あなたの適性をチェック! 兼業主婦の実態と専業主婦との違い
2014年9月30日 | よみものあなたの適性をチェック! 兼業主婦の実態と専業主婦との違い

兼業主婦のメリット・デメリット

メリット
(1)経済的にゆとりができる……自分の稼ぎの分、家計に余裕ができます。自分のお小遣いとして自由に使えるお金ができることも嬉しいポイントです。
(2)社会との接点が持てる……働きに出ることで社会とのつながりができます。社会人として必要とされることで孤独感も感じづらくなります。
(3)やりがいが実感できる……主婦業に対価はないためいくら頑張っても褒められることは少ないですが、仕事は頑張った分、報酬がもらえますし、褒められることもあり、やりがいが実感できます。
(4)育児から離れる時間が持てる……仕事をしているあいだは子どもから離れることができ、息抜きになることもあります。
(5)夫と対等でいられる……夫の給与で生活しているという意識にならないため、対等でいられます。
デメリット
(1)夫に対して不公平感を感じる……夫が家事や育児に協力的でない場合、働いているのに女性が家事や育児を一人で負担することになり、不公平感を感じることがあります。
(2)子どもと離れることに罪悪感を感じる……子どもを預けて働きに行くことに罪悪感を感じることがあります。
(3)子どもと一緒にいる時間が減る……仕事をしている時間は子どもと会えないため、子どもとふれあう時間が少なくなります。
(4)時間の調整が難しい……仕事と主婦業を両立することができない、時間の調節ができないということで悩むことが多いです。
(5)会社で肩身が狭い……子どもの都合で休まざるをえなかったり、早く帰らざるをえなかったりするため、肩身の狭さを感じます。
兼業主婦と専業主婦が感じるストレスの違い

兼業主婦の場合は、時間に追われ、仕事と主婦業を両立することの難しさにストレスを感じます。
また、仕事も主婦業もどちらも中途半端になっているのではないかというストレスや、働く上で生じる人間関係のストレスがあります。
一方、働きに出ていない専業主婦には仕事で感じる人間関係のストレスはありませんが、家のことを完璧にこなさなくてはいけないというストレスや、子どもと離れられず自分の時間が持てないというストレスがあります。
そして何より、専業主婦にとって大きなストレスとなるのが、子どもが起こす突発的な予測できないことへのストレスです。
子どもがいると、予測できないことの連続。家事をしようとしても計画通りには進みませんし、休憩したくてもなかなかそうもいきません。
子どもには大人の都合などおかまいなしなので、1日を計画的に過ごすことができず、大きなストレスとなることも。
こういった予測できないストレスは、専業主婦のほうが多いと言えるかもしれません。
→次ページでは、兼業主婦と専業主婦の金銭感覚の違いを見ていきましょう。