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30分でできる!家事を重要度と期間で分けて賢くやる方法

30分でできる!家事を重要度と期間で分けて賢くやる方法

家事を項目にすると、家事の負担が減ります。

しかし項目にしただけで家事負担のバランスが取れるほど甘くありません。

家事を項目化するのはいいですが、「あること」もプラスしなければ項目化の効果は薄いでしょう。そこでパピマミ編集部が、家事を項目化して家事負担を減らせる「あること」についてご説明します。

家事を項目にしていれば、この作業は30分もあればできるので、ぜひ試してみてくだい。

家事を項目にすると生産性が上がる

そもそも、なぜ家事を項目にするのでしょうか。

理由は3つあります。

タスクの可視化でやるべきことを理解できる

1つ目が、タスクの可視化です。

自分が何をすればいいかわからないと、どんな有能な人でも行動に移せません。車の知識がない人に、「車を組み立てて」とだけ言っても、組み立てられないのと同じです。

抽象的な話をするのではなく、手を動かせるまでの具体案に落とし込まなければいけません。

これは、家事でも同じです。

 可視化したタスクから全体を把握できる

2つ目が、タスクの全体像の把握です。

家事を細かく要素分解したタスクを確認すると、今まで見えてこなかった視点で家事を俯瞰できます。

例えば、「ゴミ捨て」と「ゴミ箱掃除」というタスクがあるとしましょう。この2つのタスクを別々にこなしてもいいのですが、ゴミ捨てをすると同時にゴミ箱も掃除してしまおう、という考え方もできますよね。

家事を具体的なタスクにまで落とし込めると、それだけで効率は上がっていきます。

タスクを上手に分別できる

3つ目が、タスクの分別です。

家事のタスクを可視化して俯瞰できれば、あとは振り分けるだけ。

「あなたも家事やってよ!」と頭ごなしに要求するのではなく、「あなたはゴミ箱掃除とゴミ捨てをお願い」と言った要求ができるようになります。

さらに言えば、全体を把握している分、自分が何のためにしているかも理解できるでしょう。

頼まれた方も、「このタスクはコレのためだな」と自分で考えられるため、自主的に行動しやすくなります。

項目の家事は「重要度」と「期間」で分別する

タスクを項目にして振り分けるのは、賢い夫婦なら当然やっていますよね。しかし、振り分け方に問題のあるケースが多いと言えます。

なぜなら、そのタスクの重要度と期間が明確になっていないからです。

そのタスクに、どれだけのコストと労力と時間がかかるのか、すべて把握しているでしょうか?

20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査

大和ハウス工業株式会社による20代から40代までの共働き夫婦の男女100人に聞いた「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」の調査結果です。

ここに記されているのは、家事を要素分解したものです。ただ、コレだけでは重要度と期間がわかりませんよね。

家庭によってルールはあれど、玄関の靴を揃えるのは毎日だとしても、郵便物を毎日チェックする必要はないかもしれません。

たとえば、毎日のタスクで、しかもそのタスクが最低でも30分かかるものを5個お願いされた夫は、そのタスクをつねに達成できるでしょうか。

まずムリです。このように、そのタスクの標準時間を理解し期間を明確にしなければ、家事を項目にしても負担は減りません。

「このタスクは重いしめんどうだから外注しよう。その分の時間を他に当てた方がいい」のような考え方もできないのです。

家事の期間と重要度を見極める

家事の分け方はざっくり分けると4つになります。

・毎日やる家事×重要度

・週一でやる家事×重要度

・隔週でやる家事×重要度

・月一でやる家事×重要度

週に2.3回や月に2.3回などでもOKです。あなたがお持ちの家事項目を期間と重要度で分けていきましょう。

できれば、所要時間も記録すると、家事がしやすくなるはずです。新宿から東京駅まで行きたいときに、何分で着くかを調べない人はいませんよね。同じように、所要時間の把握は大切です。

重要度と期間を分別したら後は振り分けるだけ

重要度と期間を分別できましたか?

分別できたら、あとは正しく振り分けるだけです。

共働きの夫婦であれば、妻の働いている時間と夫の働いている時間から逆算し、労力と時間に見合った家事を振り分ければいいのです。たとえば、「毎日ゴミ捨てに行くのがめんどう。そうだ、夫は朝早くから家を出るからついでに捨ててもらおう」というように。

もしそれでも妻の負担が大きいのであれば、その分お小遣いを増やしたり家事を外注したりすることもできますよね。なぜなら、タスクの重さを夫婦共々がキッチリ理解しているからです。

大変なのがわかっているのに、「それでもがんばれ!」とは言いづらいはず。相手に自分の意見を要求するのも、楽チンになるのです。

まとめ

1、家事を項目にする

2、項目の家事を「重要度」と「期間」で分別する

3、分別した家事を正しく振り分ける

今回お話した内容は、この3ステップです。

1をクリアしていれば、2と3は30分もあれば形になるはずです。

ぜひ試してみてください。

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