仕事をしながら旦那と協力して子育てを
2018年10月29日 | よみもの仕事をしながら旦那と協力して子育てを

仕事をしながらの子育ては大変です。
しかし、子育ては一人で行うものではありません。旦那さんと一緒に取り組んでいくべきものです。
どうすれば、旦那と一緒に子育てを進めて行けるのでしょうか。
パピマミ編集部と、一緒に考えていきましょう。
出産前からの教育が大切
女性は、自分が子供を産むのもあり、母性も育まれていきますよね。しかし、男性は自分の体が変化することもなく、今までと同じ状態が続き、子どもが生まれた実感がないという意見も。
子育てに積極的になりづらいのかもしれません。理解できれば協力できますから、出産前から父親としての教育を心がけましょう。
妊娠中から自分の体の変化を旦那に伝えておくことも大切ですし、産婦人科や自治体の子育て教室などに二人で足を運ぶことも有効です。
妊娠出産がカラダに及ぼす影響や、赤ちゃんのお世話の基本的ついては出産前から認知させておくと、その後の協力も得やすくなります。
お互いの仕事やスケジュールを把握する
お互いが自立して輝いている夫婦には、相手のスケジュールを細かく把握していないケースもあります。
子どもがいない状態であれば、それでもやっていけます。しかし子供がいるとそうはいきません。思ってもいなかったトラブルが起きたときに連絡がつかなかったり、連絡不足で保育園への迎えなどができなくなっては、子育てがうまくいかないのです。
相手の仕事について知っておくと、頼めることや難しいことも計画を立てやすくなります。旦那の仕事についても今以上に良く知るようにし、自分の状況についても伝えていくことで、お互いがどのように子育てにかかわっていけるかを話し合いやすくなるのです。
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やるべきことは具体的に伝える
子育ては、やるべきことがはっきりしているわけでなく、状況を見て必要なことを行っていくという能力が必要です。しかし、必要なことを感じ取れなければ、いくら協力する気持ちがあってもうまくいきません。
そこで協力しないと責めてしまうことで、旦那と大きな溝が生まれてしまいがち。具体的に何をしてほしいかを伝えてみましょう。
ふだんの仕事であれば、そのように支持を受けてこなしていくはずですから、男性でも取り組みやすくなります。その積み重ねで自然に協力できるようになれば、働きながらの子育てもぐっと楽になっていくはずです。
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ほめて伸ばすことも大切
初めてのお子さんの場合、男性は特に何をしていいのかわからずに戸惑ってしまいがち。
仕事でつらい思いをしてきて、さらに家に帰って奥さんに責められるということになれば、子育てに向き合う気持ちが折れてしまいますよね。そうなれば、女性一人で仕事も家事も抱えていかなくてはならない状況に追い込まれます。
育児に前向きになってもらえるように、何かしてもらったらほめてみましょう。仕事でも成果が出ると嬉しく、さらに取り組んでいこうと思えますよね。
同様に、子育ても達成感が得られれば前向きに取り組みやすくなるものです。成果が目に見えにくいからこそ、お互いに褒め合ってよい雰囲気を作り出していきましょう。
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まとめ
仕事をしながらの子育ては、肉体的にも精神的にも大きな負担です。
夫婦でともに取り組んでいくことを心がけましょう。うまく協力が得られないときは、旦那への対応を少し変えて前向きに育児にかかわってもらえるようにしてみましょう。