切れ毛の原因は◯◯!パサパサ髪を卒業して美髪を育てる方法4つ
2019年7月27日 | よみもの切れ毛の原因は◯◯!パサパサ髪を卒業して美髪を育てる方法4つ

頭頂部に短い毛が立っていたり、途中で切れている毛が見つかったり、何だか最近、切れ毛が激しい……と感じている方。ピンピンと跳ねている毛は、パサついて見えたり、まとまりにくかったりと、見た目の印象にも影響してしまいます。
そこで今回は、切れ毛が増えるメカニズムと、その対処法をそれぞれ4つお伝えしたいと思います。
切れ毛が増える4つの原因とは?
原因1 : 頭皮の環境の悪化
頭皮は、美しい髪を育むベースとなる部位。凝り固まって血流が悪くなると、十分な酸素や栄養素が供給されず、髪内部がスカスカ状態に。もろく細い髪質になってしまうため、切れ毛の原因となってしまいます。
原因2 : 不規則な食生活
極端なダイエットや不規則で偏った食生活を送っていると、髪に必要な良質なタンパク質やアミノ酸、ビタミン、ミネラル分が不足しがちに。切れ毛だけでなく抜け毛まで増えて、健康な髪を保つことができなくなります。
原因3 : ホルモンバランス
20代後半を過ぎたころから、髪質の変化に悩まされている女性も多いと思いますが、それもそのはず、髪には女性ホルモンが大きく影響しています。肌や髪を美しく保つ効果があるのは、「エストロゲン」。加齢やストレスによってホルモンのバランスが崩れたり不足すると、切れ毛が増えてしまう結果に。
原因4 : 間違ったお手入れ
髪が濡れた状態のまま寝てしまったり、間違ったブローを続けていると切れ毛が増えます。タンパク質である髪は、思っているよりも熱や刺激に弱いので、外的要因によってキューティクルが剥がれて、傷み弱々しくなるので注意が必要です。
切れ毛から卒業する4つの方法を伝授!
切れ毛をなくすには、頭皮ケアが必須! 地肌が固いと美しい髪が育たないどころか、見た目年齢にも影響してしまいます。柔らかいふわふわ地肌美人を目指しましょう。
改善法1:毎日のブラッシング
ブラッシングをすると頭皮の血行が促進されます。シャンプー前におこなうと、汚れもとれるので一石二鳥です。
その際、気をつけるポイントは使用するブラシ。あまりに先端が鋭く刺激が強すぎるものだと頭皮に傷がつき逆効果ですので、クッション性のあるタイプか、木製で先端が丸いもの、また、良質な猪毛のブラシを選びましょう。
改善法2:頭皮のマッサージ
シャンプー時のマッサージは、手の腹を使って、頭皮をつかむように刺激します。ただし、髪が長く量が多いと、地肌まで指が届かず、腕が疲れてしまうケースもあるので、それでは長続きしませんよね。その場合は、市販のシャンプーブラシを活用しましょう。
改善法3:頭皮に良い栄養素を摂取する
髪は、何種類ものアミノ酸が結合されたケラチンというタンパク質で構成されています。そのケラチンのなかでも重要なのが、必須アミノ酸であるメチオニン。メチオニンは、体内で合成することができないため食事から摂取する必要があります。魚や肉、大豆、牛乳などに多く含まれているので積極的に摂りましょう。
改善法4:根元からしっかり乾かす
シャンプーの後ブローせずに寝てしまうと、切れ毛だけでなく髪全体が傷んでしまいます。濡れている髪はキューティクルが開いて、剥がれやすい状態。そこに摩擦などの刺激が加わると、大ダメージです!
シャンプー後は、しっかブローをしましょう。その際、毛先からバサバサとドライするのではなく、根元から乾かしてください。根元がしっかり乾いたら、ドライヤーの風が上から下に流れるようにあてて、手ぐしで梳かしながら温熱と冷風を繰り返すときれいにまとまりますよ。
まとめ
毎日正しいケアをすれば、切れ毛ひとつないサラサラとまとまった美しい髪も夢ではありません! 切れ毛の原因になるようなことをしていないか普段の生活を振り返りつつ、ご紹介した4つの改善法を取り入れてみてくださいね。