8割の確率で成功する!?赤ちゃんの性別の産み分け法とは

8割の確率で成功する!?赤ちゃんの性別の産み分け法とは

子は天からの授かりものと言いますが、できることなら男の子が欲しい、女の子が欲しいといった希望を持っているご夫婦も多いのではないでしょうか?

赤ちゃんの産み分けには、100%ではないものの、夫婦で実践することで8割程度の確率で成功すると言われている方法があります。

 

どうすれば赤ちゃんの性別を産み分けできるのか。具体的な方法、及び、そもそも赤ちゃんの性別はどう決定するのかについてもご説明します。現在妊活中の方、近い将来妊娠を希望している方はぜひ参考にしてくださいね。

 

 

赤ちゃんの産み分け、ポイントは?

赤ちゃんの産み分け、ポイントは?

赤ちゃんを産み分けるポイントは、

 

  • ・夫婦生活を持つタイミング
  • ・女性側での工夫
  • ・男性側での工夫
  • ・産み分け用のゼリーを使う

 

といった方法があります。

 

これらは、そもそも赤ちゃんの性別が何に影響されて決定するかを利用したもの。さらに詳しく見ていきましょう。

 

 

染色体赤ちゃんの性別はどう決まる?

赤ちゃんの性別は染色体で決まります。そして、性別を左右する染色体は、男性の精子により決定づけられます。

 

妊娠は、女性の卵子と男性の精子が出会い受精卵を作り、それが子宮内膜に根を張るように着床することで成立します。染色体にはXとYの2種類ありますが、卵子にはXしか存在しません。一方精子は、XとYのいずれかを持っています。

 

そして、X染色体の精子が卵子と結合すると女の子が生まれ、Y染色体の精子が卵子と結合すると男の子が生まれます。

 

つまり「女の子が生まれるX精子」「男の子が生まれるY精子」、希望に応じてどちらが卵子と結合するかをコントロールすれば産み分けが可能なんです。

 

 

病院で受けられる産み分け指導

病院で受けられる産み分け指導

不妊クリニックや産婦人科など病院で産み分けの指導を受けることができます。

 

病院では、生殖器官に疾患がないかどうか各種検査を行った上で、「タイミング法」による指導が一般的です。タイミング法では超音波検査により卵胞の大きさを直接測定するため、正確な排卵日を予測・特定できるメリットがあります。その上で、希望の性別に応じた最適な夫婦生活のタイミングを知ることができます。

 

また、産み分けによく利用されているゼリーなども医師の指導の下に使用することができます。

 

 

いざ実践!男の子を産むには?女の子を産むには?

1.タイミング法

1.タイミング法

1つ目の産み分け方法は夫婦生活のタイミングです。

 

<男の子を産むには… >

排卵日前まで5日間程度禁欲し、排卵日当日に性交、それ以降は避妊する。

 

<女の子を産むには… >

排卵日の2日前に性交、それ以降は避妊する。

 

女性の膣内は酸性を保っていますが、排卵日は酸性度がもっとも弱くなります。「男の子が生まれるY精子」は酸性に弱いため、この時に性交することで活発に動くことができるんです。

 

さらに、少しでも多くのY精子を子宮へ送るためにはなるべくたくさんの精子が必要となるため、5日間程度射精せず精子を溜めておくことが有効なのです。

 

一方、「女の子が生まれるX精子」は子宮まで到着するスピードが遅いため、排卵日の2日前までに送り込んでおく必要があります。またX精子は酸性環境に強いため、事前に禁欲して精子を溜め込んでおく必要もありません。

 

 

2.膣内の酸性アルカリ性をコントロール

膣内の酸性アルカリ性をコントロール

先ほど説明したとおり女性の膣内は酸性ですが、唯一アルカリ性が分泌されるタイミングがあります。それは、女性が性交によって気持ち良さを感じる瞬間。オルガズムと呼ばれていますね。

 

これにより影響を受けるのが「女の子が生まれるX精子」です。酸性には強いですがアルカリ性には慣れていません。女の子を希望する場合は、気持ち良さを感じないようにするほうが望ましいです。逆に酸性に弱い「男の子が生まれるY精子」に対してはアルカリ性で中和するほうが好ましいでしょう。

 

男の子を産むには…性交でできる限り気持ち良くなること

女の子を産むには…性交はオルガズムを迎える前に終了すること

 

 

3.産み分けゼリーを使う

産み分けゼリーとは、膣内の酸性度をコントロールするためのもの。性交時に膣に入れて使用します。ベーキングパウダーなどの食品が主な主成分のため、副作用や人体への影響も心配ありません。

ゼリーの色によってグリーンゼリー、ピンクゼリーとも呼ばれています。

 

 

 

もっと確実な方法はあるものの…

もっと確実な方法はあるものの…

実は、現在の高い医療技術では、染色体を事前に調査することは技術的に可能です。つまり、ほぼ100%に近い産み分け可能な方法があるということ。

 

その方法は「着床前診断」です。妊娠する前の受精卵の状態を調べる医療技術で、体外受精や顕微授精で受精卵を子宮へ戻す前に実施するものです。

 

卵子と精子を事前に採取しできあがった受精卵の染色体には、男の子になる卵か女の子になる卵かの情報かすでに存在しています。つまり、希望の性別に成長する受精卵を選んで子宮へ戻すことができるんです。

 

しかし、この着床前診断はアメリカなど海外では一般的なものの、日本では倫理観からほとんどのクリニックでは対応していません。そのため、必ずしも希望が通るわけではないことを理解しておきましょう。

 

 

まとめ

今回は赤ちゃんの産み分け方法についてご説明しました。後継ぎ問題から、男の子を希望する方や、年齢や経済状況を考えると最後の子供なので何としてでも男の子or女の子がいい…といったさまざまな要望があることはとても理解できます。

 

ただ、男女の産み分けを実践すると、ときには身体的な負担を感じることや、妊娠率を低くしてしまうことにもつながりかねません。どちらか一方の意向だけでなく必ずパートナーと十分相談してから実践しましょう。

 

 

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