善悪の区別ついていても…!?4歳の息子がやらかした珍行動
2020年2月19日 | よみもの善悪の区別ついていても…!?4歳の息子がやらかした珍行動

4歳といえば、善悪の区別がついてくる頃である。
これをやったら相手が嫌な思いをする…
これをやると怒られる…
など、己の行動の先に何が待ち受けているか、段々と察する力もついてくる頃でもある。
うーん、成長だ。
そんな息子の成長の素晴らしさを噛みしめる今日この頃…な、とある日。
いつも飲んでいるジュース
いつも通りかけるお節介BBAの一言
いつもの光景である。
そしていつもの通りジュースを受け取った息子が
いつもの通りストローを口に近づけると思い気や…
「え?」
あまりの予測しない出来事に、一瞬時が止まった。
母もパニックである。
これがいつも飲みなれていないジュースだったり、私の渡し方がバタバタと慌ただしかったりしたら話は別だが、いつものジュースにいつも通りの渡す流れだった。
「どうして…」
と予想外の惨劇にうろたえる母に対して息子は…
「押してみたくなっちゃった…」
息子自身も「やってはいけない」ということは分かっていたが、理性より直感の方が一足早いスタートダッシュを決めてしまったらしい。
やってみたくなっちゃったのだ。
魔が刺す
これほどまでにピッタリな言葉が他にあるだろうか。
4歳男子。
善悪の区別がついていようと、母はまだまだ油断してはいけないときがある。
ちなみに後。
息子自身も「やらかした」ということは、ジュースがこぼれ惨劇となったキッチンを見て悟ったらしい。
彼が新しいジュースをねだることはなかった。
自分がやらかしたことを認め「ジュースをねだらない」というなんともいじらしい責任感を見せた息子が、ちょっと成長して見えた。
親バカここにあり。