赤ちゃん用のジョイントマットは必要? メリットやデメリットを解説!
2019年6月2日 | よみもの赤ちゃん用のジョイントマットは必要? メリットやデメリットを解説!

ジョイントマットとは、フローリングの上にジグソーパズルのように組み合わせて敷くマットです。
リビングや子供部屋にジョイントマットを敷くと赤ちゃんにはどんなメリット、またはデメリットがあるのでしょうか?
早速見ていきましょう。
ハイハイをする赤ちゃんを安全に見守るためにはジョイントマットを敷くと良いです。
この記事ではジョイントマットを使うメリット・デメリット、マットの選び方などを解説しています。
赤ちゃんのハイハイ用にジョイントマットを敷くメリットとデメリット
赤ちゃんが生まれたらフローリングの上にジョイントマットを敷くと安全です。
赤ちゃんが転んだ時にフローリングのままでは硬く、怪我をしやすいので危険です。
絨毯やカーペットはお掃除やメインテナンスが大変です。
しかしジョイントマットはパーツ毎に取り外せるので、汚れた部分だけ取り替えたり、丸洗いもできます。
ジョイントマットを敷くメリット
赤ちゃんのためにジョイントマットを敷くメリットは3つ挙げられます。
①赤ちゃんの怪我防止
ジョイントマットは厚みがある素材で作られており、クッション性があります。
万が一赤ちゃんが転倒しても衝撃を吸収するので、怪我予防となります。
②床の傷を防ぐ
ジョイントマットを敷いておくと、赤ちゃんがおもちゃを落としたり投げたりしても床に傷がつきません。
フローリングに傷が付くのを予防するためにもジョイントマットを敷くと良いでしょう。
③防音効果がある
厚手のジョイントマットは防音効果があります。
赤ちゃんがおもちゃを転がしたり投げたりしても、ぶつかる音が階下に響きにくいので、集合住宅でも迷惑がかかりません。
ジョイントマットを敷くデメリット
ジョイントマットを敷くデメリットは以下の3つが挙げられます。
①隙間と裏にホコリやゴミが溜まる
ジョイントマットはつなぎ部分の隙間や裏側にホコリやゴミが溜まりやすいです。
定期的にお手入れをしないと不衛生になるので注意が必要です。
長く使っていると変形して、隙間の掃除がより面倒になります。
②赤ちゃんがパーツを外してしまう
パズルのような形状になっているジョイントマットは赤ちゃんがパーツを外してしまうこともあります。
パーツを外して口に入れてしまうこともあるので、衛生面でも気になります。
③強度がない
ジョイントマットはEVA(ウレタンゴム)素材で作られているため強度はなく、古くなるとクッション性がなくなります。
ものにもよりますが、1年くらいでクッション性がなくなり寿命となります。
ジョイントマットの手入れ方法
ジョイントマットはバーツ別に取り外し可能なので、汚れた部分だけ洗うことができます。
汚れたマットだけを交換するだけなので、ダニやハウスダストの心配もなくお手入れは簡単です。
つなぎ部分と裏側はホコリやゴミが貯まりやすいので、定期的に掃除をする必要があります。
ジョイントマットの選び方
ジョイントマットは、通常サイズは30cm×30cm、大判サイズは60cm×60cmです。
広範囲にジョイントマットを敷く場合には、大判のマットを選ぶと枚数が少なくなり便利です。
厚さ
厚みがあるタイプは防音効果と保温効果に優れています。
しかし段差もできてしまうので、ハイハイする赤ちゃんはつまずいてしまう危険があります。
お子さまがまだよちよち歩きやハイハイの時期ならば、厚すぎないマットをおすすめします。
素材
ジョイントマットの素材には断熱効果があり、フローリングからの冷えを防ぐことができます。
床暖房がある床の上にジョイントマットを敷くとマットが変形する可能性があるので、床暖房対応のジョイントマットを選びましょう。
柄
ジョイントマットの柄は無地のものから、フローリングに馴染む茶色、カラフルなピンク、黄色、青など様々です。
同じ色で統一することも、色々な柄やデザインを組み合わせて使用することもできるのでお好みで選びましょう。
ジョイントマット以外の選択肢
ジョイントマット以外にもいくつか、他のマットを敷く選択肢があります。
例えば、赤ちゃん用に特化開発されたプレイマットがあります。
国際基準の厳しい安全基準をクリアしており、防水加工、そしてリバーシブルで可愛い柄が付いています。
ジョイントマットのようにサイズは拡張できませんが、長く使うことができるのがメリットです。
ウレタンが入っている低反発ウレタンマットは厚手で柔らかく、ジョイントマット代わりに使えます。
夏場には向いていませんが、お値段もお手頃で洗えるのがメリットです。
赤ちゃんのためのジョイントマットまとめ
赤ちゃんのためのジョイントマットは、床の環境や生活に合わせて、適切なものを選びたいものです。
赤ちゃんの安全と床の傷予防、防音のためにもぜひ取り入れてみてください。