ベビーとの幸せな時間を一緒に。”パパの育休”で良かったこと、気をつけたいこと
2018年10月2日 | よみものベビーとの幸せな時間を一緒に。”パパの育休”で良かったこと、気をつけたいこと

こんにちは、2~11歳の3男1女のママをしています、スガカズと申します!
今回は、パパの育児休暇(略:育休)についてお話をします。

わが家では、4人目(三男)を出産後、旦那に3か月の育休を取得してもらいました。
そのお陰で、産後すぐの育児期間を良い思い出にすることができたので、良かったと思っています。
そこで、育休を取らなかった時と比べて、良かった点、気をつけたい点など、お話していきたいと思います。
その1 産後のママの心と体に良かった
■育休なし
産後すぐは、赤ちゃんのお世話で睡眠もなかなか取れず、普段できていた家事も、思うようにはかどりません。
さらには2人目、3人目のママはお兄ちゃんお姉ちゃんのお世話も必要です。
■育休あり
・パパが加わることで、ママは休養が可能
・家事育児の負担が軽減
・出産まもない時期の子育てをパパに知ってもらえる

休みたい時に休めて、赤ちゃんと向き合いたい時に向き合える。本当にありがたいことです。
お陰さまで、産後のメンタル崩壊の危機から逃れることができました……!!
そして、パパには子育ての現実も知ってもらえる機会にもなりました。
その2 ベビー(&ほかの兄弟)の成長を一緒に見られた
■育休なし
「赤ちゃんが笑ってる!」「沐浴、気持ちよさそう!」
感動をパパに共有したい!けど、お仕事中なので仕方ないですがスマホでの共有が多くなります。
■育休あり
・ダイレクトにベビーの成長の喜びを共有できる

育休中は、パパも直接赤ちゃんの成長を見守ることができます。
赤ちゃんが笑うと家族みんなに笑顔があふれる…ベビーのいる幸せな時間をみんなで過ごせました。
わが家は、その時期に長女(3番目・当時1歳2カ月)の発語が早かったこともあり
パパとの会話で「今日長女が○○って言えるようになったね」など、
ベビーだけでなく、兄弟の成長についての話題も多かったです。
その3 夫婦の関係にも良いことが
■育休なし
旦那さんの仕事が忙しいと、なかなか2人で会話する時間はありません。
お互い疲れて話せない。今日1日誰とも話していない。
夫婦の時間がなかなか持てず、コミュニケーション不足から夫婦間に溝を感じて
「私の気持ちをわかってほしい!」と
衝突してしまうなんてことも、「産後あるある」なのではないでしょうか?
■育休あり
・夫婦の会話が格段に増え、家族の団結力が高まる
・ベビー誕生後、生活が落ち着くまでがスムーズ

子どもの話も日常会話もできます。
わが家は会話も増えたことで言い合うこともなく、穏やかに同じ時間を過ごすことができました。
また、ちょっとしたお出かけの時も手助けしてくれた旦那のおかげで、
三男が生後3か月を迎えるころは、日常生活を規則正しく送れるようになっていました。
パパの育休あれこれ
育休への社内の反応は?
うちの旦那の会社は…
■育休なし
育休をとらない場合でも、定時で帰れたりと調整が可能。忙しい時には残業もありますが、配慮されているようです。
■育休あり
・育休前のコミュニケーションが円滑だったのもあり、暖かく見守ってくれた

休む前に職場の人との関係を円滑にすることが必須です。
わが家は幸いにも、職場が同じ(職種も近い)なのと、4人目の育児と言うこともあるのか、暖かく見守っていただけました。
とは言え休暇中にサポートしてくれている人がいるので、復帰後は休暇分を巻き返すために仕事を頑張っていました。
育休を取るのは新生児じゃなくてもOK
育休の取得について意外な事実が。
育休は、1歳までに1度だけ取得することが可能ですが
育休を取るのは新生児の期間だけじゃなくても良いということです。
例えば長期間ママの体調が悪くて充分に育児ができない時に、パパがピンチヒッターとなることも可能なんです。
一方で、パパの育休取得で避けて通れない問題も…

育休手当は各地のハローワークが管轄ですが、支給されるのは手続きをしてから約2か月後。
その間無収入の様なものなので、ある程度のまとまった貯蓄が必要です。
最後に
育休は労働者の権利!!
いつもお仕事をがんばっているパパの権利です。
「申し訳ない気持ちもあるが、子どもの成長を見守りたい」
と願う誰かが「勇気を出して育休を取る」ことで他の人が取りやすくなるのです。
男性が育休を取ることが当たり前の世の中になってほしいなと切に願っています。
現在はお互い社会復帰していますし、三男も2歳です。
今後育休を取る予定も全くありません。
だからこそ育休で一緒に子育てできたことが、かけがえのない思い出です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
●ライター/スガカズ
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