ママモデル・宮平亜矢子さん実践!「産後ダイエット」のコツ5つ
2019年6月19日 | よみものママモデル・宮平亜矢子さん実践!「産後ダイエット」のコツ5つ

ベビーが生まれて嬉しいのも束の間、ママたちを悩ませるのが、増えてしまった体重の管理。出産後、体型を戻すのに一苦労という方も多いようです。
今回は、2児の母で、ママモデルとして活躍中の宮平亜矢子さんに、実際に試して効果を感じた「産後ダイエット」のコツを教えてもらいました。
モデルという職業柄、スレンダーな体型を維持している宮平さんですが、「1人目の出産の時はスルッとやせられたものの、2人目の時は人生はじまって以来の体重になり、元に戻すのにかなり苦労した」と言います。
「焦る気持ちはありましたが、無理をすると赤ちゃんを育てるための栄養も不足してしまうと思ったので、栄養バランスに気を付けた食生活とゆるやかな運動を組み合わせて、無理のないダイエットをした」そうです。
ダイエット開始時期は、産後1ヵ月半頃から
出産後1か月くらいは、赤ちゃんの生活リズムにすべてあわせることになるので、24時間フル稼働というママがほとんどではないでしょうか。
私の場合、数時間おきの授乳で寝不足が続き、曜日や時間の感覚がなくなるほどでした。この時期に無理をしてダイエットまでしようとすると辛くてなかなか続かないので、1ヵ月ほどかけて赤ちゃんのリズムに慣れた後からスタートするのがおすすめです。
モチベーションが下がりそうな時は、産後ダイエットに成功した素敵な先輩ママを見つけてお手本にすると良いと思います。周囲に「元の体型に戻す!」と宣言するのも一案です。
高タンパク低脂肪のものを食べる
食事で心がけたのは、栄養があってカロリーが控えめなものを食べることです。特に積極的に摂っていたのが、豆類や豆腐、海藻類、野菜。ヘルシーな和食中心の食生活にして、野菜ジュースなどもすべて手作りしていました。
疲れていると、手間のかからない冷たいもの(生野菜のサラダや冷奴など)に手が伸びがちになるのですが、冷えはダイエットの大敵なので、鶏のささみと根菜をあわせて薄味のポトフにするなど、体が温まるものを食べることも意識していました。
ルールを作りすぎると疲れてしまうので、忙しくてジュースを作れない時は、手軽に飲める酵素ドリンクで代用することも。
日常の動きに少しだけ負荷をかける
赤ちゃんの面倒を見ながら、食事制限と運動を同時にするのは大変です。1人で運動をする時間をしっかり確保するのは難しかったので、私は、日常生活の動きにちょっとした負荷をプラスしてエクササイズがわりにしていました。
たとえば、
- 棚の上の物を取る時にちょっと背伸びをして背中のストレッチをする
- ミルクをつくる時に腕をしっかり振る
といった具合です。
どれもちょっとしたことですが、毎日続けることで、少しずつ二の腕のたるみが解消され背中のもたつきがなくなっていきました。
産後の変化に向き合う
産後は、骨盤の開きや下半身太りなどの悩みのほかに、抜け毛やアレルギーなど、妊娠前には経験したことがないトラブルに直面することもあります。そんな時は、1人で悩んだり自己流で対処したりせずに、専門家の力を借りましょう。
私も抜け毛に悩んだ時期がありましたが、信頼できるヘアサロンに相談して、ケアや食事の方法を変えたりサプリを活用したりして乗り切ることができました。
「すべてを出産前のようにしなくては!」と思いこみすぎず、産後のいろいろな変化をおおらかな気持ちで受け止めつつダイエットに取り組むと、気持ちが楽になると思います。
こまめに鏡を見る
出産後の変化を受け入れつつ、食事や運動の習慣を身につけていくと、だんだんおしゃれが楽しくなってきます。努力の成果を実感するためにも、こまめに鏡を見るようにしましょう。
「まだちょっとふっくらしてるけど、以前よりはだいぶスッキリしたからワンサイズ下のチュニックに切りかえようかな」
「ベビーカーで散歩に出かける時に、あのスカートをはきたいからもう少し頑張ろう」
など、小さな変化を見逃さずに楽しみを見つけるようにすると良いですね。前向きに取り組むことができると、結果も出やすくなると思います。
最後に
ママモデルが実践した「産後ダイエット」のコツ、いかがでしたか。実体験に基づいた具体的なアドバイスばかりですね。
「頑張りすぎず、マイペースでゆっくり取り組むのが大切です」と、宮平さん。気になるコツがあれば、ぜひ試してみてください♪
【取材協力】
宮平亜矢子さん
2人のお子さんを持つママモデルの傍ら、プレシャスライフ・クリエイターとしても活動中。イベントの企画やプロデュース、フラワーデザインなどを手掛けている。主宰する「Flower life Design Ai」では、いけばなをベースにしたオリジナルメソッドのレッスンを通して花のある暮らしを提案している。→宮平さんFacebookページへ