毒親になってない? ヒステリックな母親が子どもに与える悪影響
2014年9月18日 | よみもの毒親になってない? ヒステリックな母親が子どもに与える悪影響

ヒステリックな母親への対処法3つ

ヒステリーを自分で抑えることは想像以上に難しく、周りのサポートの大事になってきます。
以下では、ヒステリックな母親への対処法についてお話ししていきます。
(1)とりあえず全部聞いてみる
ヒステリーを起こしている人は頭が冷静な状態ではありません。そのため、母親の言葉に反論をするとヒステリーがよりひどくがちです。
真っ向からぶつかったり、軽くいなすのではなく、母親の要求や不満などを一旦全部聞き入れ、すっきりさせてあげましょう。
納得いかないこと言葉も多いと思いますが、親子のための割り切って我慢しましょう。
(2)愛情を伝える
ヒステリックな母親の多くは、「自分は感謝されていない、愛されていない」という悲しい気持ちを抱えています。
「ありがとう」や「ママの子でよかった」など、家族だからこそなかなか言葉にできないものですが、きちんと全部伝えてあげましょう。
心が満たされれば、ヒステリーを起こす頻度は少なくなります。
(3)病院へ連れて行く
母親が人格が変わるほどのヒステリーを見せるようなら、病院へ連れて行くことをオススメします。
更年期障害であれば産婦人科、精神疾患であれば精神科か心療内科へ行くのがベストです。
本人がどうしても「行きたくない!」と言うようであれば、医療機関などに電話して相談するといいでしょう。
まとめ
「ヒステリックになる原因」や「ヒステリーを抑えるコツ」などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ヒステリーを起こす人は、自分でも感情のコントロールができずにやってしまっていることが多いです。
自分が何に対して怒りを感じているのか、この怒りはどこから生じているのかを考え、上手に対処していきたいですね。
【参考文献】
・『面白くてよくわかる!発達心理学』林洋一・著
●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●追記/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)