豆には女性ホルモンの『エストロゲン』と似た働きをするイソフラボンが含まれているというのはよく知られていますよね。

そのため、納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品をとるのがおすすめ。

また、納豆には血液をサラサラにしてくれる効果もあるので、デトックスにも効果的です。

(3)黒ごま

肝機能が弱るとデトックス機能も衰えてしまうため、肝臓を元気にすることが大切。

ごまに含まれるタウリンには、肝臓の働きをサポートする効果があります。特に黒ごまにはタウリンが豊富に含まれているのでおすすめです。

また、ごまに含まれるビタミンEには体を温める効果が、亜鉛にはホルモンを合成する作用があります。

(4)魚介類

たこやあさりといった魚介類にも、タウリンや亜鉛が豊富。肝臓の働きを助けてくれます。

(5)質の良い油

オリーブ油や青魚などの油は、血液をサラサラにしてくれる不飽和脂肪酸が豊富に含まれた良質な油です。

経血の排泄がスムーズになるため、良質な油をとりましょう。

(6)ルイボスティー

ルイボスティーには、ミネラルが豊富。生理中に不足しがちなカルシウムやマグネシウムなどを補ってくれます。

また、活性酸素を減少させてくれる効果もあるそうです。

(7)生姜紅茶

生姜は体を温めてくれるので、紅茶に入れて飲みましょう。

(8)デトックスウォーター

果物や野菜をミネラルウォーターに一晩浸して作るデトックスウォーターもおすすめです。

生理痛に関する西洋医学と東洋医学の考え方

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西洋医学の場合

西洋医学では、生理痛の原因は骨盤内の血行障害だと捉えられています。

重大な疾患がない場合は、生理痛に関して体を冷やさないことや軽い運動をすることなどの生活指導があり、それに加え、痛みを和らげるための鎮痛剤やピルが処方されます。

しかし、鎮痛剤やピルでは、生理痛の根本的な治療にはなりませんし、薬を飲み過ぎることによってホルモンバランスが崩れるなど、副作用も懸念されます。

東洋医学の場合

東洋医学では、生理痛は肝臓の機能低下が関係していると捉えられます。

肝機能を改善し、体を温めるために食事に気をつけることが大切です。

下腹部や下半身を温め、体を冷やす食べ物は控えましょう。

まとめ

「生理痛が起こる原因」や「生理のデトックス機能」「生理中の理想的な過ごし方」などをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

1か月のうち、約1週間は生理期間です。この時期は、じっくり自分をいたわってあげましょう。

【参考文献】
・『女性ホルモンがつくる、キレイの秘密』松村圭子・著

●ライター/真島あみ(色気研究家)
●追記/パピマミ編集部



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