ツンツン飛び出るアホ毛をどうにかしたい!アホ毛ができる原因と対処法&今すぐできる応急処置
2019年8月19日 | よみものツンツン飛び出るアホ毛をどうにかしたい!アホ毛ができる原因と対処法&今すぐできる応急処置

ファッションもメイクも、もちろんヘアスタイルもばっちり! と思ったのに……。鏡をよく見ると、髪のあいだからツンツン飛び出している短い毛がいっぱい。ヘアケア剤で寝かしつけようと思っても効果はなく、せっかくまとめた髪もボサボサの印象に。きちんとまとめるにはどうしたらいいの!?
この髪間から飛び出す短い毛、ずばり「アホ毛」ができる原因と対処法を知って、ストレスフリーなヘアメイクを叶えましょう!
アホ毛って、なに?
なんとも滑稽なネーミングの「アホ毛」とは、頭のてっぺんや髪の分け目、まとめた髪のあいだから飛び出す短い髪のこと。「ピン毛」や「いも毛」などいくつかの呼び方もあるようですが、“言うことをきかず、うまくまとまってくれない毛”という意味合いでこのような呼び名がついたようです。
アホ毛ができる原因
アホ毛は主に「成長途中の新しく生えてきた毛」と「ダメージにより途中で切れてしまった毛」の2つのタイプに分かれます。
新しく生えてきた毛は成長にともなって落ち着き、アホ毛ではなくなるのであまり心配いりません。しかし、ダメージなどによって短くなってしまった切れ毛によるアホ毛は、髪が痛んでいる証拠。切れ毛になる原因から改善していく必要があります。
切れ毛によるアホ毛ができる主な原因
*毛穴詰まり
皮脂や汚れで毛穴が詰まっていると髪の毛が伸びるときにうねりができ、まとまりの悪い毛になってしまいます。抜け毛が増えると、新しく生えてきた毛によるアホ毛が増える原因にもなります。
*栄養不足
栄養が十分に行き渡っていない髪の毛はパサついて、ちょっとした刺激で切れやすくなっています。
*ダメージ
パーマや毛染などによるダメージで髪が傷むと、切れ毛ができやすくなります。
*紫外線
髪の内部にまで浸透して、組織にダメージを与えます。
アホ毛ができないための対策
正しい洗髪で頭皮をきれいに保つ
毛穴詰まりを起こさないためにも、毎日のシャンプーは正しくおこないましょう。シャンプーの洗浄成分自体が髪にダメージを与えることもあるので、髪質に合うモノを選ぶことも大切です。
栄養バランスに気を付けた食生活を送る
髪の毛は血液から栄養を得ているため、食生活が髪の艶や質に反映されます。また、脂っこいものばかり食べていると皮脂が増え、毛穴詰まりを起こす原因になることもあります。
規則正しいライフスタイルを意識する
不規則な睡眠や食事時間、慢性的なストレスなどはホルモンバランスの乱れや代謝の悪化を招いて、髪の毛がパサつきやすくなってしまいます。
ダメージや紫外線対策をする
パーマや染色は一定の期間を開けておこなう、ヘアトリートメントでケアする、帽子や日傘で紫外線に当たらないようにするなど、外部からの刺激を受けないように気をつけましょう。
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アホ毛を抑えるヘアケア応急処置
アホ毛ができる原因がわかってこれから改善していこうと思っても、まずは今あるアホ毛をなんとかしたい! そんなときは、次の方法を試してみましょう。
分け目を変える
分け目を変えることでほかの毛に抑え込まれて落ち着くことがあります。
ドライヤーで寝かせる
ジェルやオイルなどをアホ毛に少量馴染ませ、目の細かいコームで抑えるようにしながら毛の根元からブローします。
ヘアアイロンで寝かせる
コテやヘアアイロンでアホ毛の根元からクセをつけると、周囲の毛に馴染みやすくなります。
スティックタイプのヘアワックスで寝かせる
スティックタイプなどアホ毛にピンポイントで塗れるワックスで寝かせます。
最後に
まとまりや印象を悪くするアホ毛。つい抜きたくなってしまいますが、生えてくる毛が再びアホ毛になるというループを繰り返すだけ。毛穴にダメージを与えて髪質を悪化させてしまうこともあるため、グッとガマン。どうしても対処できない場合は、美容師さんに相談してアホ毛の目立ちにくいヘアスタイルにカットしてもらうという方法もあります。
日常の心がけも意識して、アホ毛のないサラツヤヘアを手に入れましょう!
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