ママモデル・宮平亜矢子さんオススメ「マタニティライフを楽しむアイディア5選」
2019年9月18日 | よみものママモデル・宮平亜矢子さんオススメ「マタニティライフを楽しむアイディア5選」

2人の息子さんを育てるママモデルとして沖縄を中心に活動中の宮平亜矢子さん。
マタニティライフは「自分の体の中に命が宿る神秘を感じ、ワクワクと同時に、心身のリズムが不安定になって気持ちが揺れることもあった」と言います。
そんな宮平さんに、マタニティライフを楽しむためのアイディアを教えてもらいました。
1.マタニティ日記をつける
「妊娠がわかったときから、赤ちゃんと過ごす日々が始まります。その日を『はじめまして』記念日にして、日記をつけてみるのはいかがでしょうか。気持ちや体の変化を書くことで穏やかに自分自身と向き合うことができます。家族や友人など大切な人たちの言葉を書き添えるのも良いでしょう。
私は、検診の時の気持ちや、胎動を感じた時期や状況、性別がわかった時の出来事など、ひとつひとつを印象的なエピソードとしてまとめていました。毎日書くことで、少しずつ変化を受け止めママになる準備ができると感じています。思い出がいっぱい詰まった大切な記録なので、息子が大きくなったら一緒にページをめくりたいと思っています」
心身のコンディションが整うだけではなく、できあがった時、思い出をまとめた特別な一冊になっているというのが嬉しいですね。お気に入りの日記帳を見つけてスタートできたら素敵です。
2.赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむ
「多くのママが何気なくしている、お腹の中の赤ちゃんへの『話しかけ』は、ママ自身も安心するとともに赤ちゃんにとっても素晴らしい効果があるそうです。私も、『ママがいつも一緒だよ。元気に生まれてきてね』『相手の気持ちがわかる優しい子になってね』など思いを込めながら、毎日話しかけていました。
直接言葉をかける以外にも、クラシック音楽をかけたり絵本を読んであげたり、赤ちゃんといろいろなコミュニケーションをとることは、マタニティライフの大きな楽しみのひとつです。不思議なことに、息子のお気に入りの曲は、お腹の中にいるときによく聴いていたモーツァルト。もしかしたら、ちゃんと聴こえていて、どこかに記憶が残っているのかもしれません」
赤ちゃんの存在を感じながら、一緒に楽しめることを探せたら良いですね。音楽でも本でも、ママが好きなものや心地良いものを伝えていけたら楽しそうです。
3.普段とは違うおしゃれを楽しむ
「徐々に大きくなるお腹は、赤ちゃんが成長しているうれしい証ですが、着られる服が減ってコーディネートに悩むこともありますよね。そんなときは、これまで着ていた服を別の方法で使ってみると良いと思います。
たとえば、これまでワンピースとして1枚で着ていたものをチュニックのように使ってレギンスをあわせたり、リゾート旅行などで使っていたゆるやかなラインのドレスを部屋着にしたり、手持ちのアイテムをいかしながら新しい組み合わせを考えるとおしゃれが楽しくなります。
安全のためにフラットシューズを買うときは、妊娠後期でも簡単にはける靴紐のないタイプがおすすめです。海外セレブやモデルさんなどをお手本にしてコーディネートを考えると一気にあかぬけますよ」
妥協して買うのではなく、すでに持っているものを生かしつつ期間限定のおしゃれを満喫する。モデルさんらしいアイディア、参考になります。
4.写真で毎日を切り取る
「日記とは別に、写真を中心に思い出をまとめるのも良いと思います。『毎日のごはん』『赤ちゃんへの贈り物』『お腹の変化』など、テーマを決めて写真を撮りためると素敵な1冊になります。
データだけで残していると後で見返した時にわからなくなってしまうので、こまめにプリントアウトしてデコレーションしながらアルバムやノートに貼ると良いでしょう。数週間ごとにもらえるエコー写真も加えれば、赤ちゃんの成長も実感できます。プロのカメラマンに撮ってもらうマタニティフォトなどのサービスもありますが、自分で撮った写真にはまた別の良さがあります。いまは、撮影もプリントもスマートフォンで手軽にできるので気軽に始められますね」
マタニティ期間中に始めたら、その後の子育ての記録やアルバム作りも自然体で続けられそうです。慣れるまではとにかくたくさん撮って、写りの良いものを選ぶようにするとクオリティがあがりそうです。
5.「今だからできること」をする
「出産すると寝る間もなく忙しくなるので、本を読んだり編み物をしたり、だんなさまとデートをしたりと、これまでしたかったけどなかなか時間をつくれなかったことを楽しみましょう。
体が思うように動かなかったり、いろいろと気を付けることが増えたりする時期でもありますが、お医者さんに言われたことを守りつつ安全にさえ注意すれば、できることはたくさんあります。したいことをリストアップした『マタニティライフを楽しむリスト』を作って、ひとつひとつ実践してみてはいかがでしょうか。ママが心地良い時間を過ごすことは胎教にも良いと思います」
「今だからできること」をリストにするのは、具体的ですぐにできそうな案ですね。マタニティライフ以外でも活用できそうです。
おわりに
「赤ちゃんと一緒に過ごす10か月は、長いようで短い特別な期間です。赤ちゃんと一緒に快適に過ごすことで、自然と出産に向けての環境も整っていきますよ」と、宮平さん。
ご自身の経験をもとにご紹介いただいたアイディアはどれも素敵でした。気になるものがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
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