毒親になってない? ヒステリックな母親が子どもに与える悪影響

母親がヒステリックになってしまう原因6つ

原因

ヒステリーは男性よりも女性に多く見られる現象ですが、とくに自分の思い通りにいかないことが多い子育て中のママがなりやすいと言われています。

なぜ、彼女たちはヒステリックになってしまうのでしょうか。以下では、ヒステリックになってしまう原因について考えていきたいと思います。

(1)完璧主義

何でも完璧にこなそうとするママは、自分に対して妥協しない代わりに、他人に対しても厳しく接してしまいがちです。

とくに幼い子どもは失敗ばかりを繰り返すため、「なんでできないの?」という怒りを覚えます。

そのため、子どもに感情をぶつけてしまうことが多く、頭ごなしに叱ったり叩いたりしてしまいます。

また、このタイプのママは自分だけでなく子どもにも完璧であってほしいため、学業や部活、プライベートにまで干渉する傾向にあります。

(2)物事をネガティブに捉えるクセがある

自分の身の回りに怒った物事をネガティブに捉えてしまう人もヒステリーを起こしやすいです。

なぜなら、そういう人は不満やストレスを普通の人よりも抱えやすいからです。

普通の親なら流すような子どものちょっとした反抗も、「私のことが嫌いなんだわ……」と悲観的に捉えてしまいます。

そうした日常の不満やストレスが積み重なると、怒りっぽくなり、ヒステリーを引き起こしやすくなります。

(3)道徳心が強すぎる

道徳心が強いと、子どものちょっとした悪事や自分のミスを許すことができず、イライラを引きずってしまいます。

「周りに迷惑をかけちゃダメ!」「子どもを叩いた自分は母親失格だ……」と常に罪悪感を抱いて精神が不安定になりやすく、子どもや夫に八つ当たりをするようになってしまいます。

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(4)PMS(月経前症候群)

女性の中には、生理前になると心身ともに不調をきたす人がいます。そのことを『PMS(月経前症候群)』と言いますが、主な症状には、

・イライラする
・情緒不安定になる
・憂鬱な気持ちになる
・落ち着きがなくなる

などがあり、普段と比べて非常に心が不安定な状態にあります。

そのため、PMSの症状が強い人はヒステリーを起こしやすい傾向にあり、生理前になるとそれが頻発します。

「なんか最近お母さん機嫌悪いな……」という期間が定期的にあれば、PMSの可能性があります。

(5)更年期障害

更年期障害は、女性が“閉経”を迎える前後10年の間に起こる現象ですが、その原因は卵巣の衰えによるホルモンバランスの乱れです。

具体的には女性ホルモンである“エストロゲン”が急激に減少していくのですが、それに伴って身体や心にさまざまな症状が出るようになります。

その症状のうちの一つに、“怒りっぽくなる”というものがあり、人によってはまるで人格が変わったかのようにヒステリーを起こすこともあります。

相手の嫌がることを延々指摘する、物を投げつける、暴力を振るう、などヒステリーの種類はさまざまですが、更年期障害の人はこれらの行動を自分でコントロールすることができません

(6)うつ病

うつ病の代表的な症状の一つに、“感情のコントロールができなくなる”というものがあります。

そのため、うつ病になると発症前に比べて短気になってしまうことがあるようです。

・自分で怒りの感情がコントロールできない
・今まで優しかったのに急に短気になった
・相手を怒鳴ったり手を出したりして非難してしまう

などの特徴があれば、うつ病の可能性が高くなります。

とくに仕事場でストレスを抱えがちなママや、周りに相談相手がいない専業主婦などはうつ病にかかるケースが多いとされ、その不安やストレスを子どもや夫にぶつけてしまいます。


→次ページでは、母親がヒステリックになるのを抑えるコツを見ていきましょう。