ママモデル宮平亜矢子さんオススメ「手作りマタニティーギフト」アイディア4選
2019年10月2日 | よみものママモデル宮平亜矢子さんオススメ「手作りマタニティーギフト」アイディア4選

出産祝いに何を贈ったら良いか、悩んだ経験はありませんか。
今回は、フラワースクールの主宰もつとめるママモデル・宮平亜矢子さんに、簡単に手作りできる「花を使ったマタニティーギフト」 のアイディアを4つ教えてもらいました。
1.穏やかな気持ちになれる「グリーンの花束」
「出産前後で香りの好みが変わる女性もいるので、個性の強い花は使わず、シンプルなグリーンベースで仕上げます。少し小さめに作ればまとめるのも簡単ですし、受け取った方もグラスなど手持ちの器にいけられるので便利です」
材料
- ・花材(グリーンを中心に、束ねやすい花や葉を選ぶ
- ・ビニール、アルミホイル、輪ゴム
- ・ラッピング用品(リボン、柔らかいラッピングペーパー、セロファンなど)
- ・メッセージカード
作り方
- メインにする花を決めて手に持ち、そこを中心にして他の花材を外側に配置して束ねる。茎の根元の部分を、まっすぐではなくクロスするように重ねるときれいにまとまる
- グリーンアップルなどの実ものを飾るときは竹串に刺してから使う
- 茎がクロスしている部分を輪ゴムでとめ、同じ長さにカットする
- コットンに水を含ませ、茎のカットした部分に巻き、透明なビニールをかぶせてアルミホイルで包む
- 好みのラッピングをする。ナチュラルにしたいなら、英字新聞と麻紐のような組み合わせもおすすめ
- 「Congratulations on your new arrival(新しい命に、おめでとう)」など、ママと赤ちゃんへのメッセージを添える
ポイント
同じグリーンでも色の濃さが違うものを選んだり、形が面白いものを加えたりするとおしゃれになる
2.お花を添えるだけでおしゃれに「バスケットアレンジ」
「ブーケづくりはちょっと難しそう……という方には、カゴを使った簡単なアレンジがおすすめです。ノンカフェインのお茶などヘルシーなアイテムに花を少し添えれば、かわいいオリジナルギフトの完成です」
材料
- ・カゴ
- ・プレゼント(ハーブティーなど)
- ・花材(花や葉3~4本)
- ・オアシス、セロファン、テープ
- ・リボン ※お好みで
作り方
- カゴを用意する。オアシスは、カゴのサイズの1/3くらいにカットして水を含ませ、セロファンを巻いてテープでしっかりとめる
- 花材を短めにカットしてオアシスに挿す。オアシスが外から見えないようにすると良い
- カゴのあいたスペースに、プレゼントを入れる。濡れるのが心配な場合は、プレゼントと花の間にもセロファンを挟むと良い
ポイント
リボンを結ぶ場合は、花と同系色のものを選ぶと、全体にまとまりが出てスタイリッシュに仕上がる
3.花瓶いらずで飾りやすい「ボックスフラワー」
「箱に詰めるだけの簡単なアレンジメントです。もらってすぐに飾れるのでママの負担になりませんし、花を短く切ることで長持ちするので、喜んでもらえるギフトです」
材料
- ・箱(サイズはお好みで。15×15cmくらいのものが使いやすい)
- ・花材(箱がうまるくらいの花と葉)
- ・オアシス
- ・セロファン、テープ
- ・その他、お好みの飾り
作り方
- オアシスをカットする。幅は箱の大きさに合わせ、高さは箱の1/3程度にする
- 箱にセロファンを敷いて、水を含ませたオアシスを入れる
- 花の茎をオアシスの高さにあわせてカットする。カットする時は、ボウルなどに水をいれ、その中で切る(水切り)。水分をしっかりとりこめるように切り口は斜めにする
- オアシスにまっすぐ花を挿す。オアシスが見えなくなるように配置すると良い
ポイント
最後に蓋をするので、花を挿しながらときどき蓋をかぶせて高さを調整する。花以外にも短いメッセージや立体的なシールなどを加えると動きが出て面白い
4.思い出のタイムカプセルに「メモリーボトル」
「メモリーボトルとは、思い出の品を詰める ボトルのこと。しまいこみがちな物も、こうしてまとめて綺麗にラッピングすれば 素敵なオブジェになります。贈り主とママが一緒に完成させることができるので、 ゆとりを残して贈りましょう。 参加型のギフトは、とても良い思い出になります」
材料
- ・蓋付きのボトル(透明)
- ・ドライフラワー、メッセージカードなどボトルに入れたいもの
- ・ラッピング用品(リボン、シールなど)
作り方
- ボトルにドライフラワーやメッセージカードなどを詰める。後で物を加えられるよう、スペースを残しておく
- 側面からきれいに見えるようにピンセットなどで位置を調整して、蓋をする
ポイント
ママがへその緒や産院でもらうネームバンドなどを入れて完成させれば、より思い出深い一品に。楽しみ方を伝えて贈ると良い
最後に
どれも、すぐに試したくなる素敵なアイディアばかり! こんな心のこもったギフトなら、喜んでもらえること間違いなしですね。マタニティーギフトに悩んだら、ぜひ試してみてください。
【取材協力】
宮平亜矢子さん
2人のお子さんを持つママモデルの傍ら、プレシャスライフ・クリエイターとしても活動中。イベントの企画やプロデュース、フラワーデザインなどを手掛けている。主宰する「Flower life Design Ai」では、いけばなをベースにしたオリジナルメソッドのレッスンを通して花のある暮らしを提案している。→宮平さんFacebookページへ
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