出産前に知っておきたい!あると便利な赤ちゃんとママのためのグッズ10選
2019年10月10日 | よみもの出産前に知っておきたい!あると便利な赤ちゃんとママのためのグッズ10選

赤ちゃんが産まれてからの生活に必要なものを揃える出産準備。育児書などの準備リストを見ると、赤ちゃんの肌着やおむつ、ベビーベッドなど、たくさんの品目が並んでいます。お店に行けば便利そうなモノも目について、「これもあったほうがいいのかな?」なんて悩んでしまうこともしばしば。
まして初めての出産では、赤ちゃんのいる生活がイマイチ想像できないまま準備を進めなければならず、「一度も使わなかった」、逆に「買っておけばよかった」という先輩ママの声もよく耳にします。
そこで、育児書の準備リストには載ってないけれど、あると便利なグッズを10アイテムご紹介します。
1.ビニール式ベビーバス
赤ちゃんの沐浴用ベビーバスは、「置き場所に困る」「腰が痛くなる」などの理由から使用を躊躇するママが多数のアイテム。
でも、雑菌や細菌から赤ちゃんを守るためにも、先生の許可を得るまでは、大人と同じ浴槽に浸からせるのは避けたいものです。
そこでおすすめなのが、ビニール式のベビーバス。空気を入れて膨らますタイプなので、使用しないときはコンパクトに収納できます。また、赤ちゃんがぶつかっても、素材がやわらかいから安心。シンクに収まるサイズなら、ママは立った姿勢で沐浴ができるので負担も軽くなります。
赤ちゃんが成長してベビーバスとして使わなくなっても、ベランダでの水遊びやボールプールとして利用できますよ。
2.赤ちゃん用電動ツメやすり
驚くほど小さい赤ちゃんのツメ。精密作業さながらのツメ切りはとっても緊張するものです。でも、伸びたままでは顔などをひっかいて傷になってしまうので、こまめにケアしてあげたいですよね。
赤ちゃん用のツメ切りは、一般的な挟むタイプとハサミ型のものがありますが、「それでも心配!」というママや、「パチンっという音に赤ちゃんが驚いて動いてしまい切りづらい」というママに人気なのが、電動のツメやすりタイプ。誤って指を切る心配もなく、ゆっくり作動するので安全に使用できます。
3.乳首ケアグッズ(乳頭保護器や保湿剤)
新生児のうちは一日に何度も授乳するうえ、ママの乳首の皮膚がまだ弱かったり、赤ちゃんが上手に飲めなかったりすると、乳首がひび割れたりただれたりすることがあります。咥えさせることはおろか、搾乳すらできないほど悪化してしまうことも。
乳頭保護器で保護しながら授乳すれば、乳首への刺激を抑えることができます。また、馬油やワセリンなど、保湿効果の高い塗布剤でケアするのもおすすめです。
4.おしりシャワー
赤ちゃんのウンチはやわらかいため、おむつの中で広範囲に広がってしまいます。とくに女の子は構造が複雑なので、細部まで丁寧に拭かなければなりません。また、尿道から細菌が入る心配もあるので、拭きかたにも注意が必要。一日の排泄回数も多く、おしり拭きの刺激でおしりがただれてしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、おしりシャワー。先端の穴からシャワーのように水が出るので、何度もゴシゴシとこすることなく、あらかたのウンチを流すことができます。ママの力で水圧を調整できるのもポイント。常に清潔を保てるうえ、おしり拭きの使用枚数も減らせます。
5.使い捨てマルチペーパー
紙おむつを使用していればおもらしの心配はさほどありませんが、新生児のうちはミルクの吐き戻しで布団を汚すことがよくあります。そのたびに布団を丸ごと洗うのは大変。タオルやシーツの下に防水性のマルチペーパーを敷いておけば、敷布団への浸透を防いでくれるので、最小限の洗濯物で済ますことができます。
使い捨てタイプなら処理もかんたん。おむつ替えや離乳食の食べこぼし処理など、さまざまな用途で長く使用できます。
6.正方形のガーゼケット
おむつを替えても、ミルクをあげても、寝かしつけようとしても泣き止まない…。そんなとき、赤ちゃんは不安な気持ちなのかも。狭いおなかの中で丸まって育ってきた赤ちゃんは、全身をくるまれると安心するといわれています。
そこで役立つのが、正方形のガーゼケット。バスタオルで代用するママも多いようですが、正方形のほうが、長方形でぐるぐる巻きにするよりもラクに包み込むことができます。
また、ガーゼ素材なら肌触りや通気性がよく、赤ちゃんも快適。大きくなってからも肌掛けや外出先での冷房対策などに使えます。
7.ポータブルワンタッチライト
3か月ほど続く夜中の授乳。ワンタッチで点灯できるライトなら寝ぼけまなこでもすぐに手元を照らすことができ、部屋の灯りでパパを起こす心配もありません。電池式や充電式のポータブルタイプにすれば、部屋の移動もラクラク。緊急時には非常灯にもなるので、1つは準備しておきたいですね。
8.育児記録
赤ちゃんの成長はもちろん、日々のリズムも把握できる育児記録。いろいろなタイプがあるので、吟味する時間のとれる妊娠中に検討しておくのがおすすめです。何時にミルクをあげたか、何時間寝たか、ウンチはどのくらいのペースで出ているかなどを記録することで、ママが家事やゆっくりできる時間の目安を立てやすくなり、また、万が一病院へかかることがあったときにも、正確な情報を先生に伝えることができます。
最近はかんたんに入力でき、パパや祖父母と記録や写真をシェアできる育児記録アプリもありますが、病院で開けない、誤操作で消してしまうなどのデメリットもあります。ご自身の性格や使用環境を踏まえて選びましょう。
9.ベビーモニター
寝ている隙にご飯の支度…と思っても、赤ちゃんの姿が見えないと心配ですよね。家の構造によっては、常に目の届くところに赤ちゃんを寝かせておくことが難しい場合もあると思います。
そんなときは、ベビーモニターが大活躍! 音声だけが聞こえるものや映像で確認できるもの、遠隔操作で画角が調整できるものなど機能も幅広いので、状況に合わせて選べます。
相互音声のタイプなら、手が離せないときや駆けつけるより前に赤ちゃんへ声掛けできますし、暗い部屋や夜間に映像で確認したければ、暗視機能付きにするとキレイに映ります。
10.大容量HDD
可愛いわが子の姿は、一瞬一瞬が残しておきたい宝物。赤ちゃんが産まれると、写真やビデオで撮影する機会も増えますよね。せっかく撮った映像や画像をきちんと整理して残すためにも、大容量のハードディスクなど保存できるアイテムは必須。
パソコンやスマートフォンの本体では、容量不足になってしまったり、故障でデータが消えてしまったりする可能性があるので、外付けタイプが安心です。
最後に
赤ちゃんを迎える期待も膨らむ出産準備。産まれる季節によっても必要となるものも変わってくるので、まずはリストアップしてみましょう。すぐに必要か、産後の購入でも間に合うものかが把握でき、予算も立てやすくなります。
最近はかわいいデザインや高機能のグッズも多く、ついアレもコレも欲しくなってしまいますが、赤ちゃんの好みや成長ペースによっては使わずに時期が過ぎてしまうものも。慌てて買わず、先輩ママのアドバイスを参考にするのもおすすめですよ。
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