もしかしてADHD? 感情が乱れるワケと上手なコントロール法

(5)規則的な運動をする

感情が乱れるのは、必要以上に物事を考えすぎてしまうからでもあります。それらの雑念を頭から追い出すために効果的なのが、規則的に動き続ける運動です。

手軽に行える“散歩”も、一定のスピードで動き続けられるもののひとつ。

規則的な動きは『セロトニン』という気持ちを落ち着かせるホルモンを分泌する効果もあり、脳にリラックス効果を与え集中力を高めてくれます。

(6)分析する

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「電車で強引に乗り込んでくる人と肩がぶつかった」「約束を破られた」など、感情を乱される出来事に直面したとき、それに対して感情をぶつけてしまうと嫌悪感が増してしまうだけ。

そんなときは、出来事を分析し、“状況”として捉えるようにします。

善と悪はあくまであなたの考えるものであって、他人が同じ考えを持っているとは限りません。

“状況”として捉えることで、「じゃあ次はこうしよう」と解決策が見出だせ、相手を“悪”と捉えて感情的になることがなくなるでしょう。

これを紙に書き出して行うと、より具体的に分析することができるためおすすめです。

(7)未来を想像する

怒りの感情が湧き上がってきても、それはあくまで一過性のもので、いつまでも続くものではありません。

いつか消えてしまうそんな感情に振り回されてしまうのは、有益なこととは言えませんよね。

「1年後、5年後の自分にとって、この出来事はどのような影響があるだろうか?」と考えると、とるに足らないことであると思えるはずです。

(8)悪いことは良いことの前触れだと思う

感情が乱れるのは、自分の身になにか嫌なことが起こったときですよね。

それによってネガティブな気持ちが生まれ、「どうしてこんなことに」とどんどん落ち込んでしまいます。

そんなときは、逆転の発想をしてみましょう!

「これだけ嫌なことが起こったのだから、次は良いことが起こるに違いない」と考えれば、今起こった負の出来事も良いことのような気になってくるはず。

嫌なことがあったときは、良いことが起こる前触れと考えるのです。

(9)感情を吐き出す

ネガティブな感情を出してはいけないと思い、ガマンを重ねるのは逆効果。時には感情を発散させるのも、冷静でいるために必要なことです。

思ったことを口にするだけでなく、大声を出す、お腹の底から笑うなど、思いっきり感情を発散させましょう。

他人と相対して気持ちがうまく伝えられないという場合には、そこに第三者を挟んでうまくコントロールしてもらってもいいかもしれません。


→次ページでは、子どもの感情と向き合う方法を見ていきましょう。