0歳児におすすめの絵本6選!大きくなっても読み聞かせできる絵本
2019年6月18日 | よみもの0歳児におすすめの絵本6選!大きくなっても読み聞かせできる絵本

赤ちゃんに絵本を読み聞かせしてあげたいママは多いものです。
ところが、生まれて間もない0歳児の赤ちゃんへどんな絵本を選べばよいか悩んでいませんか?
0歳児の赤ちゃんはまだ本の内容をしっかり理解できませんが、はっきりとした色使いの絵やテンポの良い言葉を好む傾向があります。
また、成長が著しい時期なので「昨日は興味がなかったけれど、今日は目を輝かせて目が釘付けになる」といったこともよくあります。
今回は、0歳児の赤ちゃんやママに人気のある王道の絵本6選をご紹介します。
『いないいないばあ』松谷みよ子
発売から50年経つ現在でも根強い人気のある絵本。書店の店頭でも、目立つ位置に配置されているのをよく目にします。
「いないいないばあ」という言葉を繰り返し話しかけることで赤ちゃんと簡単にコミュニケーションが取れるシンプルなストーリー。赤ちゃんの笑顔を引き出せる鉄板ともいえる絵本です。
大人から見ると少し怖いように見える絵のタッチですが、不思議と赤ちゃんの目がイキイキと輝きます。
『くっついた』三浦 太郎
はっきりとした色使いとシンプルな絵のタッチ、そして何よりもかわいい絵が特徴の絵本。
ストーリーもシンプルで、いろんな動物と動物がくっついていきます。そして最終的にママと赤ちゃん、さらにはそこにパパも加
わるという流れです。
赤ちゃんってほっぺたをくっつけるときゃっきゃと笑ってくれますよね。どんなにぐずっていても不思議と笑顔になってくれます。
思う存分ほっぺたをくっつけられるように、ママはお化粧を落としてから絵本を開いてくださいね。
『くだもの』平山 和子
生後5〜6ヵ月から離乳食がはじまると、赤ちゃんは食べることや食べ物そのものへの興味が高まります。
最初はおかゆや野菜からスタートする離乳食ですが、果物を食べさせるようになったらぜひ読みたい絵本。
とにかく絵が大きく、鮮やかで美味しそうなことが特徴。大人でも思わず食べたくなるほどです。
絵本といってもストーリーやセリフはほとんどなく、絵の美しさや果物のみずみずしさを楽しむ本といえます。
果物を見ながら、「〇〇ちゃんの大好きなバナナだよ」「今日は〇〇を食べようね」と話しかけてください。
『きゅっきゅっきゅっ』林明子
こちらも食べ物に関連する絵本。
動物たちと一緒に食事を楽しむシーンがあることや、「いただきます」「ごちそうさま」という挨拶、動物がこぼしたスープを拭くといった行為から、離乳食時期に読んでいるママが多数です。
タイトルのきゅっきゅっきゅというのは動物のこぼしたスープを拭く音ですが、話の流れから赤ちゃんの口元や足元などを自然とタッチできるので親子のスキンシップも楽しめます。
絵のタッチも優しく、ぜひ赤ちゃんに見せてあげたい絵本です。お口のまわりに食べ物をいっぱいくっつけている赤ちゃんの姿は文句なしにかわいいですよね。
『じゃあじゃあびりびり』まついのりこ
0歳児の赤ちゃんは、まだ言葉を認識していないので音の響きを楽しむ年齢です。この絵本は、そんな赤ちゃんの興味を満たす、音の響きやリズムを楽しむことに特化して作られています。
たとえば自動車のぶーぶー、水のじゃあじゃあといった日常生活の中でよく聞く音をシンプルな絵で表現。
一般的な絵本よりもコンパクトなサイズなので、マザーバッグの中に入れて持ち運び、お出かけ先でさっと見せて読み聞かせしてあげてもOK。
『ママだいすき』まどみちお
「ママだいすき」、いつかは自分の子どもに言ってもらいたい言葉ですよね。
この絵本は、動物のママと赤ちゃんが描かれ、おっぱいや親子のふれあいなど日常生活の何気ないシーンを切り取っています。
どの絵も、親と子が仲良しなシーンを描いているので、ママが読み聞かせをするのにぴったりな一冊です。
ママと子どもの関係性が特別であること、動物も人間も同じであることを認識させてくれる絵本。
優しい色使いとタッチは、育児や家事でお疲れのママにも癒しとなるはずです。
まとめ
0歳児におすすめの絵本6選をご紹介しました。
これから出産を予定している方、あるいは今から読み聞かせしようとしているママはぜひ参考にしてください。
0歳児は、まだ絵本自体に興味を持たない月齢の場合もありますが、繰り返し読み聞かせしていると自然と絵本に興味を持ってくれるはずです。そして、読んでいるママ自身が楽しければそれだけで絵本を読む価値は十分あります。
ぜひ楽しんで絵本の読み聞かせをしてみてくださいね。