出産前に知っておきたい!最低限必要なベビーグッズの選び方
2019年9月18日 | よみもの出産前に知っておきたい!最低限必要なベビーグッズの選び方

お腹に赤ちゃんを宿しているママ、ご妊娠おめでとうございます。もうすぐかわいいい赤ちゃんに会えますね。
そして同時に、育児に奮闘する毎日が待っています。出産後に準備をはじめようと思っても大変なので、安定期を過ぎればぜひ出産の準備に取り掛かりましょう。
出産予定日の1ヶ月程度前までには準備しておきたいマストアイテムをまとめました。
今回は最低限必要なベビーグッズをご紹介します。出産が終わり退院する当日から必要なものばかりです。ぜひ参考にしてください。
寝具
ベビーベッド
こんなご家庭は必須
ペットがいる、畳のお部屋がない、二人目以降の赤ちゃんでまだ兄弟、姉妹が幼い場合はベビーベッドがあると便利です。ペットや幼児が赤ちゃんへいたずらすることを避けるためです。
逆に、畳の部屋があって大人しかいない環境、大人のベッドや布団で添い寝をすることが前提という場合、ベビーベッドはなくても構いません。
メリット
いたずら防止だけでなく、ほこりやダニなどから赤ちゃんを守ることができます。
選べる種類
サイズは標準とミニの主に2種類あり、置くスペースに合わせて選びます。高さは可変式のものが中心ですが、床に座った状態でお世話をしたいか、立った状態でお世話をしたいかで選びましょう。
ベビー布団
こんなご家庭は必須
ベビーベッドを使うという方は必須です。大人用の布団やベッドで添い寝をするという場合は、赤ちゃん専用の布団がなくても構いません。
メリット
赤ちゃんの体や骨は未発達の状態なので、大人よりも硬めの布団で寝かせてあげることで骨や体がまっすぐに成長すると言われています。また、大人が使っているやわらかい布団では、万が一うつぶせや横向きになったときに口や鼻が圧迫され窒息する恐れがあります。
その点、ベビー布団は硬めに作られているので安心です。
新生児の服とおむつ
赤ちゃんの肌着
肌着は必要?サイズは?
赤ちゃんはとても汗かきなので肌着は必須です。出産直後の入院中は、病院で準備した肌着を着せてもらえますが、退院する当日の朝は持参したものを着せます。新生児のサイズは50なのであらかじめ準備しておきましょう。
季節によって異なりますが、ミルクの吐き戻しや汗などで1日に数回取り換えることも。最低5.6枚は準備しましょう。
肌着の着せ方、ラインナップ
- 短肌着:最初に着せる腰までの肌着
- 長肌着orコンビ肌着:短肌着の次に着せる足元まで覆う肌着
夏場お部屋で過ごす際はこの2枚で大丈夫ですが、お出かけや肌寒いときは肌着の上からウエアやベストなどを追加で着せて調整します。
退院時の赤ちゃんの服
退院する際の赤ちゃんの服は、肌着+ツーウェイオール(2WAYオール)となります。
ツーウェイオールとは、肌着の上に着る洋服で足元のボタンの留め方によってドレスオールにもカバーオールにもなるものです。生後6ヶ月程度まで長く使えます。
退院する季節によって、ツーウェイオールの素材や厚みを変えて準備しておきましょう。ただし、寒い季節であってもおくるみやアフガンを使うのが一般的なので、あまりに分厚いものを準備する必要はありません。
また、セレモニードレスやベビードレスなど華やかなドレスを着せて退院する方も多いです。
おくるみ、アフガン
寒い冬だけ必要だと思われがちですが、おくるみは一年を通して必要です。特に、首の座っていない赤ちゃんを初めて自宅に連れ帰る退院時は必須です。
冬は厚手で中綿入りのもの、夏はガーゼ素材で通気性が良いものを準備しておくと良いですね。
なお、チャイルドシートに乗せる場合はおくるみを取り外します。そのため、寒い季節に退院する際は、おくるみを取ることを想定して厚手のツーウェイオールを準備しておきましょう。
おむつ
新生児の間はうんちやおしっこの頻度が多いため、1日10回おむつ替えをすることも珍しくありません。退院後、自宅に帰ってすぐにおむつ替えをする必要もあるかもしれないため、出産前に最低でも1パックは準備しておきましょう。
おむつのサイズは、どのメーカーでも表記は同様で「新生児用」となります。
また、赤ちゃんが大きく生まれる場合や成長が早い場合は、1ヶ月程度で新生児用が入らなくなることもあります。そのため、同じサイズを何パックもまとめ買いすることはおすすめできません。
その他
ベビーバス
新生児の間は赤ちゃん専用のベビーバスで沐浴させるのが一般的です。大人用の湯船に一緒につかるのは雑菌や感染などが心配なためです。
ただし、ベビーバスが必要な期間は短ければ1ヶ月程度です。短期間の利用ということやどこで沐浴をさせるかを想定して選びましょう。
エアーで膨らませるタイプは不要になったときに処分しやすいため人気です。
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チャイルドシート
自家用車に6歳未満の赤ちゃんを乗せる場合、道路交通法によりチャイルドシートの使用義務が定められています。新生児期であっても、退院時に自家用車で自宅へ帰る場合はチャイルドシートが必須となります。必ず設置しておきましょう。
ただし、タクシーやバスに赤ちゃんを乗せる場合チャイルドシートは不要です。
まとめ
出産前は何を準備しておけば良いのか不安なママが大半です。初めての出産であればなおさらですね。
他にも準備しておくとスムーズなものはたくさんありますが、近場のスーパーや育児用品店で購入することも可能ですし、インターネットで随時入手することも簡単です。今回ご紹介したもの以外は順次揃えていっても良いかもしれませんね。
ただし、今回ご紹介したものは最低限必ず使うものですので、出産予定日前までには早めに準備しておきましょう。
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