子育て費用をうまく節約!消耗品を賢く消費するには?
2018年10月3日 | よみもの子育て費用をうまく節約!消耗品を賢く消費するには?

子育ては、経済的負担が大きな問題になります。
家計のやりくりに頭を悩ませていませんか?
お金の不安は、早めに解決してしまいましょう。これからパピマミ編集部が、ムリなく日常的に使える節約術を紹介していきます。
ウエスでおしり拭きの消費を減らそう!
小さな子どものいる家庭では、おしり拭きは必要不可欠な消耗品です。
おむつ替えのときはもちろん、顔の汚れを拭いたり、食後の歯磨きに使ったり、用途はさまざまでしょう。おしり拭きはたしかに便利なのですが、便利さに比例して消耗も激しいですよね。
子どもの成長すれば、1日のおむつ替え回数は減っていきます。しかし新生児であれば、1日に10~20回の替えが必要です。
現在進行形でお使いであれば、おしり拭きの消耗するスピードに驚いているでしょう。
「でも仕方がないよね…」と湯水の如く使っていては、何度もなんども買い足さなければいけません。
そこでオススメなのが、「ウエス」を使う節約方法です。やり方は簡単。
使わなくなったタオルやガーゼを適当なサイズにカットして、トイレやリビングに置いておきます。軽く濡らして使えば、お尻拭きや顔の汚れ取りに早変わり。使い終わったら、ナイロン袋に入れてごみ箱に捨てるだけです。
どの家庭にも、捨てようか迷ってるタオルはありますよね。「でも捨てるのはもったいない…」そんなときにオススメな節約方法です。
注意点としては、デリケートな部分をなんどもこすると、赤ちゃんの柔らかい肌をいためてしまうこと。おしり拭きとして使うときは、柔らかいウエスを使ったり、力の加減に気をつけましょう。
レトルトは買わない!ご飯は手作りしよう!
離乳食が始まると、子どもに合った食事を作らなければいけません。今まで作っていなかった分、食費が増えますし、食事の手間も増えて大変な時期。
「手作りで作ってあげたいけど…」
家事や育児をこなしていると、どうしてもレトルトの離乳食で済ませたくなりますよね。しかしレトルトで簡易に食事を済ませた分、手作りよりも費用が加算されます。
たまにレトルトの生活であれば問題ありませんが、毎日がレトルトになると大きな出費になってしまいます。
出費を減らして節約するためにも、手作りな離乳食を用意しましょう。時間の余裕があるときに多めに作り、冷凍しておくだけでも、解凍させるだけで食べさせたいときに食事を行えます。
食材の品質は下がるかもしれませんが、育児の手間も省けて、仕事や育児に忙しいママにも助かるのではないでしょうか。
関連記事:手作りじゃないと罪悪感…? レトルト離乳食との上手なつきあいかたとは
ミルク代なんていらない!完母を目指そう!
子どもが離乳食のみで栄養を補完できるのは、離乳食を3回食に定着した頃から。
つまり、初期や中期のように「ミルクや母乳以外にも食べられるものがある」という段階では、子どもの体は満足に栄養を吸収できていません。
もしその期間もミルクを用意するなら、ミルク代や哺乳瓶を綺麗にするための消毒液も必要です。
しかしそのミルクを母乳で置き換えられると、ミルク代も消毒液代も一切いらなくなります。節約をメインで考えるのであれば、完母で育てたほうが経済的なのです。
・母乳が出づらい
・母乳の量が少ない
と言ったお悩みを抱えているのであれば、日ごろから母乳が出やすいようにマッサージを行い、乳腺がつまらないように食生活に気を配るようにしましょう。
ママがおいしい母乳を出せるように努力をすること、これが節約につながります。
関連記事:ちゃんと足りてる?母乳が飲めているか不安な時にママがチェックすること
赤ちゃんにおもちゃは必要ない!
子どもが、おもちゃで遊んでいる姿は愛らしいですよね。いつまででも見てられます。しかし実は、赤ちゃんにおもちゃは必要ないんです。
なぜなら、赤ちゃんには身近なモノがおもちゃになり得るからです。
例えば、洗濯ばさみやティッシュケースなど、日常的に使っているモノは、なんでも赤ちゃんのおもちゃになります。もちろん、誤飲させない工夫は必要ですが、専用のおもちゃを買わなくても、赤ちゃんは日常から楽しみを見出せます。
ざっくり言ってしまえば、何千円もするおもちゃも、家の中にあるものも、赤ちゃんにとっては同じモノ。たくさんおもちゃを買ってあげたい気持ちをグッと抑えて、そのお金を節約してみましょう。
子どもが自分の意思で「これが欲しい」と言うようになったら、値段相応のおもちゃを買ってあげる。それまでは、自宅にあるもので自由に遊ばせてあげましょう。
まとめ
子育て費用を節約する方法は、星の数ほどあります。その中でも消耗品は、「いかに消費を減らすか」に着目していけば節約がしやすいです。
育児の負担を減らすためにも、レトルト食品やミルクに頼るのも大切。しかし節約するためには、上手に出費をおさえなければいけません。
上手に、節約していきましょう。